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あざと可愛い!クラブホステス流「小悪魔LINE術」を覗いてみたッ
毒島 サチコS.Busujima
LINEで大事な“温度差”をやや高めに合わせる!
まず、どんなLINEをする場面でも、一番大事なのは“温度差”を相手よりやや高めに合わせることだそう。
相手が淡々とした文章を送ってきているのにあなたがハートいっぱいの文章で送ってしまうと“温度差”で会話が続かないですよね。
誰が見ても「この二人温度差ありすぎだろ……」と思うようなLINEはNG。また、自分の話ばかり熱く語ってしまうのも避けましょう。
たくさんのお客様を相手にするクラブホステスはお客様によって文章の温度を使い分けます。
今回は温度差を合わせつつ、男のハートをキュンとさせる「小悪魔LINE術」を北新地のクラブでホステス歴5年のMちゃんから学びました。
お客様とのLINEを日常会話に置き換えてご紹介します。
Case1:いつでも“あなたが一番”を伝える
上記は資格試験や昇級試験などに合格したときに報告したLINE。
「ありがとう」という言葉に、さりげなく「一番に伝えられてよかった」という文面で「大事な出来事を一番に話すのは一番大事なあなた」ということを伝えています。
「わざわざそんなこと言わなくても……」と一見さりげないようであざとく見えますが、“特別感”をあえて演出し、「好き」という直接的な言葉を使わず“あなたが一番”を伝えることで男性は喜ぶようです。
Case2:相談されたら助言せず“私は味方だからね!”と伝える
これは彼から相談を受けたケース。
いろいろ話を聞いて最後に送ったLINEです。
Mちゃん曰く、男性が彼女に相談するというシチュエーションは「●●してほしい」という具体的な相談以外は、何か解決策を求めているわけではく、“癒してほしい”という気持ちの表れなのだとか。
そのため、「こうしたほうがいいよ!」などの解決策を伝えることよりも、頑張りを認めて、悩みを聞いたうえで上記のような“彼に寄り添う”LINEを送るほうがいいのだそうです。
あなたが解決しなきゃ!と思うよりも出来るだけ彼に寄り添い、彼女として甘えられる場所を作るほうが彼にとっての居心地のいい彼女になれます。
Case3:デートの後は“泊まりたかったな”とラブLINE
これはある意味王道な“イチャイチャLINE”
一見普通のLINEに見えますが、ここでも「小悪魔LINE」のテクニックが隠されているようです。
LINEを見ると「明日(彼が)朝早くなかったら」という言葉を添えているということと「今日は泊まらないほうがいいな」と優先順位をつけて帰宅しているということが分かります。
また、あえて次の約束や泊まれる日を提案していません。
あまりガツガツせずに控えめに、だけど“泊まりたかったな”という意思表示をすることで気遣いや感謝の気持ちを忘れない文面になり、「好きだ~!」と再認識させるようです。
あざといくらいがちょうどいい!?
一見、上記のようなLINEを見ると「いやいやあざとすぎだろ……」と思ってしまいますが、単純に「好き!」と伝えることよりもグッと“彼に対するあなたの気持ち”が伝わりやすくなります。
「好き好き」アピールで何度も好きということを伝えすぎると、「好き」という言葉自体が「ライクなの!? ラブなの!?」と抽象的な言葉の分、その重みが分からなくなりますよね。
しかし、この「小悪魔LINE」は“一番”だったり、“あなたの味方”だったり、具体的な言葉で彼があなたの中でいかに大切かということを伝えることができます。
またそれに加え、気遣いができているので「やっぱり好きだ~!」と彼が再認識するきっかけになるようです。
どうでしたか?
「LINEでも彼にもっと好きになってもらいたい!」そう思った時はあえて「好き」という言葉を使わずに上記の「小悪魔LINE」で今以上にラブラブになってくださいね。