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俺、今回マジだわ…!男子を「本気惚れさせる」恋のテクニック

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

1:言葉よりも行動で!

箱崎「どんなに“好き、好き〜”と言葉に出して伝えたところで、そこまで心には響きません。言われたら嬉しいかもしれませんが、“本気”にさせるには足りませんね。

付き合う前だったら、“かっこいい”“素敵”という褒め言葉や、“飲みに行かない?”などのお誘い言葉で伝えようとするかもしれませんが、本気にさせるには物足りない。

効果的なのは、“好き”という気持ちを言葉ではなく行動で示すことです。むしろ言葉では、まったく逆なことを言ってもいいくらい。俗にいうツンデレってやつですね。

風邪っぽい彼に対し、“あれれ〜、●●は風邪引かないって聞いだけど?”などと憎まれ口をたたきながらも、あとで薬や栄養ドリンクなどをソッと差し出す……。

言葉ではなく、こういった“好き”行動を積み重ねていくことで、“彼女はリアルだ”と思わせることができます。そうすると、本気のラブは近いでしょうね」

 

2:元カレ話を有効に使う

箱崎「人の振り見て我が振り直せ……ではないですが、元カレの悪口を狙いの男子に“言わせる”ことも効果的です。

“遅刻ばかりして、いつも泣いていたんだ……”なんて真剣に話せば、たとえ自分が本当は遅刻魔だとしても、“最低のヤツだな!”なんて怒ってくれるでしょう。

ポイントとしては、“風邪引いているのに、7時間も待っていた”など、ちょっと極端にすることです。そうすれば、もし相手の彼が遅刻魔だとしても、“それはいくらなんでも、ひどい”と思わせることができます。

彼が元カレの悪口を言うパターンにはまってくれたら、しめたもの。自分が“こうなってほしい”と思う彼氏像の正反対の元カレ像をつくり、“ひどいことされた話”を具体的にすればいいだけ。

そのことについて、“それはひどい! 俺はそういうことしないよ”という言葉を引き出すことができれば、実際にそういう彼氏になってくれようとするでしょう。

すると、“なぜ俺は変われたんだろう? がんばれたのだろう?”とふと自問するはず。そして、“あ、俺、彼女に本気なんだな”とそのとき彼は自然に気がつくでしょうね」

 

以上、男子を「本気」にさせちゃう恋のテクニックをご紹介しました。いかがでしたか? 彼を真剣にさせるということは、それだけ責任を伴います。あなた自身が真剣なときにだけ、実行してくださいね。

 

【取材協力】

箱崎キョウコ(はこざききょうこ)・・・スナックホステスの経験を活かし、スポーツ新聞でコラム連載後、著書も出版。現在は育児にがんばる4児の母。「案ずるより産むが易し」がモットー。趣味はボルダリング。