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「たいして好きじゃない女」に男がしちゃう…最悪な夜の営み3つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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相手に怒られても、嫌われても気にしない

箱崎「男性が好きな子にする行動と、そうでもない子にする行動。このふたつで一番なにが違うかというと、それは“相手が怒っても、嫌いになっても、いなくなってもいい”と心の中で思っていながらやっている行動かどうか。

手放しても痛手のない相手であれば、怒られても、嫌われても、いなくなっても“別にいいや”と思えるので、男性は、好き勝手、ワガママ放題に振る舞います」

それでも「好き」か?試しているのだが…

箱崎「男性からすると、“それでも好きと言ってくれるなら、一緒にいてもいいレベルかな……”くらいにしか思っていません。いわば、“試している”とも言えるでしょう。

そういう相手とたとえ付き合ったとしても、愛が足りず、寂しくて泣いたあげく、彼に本当に好きな人ができたときには簡単にフラれてしまいます。

そんなセックスに無理をして合わせても、幸せにはなれません。

では、その判断はどこでつけたらいいのか? 男性が“たいして好きではない女性”とのとき、具体的にどんなエッチをするのか、紹介していきますね」

 

1:ニヤニヤと笑いながら

箱崎「愛する人とのエッチは、とても真剣な行為です。たとえ、色々と淫らな工夫をしていたとしても、行為の最中は本気になってしかるべき。

ところが、たいして好きじゃない相手の場合、男性は“愛する人とひとつになる”という感覚よりも、“俺、いまエッチしてるわ。へへ”という状態把握のほうが大きくなり、表情もニヤつきがちです。

本気の相手ならば、途中で笑みがあったとしても、目の奥にはキラリと光る真剣さが見えます。そして、その微笑みは、愛する相手へ投げかけられたものです。

いやらしく女体を楽しむ自分を認識してニタつくことは、決してありません。

まるで友達と談笑しているときのようなニヤニヤ笑いがエッチの最中に多い相手のことは、信用しないようにしましょう」

 

2:あきらめが早い

箱崎「相手の興奮がイマイチだったとき、あるいは女性側の気分が高まらなかったとき、すぐに“ま、じゃいいや”と相手はあきらめていませんか?

もしそうならば、“本気ではない”可能性もあるので注意が必要。

“ちゃんとエッチできない”=“ふたりの愛に問題がある”という認識を恐れるので、本気で好きなら、どうにかちゃんとエッチしようとするものです。

最初に申し上げたとおり、好きな相手に嫌われることを人間は恐れるものですから。そんな不安など微塵もなく、あっというまにあきらめるような彼の愛情は疑ったほうがいいですね。

百歩譲って、そのあきらめの早さが単なる彼の性格であり、ふたりの愛情は大丈夫だったとしても、要注意です。あきらめが早いという性格は、努力をしないということですから、今度は彼の将来性を疑ったほうがいいでしょうね」

 

3:避妊について

箱崎「あまり避妊にこだわりすぎる男性も、あなたに対して“本気じゃない”と思ったほうがいいですよ。“すべてを引き受ける覚悟がない”ということですからね。

しかし、これは女性からしてみても自分の人生がありますし、産むタイミングは自分で考えたいとも思っているでしょうから、愛があるからといって“俺がすべての責任をとる!”と無責任に避妊ナシでエッチされるのは嫌だと感じるかもしれません。

男性側の愛がマックスに高まると、一瞬、理性をも超えて本能で“産ませたい!”という欲求にかられることがあるので、やはり避妊は女性側もしっかりとしておきましょう」

女性がコントロールを!

箱崎「男性のほうから、毎回毎回“ちゃんと避妊しよう!”と言われて、“私のことを考えてのことだからいいんだけど……、なんか愛が感じられない”とふと寂しい気持ちになった経験のある人もいるのではないでしょうか。

自分自身で避妊をコントロールすることで、その寂しい気持ちも避けることができます。

理性や社会性を超えちゃうのが恋愛です。その気持ちのたかぶりにうまく乗りつつ、それを楽しむ……くらいのオトナな余裕をもちましょうね」

 

本気になれない相手と付き合っていると、空しくなるだけ。好きな相手に出会ったら、同じくらい相手にも愛してほしいですよね。

『Menjoy!』で恋のテクニックを学んで、相手を「本気」にさせ、たっぷり愛されちゃいましょう。

 

【取材協力】

箱崎キョウコ(はこざききょうこ)・・・スナックホステスの経験を活かし、スポーツ新聞でコラム連載後、著書も出版。現在は育児にがんばる4児の母。「案ずるより産むが易し」がモットー。趣味はボルダリング。