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これにヤラれた!男性達に聞く「本気で結婚を意識した」瞬間3つ

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:家計簿をつけ始めた

「彼女とは2年以上付き合っていて、同棲もしていました。

なんとなく結婚も意識はしていて、たまに“彼女は結婚したいんだろうなぁ”とも思っていたんですけど、なかなかキッカケがないままで。

そんなとき、彼女が家計簿を買ってきて“今日からつけてみるね!”って言ったんですよ。僕の場合はそれが本気になった瞬間かもしれません」(Jさん/28歳)

--プレッシャーとかではなかったですか?

「いや、それはなくて、逆に“しっかり家計を守ってくれる気があるんだな”って思いました。

家計簿つけるって、将来のことを考えて、貯金したり節約したりすることでしょう? そういう風に具体的に動いてる彼女をみてたら、僕も男を見せなきゃって」

結婚情報誌よりも家計簿を!

よく結婚情報誌などをそっと机に置いて彼へ結婚願望を伝えるなどの方法を聞きますが、結構プレッシャーだという声も聞きます。

それに比べて家計簿は強制感がないし、実際生活の役に立つものなので、いい方法かもしれませんね。

この話を聞いて、男子の意見は?

男子A:実際そうですよね。家計簿つけるって、ふたりの生活のためでしょ? 地に足がついている気がして、結婚を意識できますよ。

男子B:結婚情報誌だと、「自分のことしか考えてないな」という気持ちになるね。こんなの読んでる前に掃除しろよとかさ。やること全部やって、お金もちゃんと溜まってて……という状況ならいいけど。

男子A:嫁が家計簿でもつけないと、貯金なんてできないからな。

男子B:嫁じゃなくて同棲相手だったんでしょ?

男子A:そうか。だから、やっぱそうなんじゃない? 家計簿とか、お金のことまで一緒に将来のことを考え出すと、結婚意識するよ、うん。

男子B:結婚情報誌よりはいいよな。なんか勝手に進めるなよ!って思うし。

男子A:家計簿だって勝手と言えば勝手だよ?

男子B:まあ、本当はつけてもらいたくないけどね! でも、どこかでちゃんとしなきゃ……って思いもあるじゃない? 俺たちだって。腹くくるきっかけにはなるかもね。

 

2:仕事の未来のために資格の勉強を始めた

「彼女と散歩デートをしながら色々と話をしてたんです。そしたら相談があるって言われて、“なに?”って聞いたら、“今の仕事ももちろん頑張るんだけど、将来のために資格を取ろうと思って。

勉強始めようと思うけどどうかな”って。それで“あぁ、一緒に将来を考えてくれるんだな”って思って結婚を決意しました」(Eさん/26歳)

--それまでには結婚を意識したことはなかったんですか?

「いや、たまに彼女と“子供は最低2人は欲しいね”とか話してましたよ。でも、それ以上は特に。まぁ年齢的にももう少し後でもって思ってたんですけどね。それでも彼女が今よりもっと頑張るんなら、俺も頑張っていいパートナーにならないとって」

結婚すると資格の取得も難しい?

お互いに高めあえるパートナーになれそうで、いいですね。

今や結婚しても仕事を続けるという女性が増えています。ですが、やはり結婚して子供ができたりすると、資格の勉強などは難しくなってしまうので、将来をしっかりと考えるなら早いほうがいいのかも。

2人の将来をより安心できるものにするための行動は、彼の心を動かすようです。

この話を聞いて、男子の意見は?

男子A:別に資格の勉強始めたからって、結婚は考えないだろう!

男子B:真面目な彼なんじゃない?

男子A:俺だって真面目だよ。

男子B:散歩しながら、色々なこと語ってた……という流れで、将来のことも考えたんじゃないかなぁ。

男子A:じゃあ資格は関係ないじゃん。

男子B:いやだから、この人には資格がきっかけだったんだろう? 将来のために頑張る姿……というのがポイントなんじゃない?

男子A:ふたりのためというより、自分がやりたいだけでしょ。資格って。

男子B:将来安泰になりそうな資格だったんじゃないの? こりゃ逆玉の輿狙えるぞってさ。

男子A:そういう不純な話なのか?

男子B:そうじゃないよ! オマエが納得いってないから、オマエにわかるように話しただけだろう。将来の話の流れで、“結婚”とか勝手に言うより、“自分のこと”に焦点をおいて、頑張ろうとする姿がよかったんじゃない? 俺はわかるよ。

男子A:そんなもんかねぇ。

 

3:太っていた彼女が本気でダイエットを始めた

「彼女は正直ちょっとぽっちゃり系なんですよ。で、実は僕はもう少しスリムな方が好みで。付き合ってからも彼女が結婚の話とかもちだすと、“奥さんにはもっとスリムな人がいいなぁ”とか“ウェディングドレス着るにはもう少し痩せないとー”とか冗談っぽく言ってたんです」(Fさん/29歳)

--それ、酷くないですか?

「そうかなぁ? 彼女は自分がぽっちゃりだって認識してて、自虐ネタに使うくらいだったから大丈夫かなぁって。それに多少太ってたって、彼女のこと大好きでしたから。

でも、ある日いきなり“よし! 今日から生まれ変わる! 私ダイエットする!”って言い出して」

--おぉ、彼女が本気になったんですね。

「はい。でも正直本気にしてなかったというか、どうせ1週間もたないだろうって思ってたんです。そしたら、食事の内容も考えて、運動もし始めて、大好きなスイーツも週1回にしてて。

それが1ヶ月くらい続いた頃に、“あぁ、彼女は本気で僕のお嫁さんになりたいんだぁ”って思って、そこで僕も本気になりましたね」

本気が伝わった!?

彼氏から「もう少し痩せてる方がいい」と言われたら、そりゃあダイエットだってしますよね。ですが、大抵が続かずに諦めてしまいます。

それでも努力を続けたことが彼の心を本気にしたようです。

この話を聞いて、男子の意見は?

男子A:俺はぽっちゃりのほうが好きだけどね!

男子B:どのくらいかにもよるよ。自虐ネタに使うくらいって、相当だったんじゃないか?

男子A:ダイエット始めたら真剣になったって、酷くないか? この男は!

男子B:まぁ、ありのままの彼女を愛してやれよ……とは俺も思う。

男子A:“あぁ、彼女は本気で僕のお嫁さんになりたいんだぁ”じゃないよ!

男子B:勝手なこと言ってるよね(笑)。

男子A:“そこで僕も本気になりましたね”って、本気になったオマエは何を見せてくれるんだよ!

男子B:本気で結婚を考えたんじゃないの?

男子A:ナニソノ上カラ目線。結婚はふたりでするものだよ!

男子B:このFさんは、“ちょい上の立場”をキープしたい男に思えるね。彼女に対して、“もっと可愛くなれよー”と言いたいタイプ。結構いるよね? そういう女が好きだから、偏差値低めをあえて狙うヤツ。

男子A:オマエもそうじゃない?

男子B:俺は違うよ。

男子A:オマエの彼女、そうじゃないの?

男子B:俺の彼女を悪く言うなよ!

男子A:まぁ、オマエもそうだけどさ、こういう“ちょい上の立場”をキープしたい感じの男には、“言うこと聞きます”的な態度が効くんだろうな。俺は違うから、よくわからないけど。ムリ目な美人が好きだから。

男子B:俺だってそうだよ。俺の彼女はムリ目な美人だよ。俺にとってはな。

男子A:オマエだったら、もっと上を狙えるよ。だってオマエ、すげえイケメンだもん!

男子B:褒めてんのかよ? 彼女の悪口言ってるのかよ? もう意味わかんねーよ……。

 

まずは自分が本気になろう!

さて、なんとなく彼と結婚の話はするけど、具体的にいつとかって決めてもらえない……。そんな状態が長く続くとちょっと不安になってしまうでしょう。

今回紹介したエピソードの彼女たちは、彼との将来を真剣に考えた末、自分で行動を起こすことで彼の本気の愛を引き出すことに成功しています。

早く結婚したいと悩んでいるのなら、彼女たちのように、まずは自分が本気になりましょう!