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この二人…できてる!? と勘付いた「いちゃいちゃグループLINE」

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

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とある女子会のよくある会話……この二人さ、絶対できてるよね?

モモコ:ねえ、昨日のサークルのグループLINE見た?

ユキ:見たー! なんか集まろうってね(笑)。

アスカ:……てかさ、あの二人絶対できてると思わない?

モモコ・ユキ:思ったー!!!

ユキ:さとみと真生くんでしょ!? 卒業前からちょっといい感じだったじゃん?

アスカ:そうそう! あの“匂わせ”感(笑)。

ユキ:そして送信タイミング。

モモコ:さらに真生くんのあのアイコン(笑)。

……と大学を卒業して久々に集まったサークル仲間の3人の女子会での会話。

こんな「グループトーク」にまつわる会話って、たまにありませんか?

それでは三人が「このふたり……できてる!? 」と勘付いた「いちゃいちゃグループLINE」とその勘付くポイントを覗き見ッ!

 

「グループLINE」に存在する“幹事ポジション”の男子

「いちゃいちゃグループライン」によって周りにふたりの関係性がバレやすいのは、この“幹事ポジション”の男子とグループ内の女子が付き合っていたとき。

「集まろう」と声をかける男子は、大勢のグループLINEであればあるほど、声をかける前に誰かに一度「この日で招集かけようと思うんだけど、どう?」と相談したりしますよね。

そう、“一番仲がいい人=彼女”ということになるのです。

 

勘付くポイント1 送信のタイミングが同じ

当の本人たちが気づいていませんが、ふたりだけの世界を作ってしまうのが、「いちゃいちゃグループLINE」の特徴。

圧倒的な「ふたりは一緒」感が、スマホいっぱいに醸し出され、「通知OFF」にしないかぎり、リアルタイムでそのいちゃいちゃぶりを覗き見させられるハメに……。

まだ既読していない人が多いにも関わらず、二人だけで話が進んでいくその様子に、ひとつベッドの中、くすくす……と笑いながら、ふたりでスマホをポチポチしている姿までも想像してしまいます。

 

勘付くポイント2 ●●といるんだけど

“わざと”なのか、「今、●●といて、そういう話になったんだけれど~」という、”集まる企画をふたりで立てた”ということをさらっと言っていますが、「夜にふたりということは……」と周りは勘付きます。

でも当の本人たちは、集まった際にみんなに「ふたり、付き合ってるの?」と聞かれても「えー!   なんで分かったの~!?」とその理由に気付かないのです。

 

勘付くポイント3 飲み会は絶対参加(すでに人数に含まれている)

お相手の女子は幹事でもないのに「私はすべて知っている」感を出してくるのも、いちゃいちゃLINEの特徴ですね。

誰かが「どんな感じのお店?」などと聞いたが最後、待ってましたとばかりに「ワインがすごく美味しいの!」「雰囲気最高だよ〜」「デートで行ってみたいなー♡」なんて白々しい連投。

相手の幹事男子のほうも、「なんでワイン美味しいって知ってるの?」「誰かとデートで行ったんじゃないのー笑」なんて、かく乱しようとしているのかもしれないけど、周りからすれば、「もはや隠すつもりもないなコイツら」なコメントを連発。

このあたりでそのふたりを外した、「幸せなふたりを生あたたかい目で見守る会」なんて新しいグループLINEがひっそり誕生するでしょうね。

 

どうでしたか?

今回はあるある「いちゃいちゃグループLINE」を覗き見しました。

当の本人たちは気付いていないけれどみんなにはバレバレ♡

祝福されるならいいけれど、めんどくさがられないように気を付けてくださいね。