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行かないとダメ…!? 男性上司から届いた「怪しいお誘いLINE」

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

とあるOLのよくある会話……上司からご飯誘われたんだけどこれって……?

とあるOLのお昼休み

ユミ:昨日さー、田村部長、私がプロジェクトで悩んでるの気づいてくれてたみたいで、飲みながら話聞いてもらったんだ~。めっちゃ優しいよね。

マコ:部長本当に優しいよね~。めっちゃ気遣いできるし、いつもいろんな人の相談に乗ってくれてるし。

ユミ:独身だよね? あわよくば……って無理かあ、倍率高そう。

マコ:リアルな話、部下の面倒見が良くて“かわいがってる”ってだけで、あの人別にどうこうなりたいとかなさそうだもん。絶対彼女いるし。

ユミ:だよねえ。どうなんだろう。他のこういう上司のお誘いってどう思う?

マコ:それがさ、本当に見極めって難しい。“これ、完全に口説いてきてるやつじゃん”ってなる場合と、田村部長みたいに本当に話聞いてくれるだけの場合とあるからね。

ユミ:行ってみないと分からない場合が多いよね。“仕事と見せかける巧妙さ”だね……。

 

というわけで“仕事”の上司部下との関係上、LINEだけで“口説き目的”なのか“部下の心配”なのかの見極めって本当に難しいようです。

そこで今回は、口説き目的? それとも本当に心配だけ? 本心は分からないけれど、上司から部下の女子のもとに届いた「お誘いLINE」をご紹介しましょう。

Case1 「今後の仕事の話もしたいしご飯行こう」

上記のようなLINEが上司から来たら、よっぽど気になる上司でない限りきっと「めんどくさい」と思う女子が多いはず。

仕事? それともプライベート?

どちらにもとれる、こんなLINEが上司から来たとしたら、断るのが難しいですよね。

仕事とプライベートをはっきりと分けている女子にとっては苦痛そのもの。

しかし問題は“仕事の件”というワードを含んでいること。

今後嫌でも付き合いしないといけない上司からのこのLINEは、断ることが難しいのです。

本当に嫌な場合は「休憩中もしくはお昼休みに……」という風に、できるだけ短時間で「会社」で完結できるように一度提案してみましょう。

Case2 「疲れてないか~? 大丈夫?」心配しつつさりげなく

こんなLINEが来たら思わず女子は“キュン”としてしまうはず。

“切り上げて飲みに行こう”という、上司だからこそ言える気遣いも素敵ですよね。

ぶっちゃけこのLINEを送ってきたのが「いいな~」と思っている上司だったら「仕事の相談だけじゃなくてもっといい関係になりたいッ」と思ってしまいます。

その一方で、日頃から「めんどくさい」と思っている上司からであれば厄介。

“気遣い”と“少しの強引さ”が含まれる分、このLINEを断る理由……。なかなか難しいですよね。

Case3 「●●と飲んでいるんだけど君も来ない?」

このLINEは“あるある”の「飲んでるからおいで」とその場のノリで誘われるパターンです。

このLINEに関しては、一緒にいるメンバーにもよりますが、断るのは比較的簡単。

いきなりの呼び出しは、上司が“ほろ酔いでいい気分”になっている場合が多いです。

上記LINEのようにサクッと断りましょう。

今後の仕事的に「行ったほうがいい」と判断した場合も、参加したときには当たり障りない会話で。

 

仕事と見せかける巧妙さ 上司からの「お誘いLINE」の本心は行ってみないと分からない!?

上記の「お誘いLINE」が男友達や出会ったばかりの男子からだったとしたら。

その場合は恋愛に発展する可能性がとても高いですが、“仕事”というワードを巧妙に用いて誘ってくる上司に関しては、「本当に心配して部下を育成するために誘っている場合」と「口説きたい場合」と大きく2パターンに分かれますよね。

会社にいる憧れの上司って、前者が多い気がしませんか?

特にベンチャー企業など、上司と距離と近い会社であればあるほど「お誘いLINE」が多く来るもの。

「これってただの部下として? それとも……」なんて場合の見極めは行ってみないと分からないもの。

特に社内不倫って、上記のケースのように仕事と見せかけた巧妙なLINEから始まるのです。

既婚者の上司から1度目はいいけれど、何度も誘われだしたら危険。

危険な香りのする上司には極力断るなどして近づかないようにしましょうね。