恋のなやみに効くメディア

ドロ沼W不倫…!月曜日、ふたつ弁当を作る昼顔妻とふたつもらう不倫夫

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

隠す

1:「お弁当箱の返却に気を使う」(不倫夫の弁)

お弁当をふたつ作ってもらえば、食べたあとにはお弁当箱の返却タイムが待っています。

「ひとりでふたり分食べるなんて、大変そう!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、W不倫中の夫たちは「もったいない」とわかっていながら、ひとつは後輩に差し入れしたり、泣く泣く中身だけゴミ箱入りさせたり……という工夫(?)を取り入れているので、さほど問題にならないみたいです。

それよりも気を使うのは、“弁当箱の返却問題”。

「不倫相手の女とは会える日が限られてますから、使用済みの弁当箱は洗っておく必要があります。

けれど、家に持って帰るのは食べカスが付いていないと不自然なので、ランチタイムの終わりには“どっちの箱を洗うべきか”に細心の注意を払うのです」(W不倫中の夫・40代)。

間違えて逆にしてしまって、妻から「なんで今日は洗って帰ってきたの?」なんて問い質されたら面倒ですものね。

2:「開けちゃいけない扉があります」(不倫妻の弁)

恋人同士がプレゼントを贈り合うのは、いたって普通のこと。

しかし、W不倫中の家庭では、そのせいで“不可侵の領域”というのも存在しているようです。

「夫の私物には関心を向けないように気をつけている」という不倫妻の理由が衝撃的すぎました。

「知らないネクタイをしていることがあって“?”と思うのですが、そこでツッコむと私の私物にもチェックが入りそうじゃないですか。

恋人からもらったプレゼントをネチネチ言われたくないので、私も夫の私物にはそしらぬ顔をしています。

ウチはお互いに、相手のタンスは絶対に開けません」(W不倫中の妻・30代)

どちらかが引き金を引けば「君だって」「あなただって」となるのがわかっているんでしょうね……。W不倫中のご家庭では、水面下の“不可侵ルール”が存在することもあるようです。

3:「付き合う友達が自然と減ります」(不倫妻の弁)

どんなにコッソリW不倫を楽しんでいたとしても「壁に耳あり障子に目あり」な世の中です。少しずつ周りに知れ渡ってしまうもの。

そのあたりをよくわかっていらっしゃるのか、W不倫中の人たちは「付き合う友達を選ぶ」「話す相手を厳選する」などの工夫もしているみたいです。

その結果、友達が少なくなるという悲しい現実もッ!

「共通の知人から漏れるのがいちばん怖いですからね。私のW不倫は2年目に突入していますが、話せる友人は限られています。

夫の浮気にもなんとなく気づいていますが、自分のことを棚に上げて相談するワケにもいかないので話すのは事情をよく知る友人にだけ。

必然的に、不倫前より友達はグッと減りました」(W不倫中の妻・30代)

ドロ沼W不倫中の家庭では、今日も淡々と“騙し合い”が行われているのでしょうか。

ただでさえドロドロなのに、苦悩もかなりのドロドロっぷりで驚きます。

「そんな生活しているなら、離婚してシングルになればいいのに……」と思わずにはいられません。でも、当人たちには、離婚できない事情があるのかもしれません。