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倦怠期っていつから?「倦怠期の訪れる期間」と「倦怠期の乗り越え方」

相川葵

相川葵A.Aikawa

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倦怠期はいつから、いつまでか

そもそも倦怠期、倦怠期と言われるけれど、それっていつからいつまでのことなのでしょうか?

もちろんカップルによって個人差、カップル差はありますが、実際に筆者が恋愛カウンセリングをしていて多いと思う期間は……。

 

付き合って3か月から半年まで

非常に早いパターンとして、付き合って3カ月くらいから倦怠期が訪れることがあります。

気付いている人も多い、3か月目の倦怠期。“魔の3か月”なんて呼ばれることもありますね。

付き合って3か月ほど経つと、飽きる。慣れる。そして相手の欠点が見え始める。こうして倦怠期はやってきます。

3か月ほどで倦怠期を迎えたカップルでも、うまくいくカップルは、そのさらに3か月後、半年くらいまでに倦怠期を乗り越えていることが多いものです。

乗り越え方については後述しますが、この期間で信頼関係を築けるかどうかが、行く先を決めるひとつのポイントとなるでしょう。

 

付き合って3年目頃から5年目まで

3か月倦怠期を乗り越えれば安心……かというと、それはまた別の話。

付き合って3年目に突入した頃から、“第2の倦怠期”が訪れるカップルも多いことを覚えておきましょう。

3年もすると、クリスマスや誕生日などのイベントも3巡目を迎え、デートの場所も行き尽くした感が出てます。マンネリ化したお付き合いに飽き飽きする時期なのです。

また、お互いよりも仕事を優先するようになったり、あるいは片方が「そろそろ結婚じゃないの?」と思っているのに、相手にはまったくその気がないなどの齟齬が出る時期でもあります。

そして「5年目まで」という文字を見て、「長ッ!」と思った方も多いでしょう。3年目の倦怠期は長引くのもひとつの特徴です。

ただ、3年目といっても、3年目を迎えた途端に倦怠感を感じるのか、4年目が訪れる直前にダラけた感じになってしまうのかによって、この倦怠期の長さはまったく違います。

倦怠期の終わりの目安“5年目”については、付き合って5年目の記念日を迎えるにあたり、「ここまで一緒にいられたんだから、この先ずっと一緒にいられる」という確信を感じる人は多いよう。

もちろん、5年目の記念日を迎える前に、倦怠感から別れてしまうカップルもたくさんいるわけですけどね。

付き合ったのが何月何日かを覚えていなくても、何月だったのか、せめて季節くらいは記憶しているのではないでしょうか?

5年目の節目に、「今までありがとう、これからもよろしく」と軽い宴を開くのは、お互いにとって倦怠期の終了を告げるよいきっかけになるかもしれません。

 

おすすめ!倦怠期乗り越え方

こうして訪れる倦怠期ですが、どうやって乗り越えればよいのでしょうか。

おすすめの方法はこちら!

 

(1)オシャレする

不可欠なのは、女性がオシャレすること。

付き合って3か月となると、そろそろ服も尽きてきたし、デートもジーパンばっかり……などという女性はたくさんいます。

しかし、それが3か月倦怠期の罠。

男性から見れば、「あの頃はあんなにかわいかったのに……」という気持ちも拭い去れず、ついつい態度がおざなりになることもあるんです。

あなたがきれいにしていれば、誰か他の男性に取られちゃうかも!? という心配もあいまって、彼はあなたに一所懸命になりますよ。

 

(2)活き活きする

あなたが、彼氏以外の何かに一所懸命になり、活き活きと輝きましょう。

たとえば趣味でもいいし、仕事や、学生なら学問でもよいでしょう。

仕事が相手だと、つい彼氏に愚痴を言いたくなることもありますが、これはNG。愚痴ではなく、仕事の楽しさを語るくらいがおすすめ!

人生を楽しんでいるあなたにほっこりすると同時に、彼としてはあなたが彼一辺倒になってくれないことに不満も感じるはず。

なんとか、自分のほうを振り向かせようと彼も努力するでしょう。

 

(3)倦怠期な感じを出さない

倦怠期のデートは、なんとなくいつものレストランや、いつものルート、いつものおうちデートが増えてしまいます。

一応デートには行くけど、もうすっかり飽きているので、気持ちもアガらないし、態度はダラダラ……。

こんな様子では、倦怠期を自分から招き寄せているのと同じ!

倦怠期だけど、彼が好き、彼と乗り越えたい……と感じているなら、倦怠期な雰囲気を出さずに、デートを目一杯楽しみましょう。

そのためには、いつものコースだけではなく、初めての場所や、あまり行かない遊園地、いつもと違うラグジュアリーなホテルなども、デートコースに設定してみましょう。

 

倦怠期は気持ちを見極める好チャンス!

倦怠期というと、イヤなものと思ってしまいがちですが、実は自分の相手に対する気持ち、また相手の自分に対する気持ちを見極めるための、いいチャンスなのです。

相手が自分と共に、倦怠期を乗り越えてくれるのか。

それだけではなく、自分が相手とともに、倦怠期を乗り越える気持ちを持つことができるかどうかも見極めるべきポイントとなります。

何かと暗い気持ちになりがちな倦怠期ですが、投げやりになることなく、後悔しない冷静な対処を心がけましょう。