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好きでもダメかも!? 「結婚生活には耐えられない」男の特徴3つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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1:受け身でも「モテる」男

箱崎「“モテる”には2種類あって、“口説くのが上手”な攻めタイプと“口説かれるのが上手”な受け身タイプに分かれます。

もし彼が“口説き上手タイプ”のモテる男ならば、結婚後も、自分がその気にさえならなければ、新規の女性と懇意になることはありません。

気を付けなければならないのは、“口説かれるのが上手なタイプ”です。

このタイプの男は、女を惹きつける雰囲気・態度・話し方、そして行動が身に染み付いているので、結婚後も状況は変わりません。

“既婚者”というハードルを楽々と飛び越えられる、性悪な女が、彼のまわりに集まってきます」

「ムリに」結婚しない方がいい

箱崎「このタイプの男性は、それなりに賢いですから、“ひとりに選べない。結婚したら相手に悪い”と、かなりの晩婚になったり、未婚のままで生涯を終えたりすることも多いです。

でも、無理やりに“それでもいいから一緒になって!”と、彼を捕まえようとすると、悲劇が待っているだけでしょう」

2:安月給で忙しすぎる男

箱崎「悲惨なことを言いますが、“安月給で忙しすぎる男”も、結婚するには不向きです。お金のことなど関係なく、一生懸命に頑張っている人を脅すようなことは言いたくありませんが、お金か時間か、どちらかを家族に提供できない人とは、結婚生活は耐えられません。

本来ならば、どちらか一方ではなく、時間とお金、どちらもある程度、提供する必要があります。“愛し合う”ことが常識な、家族という仲だからこそ、その“愛”を疑われ、結婚生活が上手く立ち行かなくなるのです。

たとえば、大手テレビ会社勤務のテレビマンであれば、ある程度の地位であれば給料が高いので、忙しくて構ってあげられなくても、高級な住居や海外旅行、最高の教育環境などを家族に提供できます。それにより、足りない時間の分を、ある程度カバーすることができます。

しかし、制作会社の下積み環境で、時間もお金も仕事にとられてしまうようだと、家族は一緒にいられないだけでなく、生活の不安・苦労まで背負わなければなりません」

「家族の不満」に耐える余力はない?

箱崎「仕事に全力投球して疲弊している彼に、家族が生活の不満をこぼすようになったらどうなるか? 想像してみてください。とても耐えることはできないとわかりますよね。家族のことを“仕事の邪魔……”とも思うでしょう。

“好きなこと、やりたいことに燃えている彼”は、男としてはカッコよく見えるかもしれません、でも、結婚相手として適切が、よく考えてみる必要がありますよ」

3:ひとり暮らし経験が少ない男

箱崎「もうひとつ、気を付けたいのは“ひとり暮らし経験が少ない男”ですね。女性と違い、“花嫁修行”的に家事一般のやり方を親から教わる経験というのは、男性の場合少ないです。なので、ひとり暮らし経験が少ない場合、まったくもって家事ができない可能性があります。

いまどき、“家事はすべて私がやります!”という殊勝な女性は少ないでしょうから、彼のダメな家事さばきと、甘えて当たり前な態度にイライラ……」

浮気しがちな傾向。その理由は…?

箱崎「こういうパターンでは、だいたい“家事のできる女性”のほうが、家庭内の立場が上になっていきます。よほど、彼のほうが仕事での地位などで自尊心を高められないと、“何もできない俺”という自己イメージに耐えきれなくなり、自分を認めてくれる女を外に探し始めます。

できない家事を頑張ってこなしていく……というのは、耐えられているように見えますが、その過程で自尊心や愛情が蝕まれ、“結婚生活に耐えられなかった”結果が、浮気など、別の形で表れてしてしまうのですね」

結婚生活に耐えられない男の特徴を3つ紹介していただきました。「彼と私の絆は強い。愛し合っているから大丈夫!」という思いだけでは、足りない部分もあるようですね。

箱崎さん曰く「上記、すべて理解したうえで、妻が“それでも大丈夫。私は彼を愛し、家庭を守ります”という強い心を持っていれば、当てはまっていても大丈夫です」ということでした。あなたには、その覚悟がありますか?

【取材協力】

箱崎キョウコ(はこざききょうこ)・・・スナックホステスの経験を活かし、スポーツ新聞でコラム連載後、著書も出版。現在は育児にがんばる4児の母。「案ずるより産むが易し」がモットー。趣味はボルダリング。