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デート代どうしてる?「デート代」を男子に払わせるテクニック3つ

並木まき

並木まきM.Namiki

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1:お財布には常に数千円しか入れない

「デートは割り勘」という価値観を持っている男子とのデートでは、当たり前のような口調で「じゃ、ひとり5,000円で」などと言われがち。

しかし、ここでスンナリ払わないのが、百戦錬磨女子のテクニック。

自然な演技で自分のお財布を広げ「あっ……! お金おろしてくるの忘れちゃったぁ~。どうしよう~。1,000円しか入ってない……」などと、渾身の演技を披露します。

「代金を払わせてしまったら、帰り道に何かあったら大変!」と男子に思わせる環境を作りだし、「そっか。じゃあ、俺が払っておくね」と言わせるのです。

1度ならず、なんども同じことを繰り返すのが、百戦錬磨な女子のワザ。

少しくらい図々しくなければ、“割り勘崩しの術”は実践できないのかもしれません。

世の女性の意見は?

女性A:これは演技派女子のテクニックだね(笑)。

女性B:私はやるよこれ。「あ~おろしてくるから待って!」ってわざと言いつつ彼氏チラ見(笑)。

女性C:こわッ(笑)。確かにそれで「うん、4,000円ね、待ってるね」とかいう彼氏引くわ……。

女性A:そんな男子いないでしょ。ってか、ぶっちゃけみんなデート代ってどうしてるの?

女性B:給料日前はこのテクで彼に出してもらってることが多いかな(笑)。で、ボーナス入ったら私がおごったり……同級生だし、給料も同じくらいだから基本は割り勘だけどね。

女性A:そーだよねえ。毎回おごってもらってたら、それはそれで続かない気がするんだよねえ。おごってもらうのが当たり前になったら、それはよくない気がする。

女性C:確かに。私、前に超年上の彼氏と付き合ってて、おごってもらうのが当たり前になってたから……。同級生と付き合った時に割り勘ってだけでイラッとしちゃったりして……。でもそれって、私の感覚がおかしくなってたんだなあって気付いたよ。

女性A:うんうん。「おごってもらうの当たり前」感は出し過ぎるとやばいかもね……。

女性B:じゃあこのテクは本当に金欠な時だけ使うべきだね!

2:自分だけ先にさっさとお店を出る

「じゃ、割り勘で」と言われる前にお店を先に出てしまうのも、“私だけ節約女子”の常套手段です。お金を払う場面に一緒にいれば「じゃあ、僕が2,000円出すから君は1,000円でいいよ」なんて言われやすいですからね。

「そろそろお会計かな」と感じたら、電話がかかってきたフリをしたり「トイレに行って先に出てるね」と先制攻撃を仕掛けたりして、とにかく会計の場から去ってしまいます。

お店の外にまで追いかけてきて「1,000円ね!」なんて言いに来る男子は少数派でしょうから、うまく逃げられる上級テクになっているようです。

場の流れを的確に掴むのは、もはや匠の技ですね。

世の女性の意見は?

女性A:あざといけど、これがしたたか巧妙な女のテクニックって感じ。

女性B:えー! なんか感じ悪いよコレ……。

女性C:そう? でも巧妙すぎて彼氏気付かないっしょ。

女性A:うん、気付かないと思うよ~。

女性B:でもさあ、私はなんかそれやってる自分が嫌だわ……(笑)。

女性C:まー、超金欠な時の最終手段って感じ? 「あっ電話!」みたいなのも一応演技力いるしね。

女性B:ってか、金欠ならデート行くな!ってならない? だからこういうのはあまりよくないってばー!

女性A:Bの意見もごもっともだよね。だけど。彼とのラブデートは金欠でも掴まなくちゃね……(笑)。お金なくても会いたいんだもん! まあそれをストレートに「金欠だからおうちデートにしよ~」とか言えるのがいちばんだけど。

女性B:うん! 最終的にはそういう関係を築けようにならなくちゃ(笑)!

3:聞こえないフリが得意

お財布攻撃もダメ、自分だけサッサとお店を去るのも失敗……となっても、百戦錬磨な女子は諦めません。

お会計の場に渋々居合わせているときには、男子から「じゃあ、2,000円ね」と割り勘を提案されると、極上の“聞こえないフリ”ワザを繰り出します……ッ!

“自分だけ節約女子”は、わざとスマホをいじって誰かとLINEしていて聞いていなかったフリや、かかってきてもいない電話に出る演技が大得意。

「2,000円ね」と2度目に言われても、まだ聞こえないフリ。

そして、3度も「2,000円……」などと繰り返しにくい男子が多いので、なんとなくうやむやになって場が流れていくのです。

感じ悪い女子にしか見えませんが“私だけ節約女子”は、男子にどう思われるかよりも、自分が節約に成功するほうを優先するのです。

割り勘崩しがお得意な女子たちは、巧みな技を繰り出しながら、うまく自分だけ節約に走っているようです。

そして、「お前、なんなんだよっ」と男子がキレたときには「ケチな男はいらないもーん」とばかりに、次の獲物に向かっていくタフな精神力も持ち合わせているのです。

恋愛上手なのかはさておき、みなさんも「今日は節約したいな」という日に、こんな百戦錬磨な女子のテクを思い出してみると、活用できるかもしれません。