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わざと修羅場に…!?「浮気がバレたとき」許してもらった体験談3つ
大山奏K.Ohyama
1:「ごめん、じゃあ死ぬから……」
「彼の家に行ったとき、彼がなんかすっごい怒ってたんですよ。まさかバレてると思ってなかったけど、浮気が友達の耳から入ったみたいでバレてて。彼、大激怒。で、その場で自分でもなんでかわからないけど、すごく冷静な感じで“ごめん、じゃあ死ぬから……”って」(Dさん/28歳)
--え? いきなりその切り替えしですか?
「そう。こんなこと言ったら逆ギレされたり、“じゃあ、死ねよ”って言われそうですけど、私があまりにも自然に言ったせいか、彼が冷静になっちゃって“いや、別に死ななくてもいいけどさ……”って。そこから少しずつ話ができるようになって、なんとか許してもらえました!」
言った本人が「何故言ったかわからない」というのも不思議ですね。でもきっと、諦めの境地に立つと人間、何か普段とは違うスイッチが入るのかも。
「死ぬ」なんて言葉は軽々しく口にしていい言葉ではないですが、彼は「それくらいの覚悟で反省しています!」という“ハラキリ精神”にグッときた様子。
とはいえ、上記にもありましたが、「死ねよ」と煽られては本当に大変。推奨はできません。
2:じゃあ、浮気1回見逃してあげる!
「私も確かに浮気しちゃってたんですけど、彼はその前に1回浮気してて、私は1回許してたんです。だから、彼が私の浮気を知って怒ったときに“じゃあ、浮気1回見逃してあげる!”って咄嗟に言っちゃいました」(Sさん/28歳)
--えー。いいんですか?
「よくないんですけど。でも私が許してもらえて、彼とそのまま付き合っていられるなら、1回の浮気くらいは目をつぶれるかなって。もちろん実際にされると思うと怖かったですけどね」
「目には目を」ではないですが、相手に甘~い飴を与えることで、鞭を逃れるという策もアリなんですね。もちろん、相手が浮気を楽しいと思わない人なら使えそうにないですが。
3:「それでもやっぱり好きなんだよ!」と泣く
「あ、私浮気する前から、バレたらどうしようかって考えてたんです。それを実際に実行したらうまくいったんですけど。バレたら相手は絶対に怒ってくるじゃないですか? そのとき、こっちも相手の今までしてきた悪い行いを、全部全部ぶつけて、怒っちゃうんです」(Mさん/26歳)
--逆ギレですか?
「彼からしたらそうでしょうね。でもそのあとが肝心で。とにかく彼の悪いところをたくさんぶつけたあとに“でもそれでもやっぱりあなたのことが好きなんだよ!”って言いながら泣くんです。そしたら相手はちょっと感動してくれて」
--本当にそうなったんですか?
「感動したかどうかはわかんないですけど、“好きなのはしかたないんだよ!”って言いながら彼に抱きついて“ごめんなさい”を連呼しながら泣いてたら許してもらえました」
わざと修羅場を作って、そこからの反動で許してもらうという……。
なかなか使える手ではなさそうですが、うまくいくこともあるんですね。
いかがでしょう。あなたなら、素直に謝る道を選びますか? それとも今回の彼女たちのように突拍子もない手に出てみますか?
素直に謝って許してもらえるならこんな簡単なことはありません。でも、ときには「相手の虚を突く」というのもアリなのかもしれません。