理系男子の恋愛傾向とは？アプローチから進展のさせ方、結婚まで

1：理系男子は恋愛に不器用？

理系男子とは、読んでそのまま、理系の学問を専攻している男性や、専攻していた男性のこと。現在、理系の知識が必要とされる職業についている男性も該当するでしょう。

「理系男子は恋愛に奥手で不器用」といわれることがあります。それは理系男子の中には、興味をもって取り組んできた学問や仕事に没頭して、恋愛をあまり経験してこなかったという人も少なくないからでしょう。

大した恋愛を経験しないまま年齢を重ねてしまった場合、好きな人ができても「アプローチの仕方がわからない」「経験のなさがコンプレックス」などの理由から、恋愛に対して奥手になってしまうこともあります。理系男子と恋愛関係になりたいときは、自分からも積極的にアプローチの必要があるケースも少なくありません。

2：恋愛が進まない…キスや性に対して奥手なの？理系男子の恋愛傾向5

理系男子は恋愛に対して特徴的な面があるといわれています。ここでは理系男子の恋愛傾向を見てみましょう。

（1）恋愛関係に進展するのが遅い

理系男子の中には興味の対象が学問に向かう人が多いです。中には恋愛にあまり興味をもたずに年齢を重ねてきた人もいます。そのため、いざ好きな人ができたときに、「どうしていいのかわからない」となってしまうこともあるもの。

お互いに惹かれ合っているのがなんとなく理解できていても、そこから関係を深める方法がわからず、恋愛関係に進展しにくいということが多々起こります。

（2）恋人には一途

理系男子の多くは恋人ができれば、彼女との関係を深めることに没頭します。それは効率的な思考を好む傾向があるからだといえるでしょう。

彼女以外の女性にうつつを抜かすような行動は「恋愛関係を深めるのに非効率的」と考えるのです。そのため、理系男子は恋人になるまでは時間がかかっても、いちど交際が開始すれば一途に愛し続けてくれるでしょう。

（3）愛情表現が苦手

冷静で論理的な思考をする理系男子は、その特徴ゆえに感情をむやみに表面に出さない場合もあります。感情的になることや、気持ちにまかせた行動は「冷静じゃない」「非論理的」と考えてしまうのです。

そんな性格的な特徴は恋愛にも見られ、愛情表現が少ないケースもあります。熱烈に愛の言葉をささやいたり、感情に任せて抱きしめてきたりなどはあまりしないでしょう。

（4）恋愛よりも仕事を優先することも

自分が取り組んでいる学問や仕事に没頭している理系男子も多いです。そのため、恋愛よりも学問や仕事を優先してしまうケースもあるでしょう。

だからといって「恋愛よりも学問や仕事が大切」と思っているわけではありません。単に、ひとつのことにしか集中できない不器用さゆえのこと。決して愛が少ないからではないのです。

（5）性に関する興味は強い

奥手で感情表現も少なめな理系男子と付き合っていると、「エッチとか興味なさそう」と思ってしまうかもしれません。

しかし、理系男子も男性です。性的なことへの興味はあります。むしろ興味のあることに没頭しやすい理系男子のほうが、文系男子より興味は強いかもしれません。一見、経験が少なくて興味がなさそうに見えても、実は知識も経験もけっこう豊富、という場合もあります。

3：愛情表現がわかりにくい理系男子の脈ありサイン5

わかりにくいかもしれませんが、理系男子だって好きな人ができれば脈ありサインが出るもの。ここでは5つの脈ありサインをご紹介します。

（1）気がつくと見ている

男性の多くは、好きな女性を思わず目で追ってしまうものですが、それは理系男子も同様です。むしろ恋愛に対して奥手で気軽に話しかけられないもどかしさがある理系男子のほうが、目で追ってしまう傾向が強まるケースも。

もし、ふとしたときに視線を感じたり、目が合うケースが多かったりするのなら、好意があるから視線を飛ばしているのかもしれません。

（2）専門分野の話をしてくる

自分が専門としている分野には秀でた才能を見せる一方で、それ以外の面では不器用な面を見せるところがあるのが理系男子です。そんな理系男子は好きな人ができても、「何が女性の興味を引くのか」がわからず、話題に困るもの。

それでもなんとかして話をしたいと考えるので、「最近はこんな研究をしている」など、自分の得意な専門分野の話をしがちです。

（3）なんとなく近くにいる

恋愛に奥手な理系男子は、好きな女性との関係を深めるのが苦手な傾向があります。しかし、きっかけさえあれば、会話をするなど交流をはかりたいと思っているもの。

もし理系男子が「気がつけばいつも近くにいる」と感じるようなら、脈ありの可能性があるでしょう。そんなときの理系男子は「近くにいれば仲良くなれるチャンスがあるかも」と考えているのです。

（4）自分にだけ特別な行動をする

好きな気持ちをアピールするのが苦手な理系男子は、一見すると感情が読み取りにくいかもしれません。しかし、好きな人ができれば、その人だけには特別な行動をしてしまうもの。

「毎朝絶対にあいさつをしてくる」「定期的にLINEをしてくる」など、ほかの人にはしない行動をしてくるときがあります。それは理系男子としては「特別な感情がある」ゆえの行動なのです。

（5）食事などに誘ってくる

理系男子の多くは自分の好きなことに没頭するマイペースなところがあります。そのような傾向から「ひとりでいる時間が落ち着く」という単独行動を好むタイプも少なくありません。

もし、プライベートなどで、あまり他人とつるまないタイプの理系男子が食事などに誘ってきたとしたら、それはかなり特別視している証拠。脈ありサインだといっていいでしょう。

4：理系男子と結婚する方法は？上手なアプローチと付き合い方3

ここでは理系男子へのアプローチ法や上手に付き合っていく方法について考えてみましょう。

（1）自分から積極的にアプローチする

恋愛に奥手な理系男子は、好きな人ができても、「どうしていいかわからない」と積極的に行動ができないケースもあります。そんな理系男子を相手に受け身の姿勢でいると、関係はなかなか進展しません。

恋愛成就を目指すなら、積極的なアプローチがおすすめ。自分から話しかけたり、食事に誘ったりと「わたしがリードする」くらいの気持ちでいきましょう。

（2）理系男子の話に興味をもつ

好きな人ができると自分について知ってもらいたいと思うもの。そんな気持ちから、自分の好きなものや興味を持っていることについて話をします。理系男子にとって好きなものや興味のあることは、自分が取り組んでいる学問や仕事になりがち。

それを「私にはわからない」と話を聞くことを拒否してしまうと、理系男子としてはおもしろくありません。頭ごなしに拒絶しないで、興味をもって受け答えしてあげると満足するでしょう。

（3）感情的にならない

理系男子は論理的な思考をする傾向にあります。人との会話も物事を体系だてて考えて、理屈にかなった結論を導き出します。そのような特徴をもっているために、感情的な言動や行動をする人を苦手とする人もいるのです。

理系男子と付き合うには、「感情的にならないこと」を心がけましょう。相手は悪くないのにイライラをぶつけたり、非論理的な言動をしたりすると、「理解不能」と思われて、関係が壊れてしまうおそれがあります。

5：理系男子との恋愛を楽しもう

理系男子と聞くと、「頭がよくて圧倒されそう」「マイペースそう」などとイメージして恋愛をためらってしまうかもしれません。しかし、一途に愛してくれる傾向もあり、恋愛に不向きなわけではありません。あまり身構えずにアタックするのがおすすめです。