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慣れない本気にドキドキ!? 「チャラ男の純愛」エピソード2つ

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

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ナンバーワンホストのFさん(32)

ホストを本気で辞めようと思った

「ナンバーワンホストとして月収3ケタの収入があった当時は、ぶっちゃけ枕営業も当たり前。だけど、偶然店にきた常連のお客さんの友達に完全にひと目ぼれ。ルックスだけじゃなくて雰囲気とか、性格とか、そういうところを含めての“ひと目ぼれ”です。その子にはお金を使わせたくないと思った。

だから、お店の外で会うようになって、彼女への罪悪感からホストを辞めようとさえ思った。だけど実際、彼女はとってもしたたかで……。俺以外にも彼氏がいました(笑)。今も超有名人と付き合ってますよ(笑)」

まさかのカリスマホストのFさんが“遊ばれていた疑惑!”。

衝撃的!ですが、彼を本気にさせた女は、ルックスは“クラスにひとりかふたりいる、ごく普通のかわいい子”といった感じだったそうですが、“気遣い”がすごかったのだとか。

大勢の飲み会でも、必ずお酒を注いだり、テーブル周りに気を遣うという徹底ぶり。

まるでキャバ嬢ですが、それをさらりとやってのけるのです。

びっくりするほど仕事には干渉してこないのに、彼に「ホストを辞めよう」と思わせちゃうほどの魅力の持ち主。

本当の小悪魔ですね。

イケメン大学生だったHさん(29)

あまりにも“ウブ”な彼女からの一言で変わった

「自分がモテてて調子に乗ってて、大学時代は、押せば基本、好きな子と付き合えた。大学2年生の当時、付き合うことになった彼女は青森県出身で“ウブ”な感じ。メークすらしてない子。それが逆にかわいくって付き合おうと思ったのですが、デートしてるときに俺が「どのくらい続くと思う?」って聞いたら、その子が「いや、付き合ったその日にどのくらい続くなんて考えないから」と拗ねた。

それがかわいくって“絶対大事にしよう”と思いました。で、結局、ハマり過ぎて“重い”って言われて俺が振られましたけど」

高校時代からモテモテで、彼女が絶えなかったHさん。

そんなHさんが好きになったのは意外にも地方出身の“ウブ”な女の子。

Hさん曰く、「オレは将来美人になるダイヤモンドの原石を発掘するのが得意」なのだとか。

付き合ったこの子も、2年付き合って別れるときには別人に見えるほどあか抜けてキレイになったようですよ。

“ウブ”な女の子の成長はすさまじいものがありますよね。

とくに、20代はメークやオシャレを覚えると、女性がどんどんキラキラ輝くとき。

この女の子は、努力して“モテるチャラ男に見合う女性”になった結果、飛び立っていっちゃったのでしょうね。

チャラ男を本気にさせる女は「天才」。したたかで巧妙

こうやって2つのエピソードを見ていくと、チャラ男を本気にさせる女って、したたかで巧妙なテクニックを身につけている小悪魔だと思いませんか?

後天的なものではなく、先天的に小悪魔の要素をもっていて、それを磨いていって「チャラ男」を手玉にとってしまうのではないでしょうか。

そんな天才の彼女達に学ぶことは多そう。

身近にチャラ男を手玉にとる女子がいたら観察してみましょう。

ルックスだけではない、彼女たちの自然な“気遣い”や“巧妙テク”が見えてくるかもしれませんよ。