依存性恋愛の問題点と解決法!「依存させる彼氏」と「依存する彼氏」

あなたは彼氏に依存したことがありますか? 反対に、彼氏に依存されてしまったことは……? 依存するって、結構大変なこと。今回は、恋愛心理カウンセラーの筆者が、依存彼女・依存彼氏の特徴について解説するとともに、依存性恋愛の問題点と解決方法を指南します!
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1:彼女が「依存しちゃうくらい」好きになる彼氏って?

依存には適性があります。彼女が彼氏に依存することについて、「ウザい!」と思ってしまう男性だっていますが、「本当は依存されたい」と思っている男性も多いのです。

女性がつい依存したくなってしまう、そんな彼氏の特徴を見てみましょう。

彼女に依存されたい男は多い?

彼女に「依存されたい!」と思っている男は結構たくさんいます。それはどうしてでしょう?

彼女に依存されたい男性は、自分に自信がない男性、と言い換えることもできます。彼女に依存されることによって、自分の存在意義を再確認できるという意味合いがあるのです。

元々、男性は女性に比べて、プライドの高い人がほとんど。

依存されるということは、必ずしも望ましいことばかりではないはずですが、依存されちゃうと、いかにも自分が大きな男になったような気持ちがして、気持ちよさを感じてしまうのです。

自信のない男性、自分で自分のプライドに始末をつけられない男性ほど、彼女に依存されたい傾向は強くなります。

彼女に依存させる方法を知っている男

依存してくるような女性を好んで彼女にする男もいますが、中には、「彼女を依存させる方法を知っている」という男もいます。

彼女に依存させる方法とは、自分を大きく見せる方法でもあります。自分を必要以上に大きく見せて、彼女から頼られるようにもっていくことが得意なのです。

これから詳しく解説しますが、彼女に依存させる彼氏は、マメで細かく、相手をよく束縛します。

一方で、自分勝手な一面も。依存する彼女を我慢させたり焦らしたりするスキルも持ち合わせているのが特徴です。

 

2.「彼女に依存される彼氏」の特徴

それでは、彼女に依存される彼氏の特徴を確認してみましょう。

(1)彼女に「ダメ出し」が多い

まず、彼女に対して、意外なほどたくさんのダメ出しをする男性は、彼女から依存される傾向にあります。

女性に「私ってこんなダメなんだ」と思わせ、「彼がいないとやっていけない!」と勘違いさせるテクニックと言えるでしょう。

しかし、女性の側に「彼にそんなこと言われる筋合いない!」という強さがあれば、勘違いさせテクニックは失敗、早々に別れを告げられてしまうことも。

相手の女性によって、依存するか、別れるかが決まる部分でもあります。

(2)マメな連絡ができる

女性を依存させる彼氏は、たいてい、マメに連絡することができる男性です。

男性はマメな連絡を嫌う人が多いですが、女性を依存させたいときには、連絡が来たらすぐに返信する、毎朝毎晩連絡するなど、こまめに「気に掛けている」をアピールすると効果的なのです。

それができないために、女性から依存してもらえない男性もたくさんいますよ!

(3) 教えるより「やってあげる」

女性を依存させる男性は、女性ができないことに関して、やり方を教えてあげたりしません。

自分が手出しをして、あえて全部やってあげることで、女性に

「私にはできないことが彼にはできるんだ! すごーい!」

という印象を与えようとします。

依存されること、「すごーい! ありがとう」と言われることで満足しているのです。

(4)突出した長所がある

女性を依存させる男性の中には、突出した長所がある人も少なくありません。

これはさきほどの、「教えるのではなくてやってあげる」という部分にもつながります。女性にとって、自分が絶対にできないことを相手ができるとき、尊敬の念を抱くことがありますね。

女性に「彼はスゴイ人!」と思わせることで、うまく女性の依存心を引き出してしまうのです。

(5)「構ってちゃん」を構える

常にパートナーに構ってもらいたい、いわゆる“かまってちゃん”は、男女を問わず存在しています。

普通の感覚なら相手の女性あるいは男性に「ヒマだから構ってー」などと四六時中言われては、ウザイ、うっとうしいと思ってしまいますが、相手を依存させられる男性はこまめにこれを構うことができます。

「構って」と言うほうは、構ってくれる相手が、もちろん大好きになるわけです。

(6) 意外とデキないところがある

彼女に対して、結構な頻度でダメ出ししているにも関わらず、自分はデキないところがある男性。こうした男性も彼女から依存されやすい傾向にあります。

たとえば彼女が電話をくれなければ朝起きられないとか、食事はいつもコンビニばかりとか。

すると女性は、「彼氏のお世話をしてあげたい!」と母性本能をくすぐられます。

彼は私がいなければダメ……。そんな心理を手玉に取るのも、彼らの「彼女を依存させるテクニック」のひとつです。

(7)彼女のことをよく褒める

そして、女性から依存される男性は、相手の女性のことをよく褒めています。顔の造形からボディ、服装、メイクや持ち物はもちろん、内面に至るまで。よく観察している褒め上手なのです。

女性だって褒められれば悪い気はしませんし、いつまでも褒めて欲しい、と彼に依存するようになります。

これは、必ずしも悪いことではありません。お互いが上手に関係を築いていけば、年配夫婦になっても妻に頼られる、堂々としたナイスミドルになれる男性でしょう。

(8)ちょっと前を歩く

デートのとき、女性のちょっと前を歩くことを心がけている男性は、相手を依存させやすい男性と言えます。

少し前を歩かれるということは、女性にとっては「引っ張っていってもらえてる!」と感じられる絶妙な位置関係なのです。

逆に言えば、デートのときの絶妙な前後関係は、男女の上下関係でもあることを忘れずに!

(9)エスコートが上手

女性を依存させやすい男性は、女性のエスコートが上手です。

日常のデートで、ちょっと前を歩くことが多くても、人混みや細い道路などにさしかかったとたんに、女性をとても大切に扱い、守ってくれます。

年上の男性や、不倫相手の男性が女性を依存させやすいのも、こうした女性の扱いに長けた部分が理由のひとつに挙げられます。

(10 )ときどき既読無視

ときどき、LINEを既読無視する男性に対して、女性は依存しやすい傾向にあります。

いつもていねいに扱ってくれ、褒めてくれる男性から急に冷たくされると、女性は混乱し、彼の心を取り戻したいと焦りますよね。

そんな焦りの気持ちは、結果的に「男性に依存する女性」を作ります。

優しくしてくれながらも、ときにワガママで自分勝手な男性に、女性はどんどんハマっていくでしょう。

 

3:彼女に依存する彼氏って?

ここまでは、彼氏に依存する彼女についてお話しましたが、ここからは、「彼女に依存してしまう彼氏」についてのお話です。

依存性彼女もそれなりに問題ですが、依存性彼氏のほうが大問題になりやすい一面も……。

(1)依存は「別れ」の前兆?

そもそも女性は、多くは女性同士で行動を共にしたり、共同作業をすることを得意としています。その一方で、依存されることについては嫌悪感を感じる傾向に……。

なぜなら、女性の世界は常に相互扶助、公平にできているからです。自分が努力をしたり、労力を投じているにも関わらず、相手が自分ばかりをアテにしていると分かれば、いい気持ちはしません。

特に相手が男性であれば当然、恋心も冷めてしまうでしょう。男性からの依存は、別れの前兆になることも、別れに直結することもあるのです。

(2)依存を克服したい気持ちはあるか?

別れを選ぶか、選ばないか……。そのわかれ目となるのが、「依存を克服したい気持ち」が彼にあるか、ないかでしょう。

依存を克服したい気持ちがあるなら、無理に別れを選ばなくてもいいかもしれません。そのかわり、彼氏と彼女、ふたりが協力して、依存から脱却するよう頑張ってくださいね。

 

4:「彼女に依存する彼氏」の特徴

では、彼女に依存する彼氏の特徴について、見てみましょう。

(1) 「心配」を理由に連絡が多い

「心配だから!」を理由にして、彼女に頻繁に連絡してくる男性は、既に彼女依存が始まっている可能性大。

今どこ? 帰り道電話して! など、心配を理由にとにかく連絡を取ろうとします。

もっとも、心配だというのはウソではなく、彼氏本人は、彼女が今どうしているか心配でしかたない……という気持ちでいるでしょう。でも実際には、「彼女が浮気してないか心配でしかたない」に近いのです。

(2)「確認」してから動こうとする

今どこ? 今誰といるの? この前の休みは何をしていたの? というように、彼女の状況を確認してくる男性は、依存性彼氏確定です。

この場合、男性は自分に自信がなく、常に他の男に彼女を取られるのではないかと心配しています。

それどころか、彼女の趣味、友達との付き合い、彼女が必要とする買い物等が、自分よりも優先されているのではないかと疑心暗鬼になっているのです。

(3)LINE返信や門限などルールを設ける

彼女に依存している男性は、「LINEの返信は5分以内」とか、「門限は22時!」とか……。高校生のお父さんか?のようなルールを作りたがる傾向もあるようです。

門限を設けている場合、同棲していれば自分で確認できますが、別々に暮らしている場合、逐一電話をして確認する羽目に……。会社の飲み会などで遅くなると、機嫌が悪くなるという特典付きです。

(4) 酒やセックスなど、他のものへの依存傾向がある

男性が依存するのは彼女だけではありません。アルコール、セックスといった、女性以外のものに依存する傾向がある人も多いものです。

依存は自分の心の中の穴埋めをするために起こる症状のひとつでもあります。

特定の女性だけで穴埋めができない場合、一時の快楽で埋められない穴を埋めようとして、お酒を飲んだり、ほかの女性と遊んでしまうこともあるでしょう。

(5)寂しがり屋

依存傾向の男性は、基本的には寂しがり屋です。常に誰かにそばにいて欲しい、安心させてもらいたい、という気持ちを持っています。

彼女がそばにいるときは安心できても、ひとたび離れてしまうと寂しくて、頻繁に連絡を取っていないと安心できないのです。

(6)プライドが高い

彼女に依存している彼氏なんて、プライドも何もないよね……と思いきや、意外にも、依存性のない男性に比べて、高いプライドを持っていることも多いのです。

彼らは自分をバカにされたり、できない男とみなされるのは我慢ができません。この中には、小さい頃から成績がよく、チヤホヤされて育った男性も多く含まれています。

(7)同性の友達が少ない

寂しがり、いつも誰かと一緒にいたい……という願望があるにも関わらず、同性の友達、つまり男友達が少ないのも、依存性彼氏の特徴です。

彼女に依存してしまう彼氏は、彼女ができると彼女だけに集中してしまい、同性の友達なんてどうでもよくなってしまうのです。そのため、自然と付き合いも狭くなり、友達と飲みに行くようなことも減ります。

(8)彼女の女友達をバカにする

依存性の高い彼氏にとって、彼女の女友達はもはや恋敵と同じ。会社が休みの日に、彼女が女子会に行くなんて、自分が捨てられたと同然の、我慢ならない行為!

ですから、彼女の女友達の色々なマイナス点をあげつらっては、バカにするような言動をとることがあります。

彼女が女子会に行くことも快く思っていません。彼氏によっては女子会のたびに不機嫌になって、邪魔をしてくることもあるでしょう。

 

5:「依存しちゃう人」が恋愛するには?

これらのように、依存してしまう人にはいくつかの特徴があり、恋愛の継続が難しくなってしまうこともあります。

では、依存しがちな人が恋愛をするためには、どのように対策をすればよいでしょうか。

(1)依存しない方法

パートナーに依存しないようにするには、まずは過剰な連絡行為や、相手が今何をしているのかなどを確認する行為をやめることです。

さらに、彼氏・彼女依存の根本である、心の穴を埋めることを優先しましょう。

その穴は他人によって埋められるものではありません。

自分を見つめ、自分の価値を知り、自分に自信をつけることで、依存しなくてもお互いに信頼することができる、そんなパートナーシップを築いていけるようになるでしょう。

(2)依存させない方法

そして、パートナーに依存をさせない工夫も必要になります。

依存は、する方の心の問題による部分が大きいですが、相手からの依存を許すことで、さらなる依存状態を招くという一面も。

特に、頻繁に連絡をしてくる、こちらが連絡を怠れば機嫌を悪くして言うことを聞かせようとする……という相手に対しては、毅然と、束縛される義務はないことを伝えるといいでしょう。

それで壊れる関係もあるかもしれません。でも、一生束縛したり、されたりを続けたくないと思うなら、1度は通らなくてはならない道なのです。

(3)個人主義よりも相互依存関係を

恋愛関係は個人と個人とのお付き合い。ですが、実は、お互いにまったく依存しない関係は、“付き合う意味のない関係”でもあります。

本文中で少しだけ触れましたが、上手にお互いが依存できる間柄は、関係が長続きし、適度に依存し合いながらナイスミドル、ナイスオールドカップルへと共に進んでいくことが可能!

対して、お互いが独立しすぎた個人主義は、結婚後数年で破綻したりと、意外に長続きしないことも……。

そう考えると、依存しないでもなく、依存しすぎるでもない、適度な相互依存関係を築くのがいちばん!なのかもしれません。