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不倫はしないけど…!結婚後思わずキュンした「元カレのメッセージ」

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

高校の同窓会で……同じクラスだった元カレに言われた言葉(Hさん/24歳)

「本当にお前が好きだった。幸せになって」

「お正月地元に帰ったとき、クラス会があって、みんなが婚約した私を祝ってくれたんですが……。そのとき、高校時代に2年間付き合っていた元カレに会いました。

飲み会の途中、トイレから戻った私と、たばこを吸って帰ってきた元カレと、廊下で偶然ふたりっきりになって……。そのとき、元カレに“結婚するんやな。俺、高校のとき、本当にお前が好きやったけん。絶対幸せになってな! 東京の男にはかなわねえわ~、ちくしょう!”って言われて。

大学で私は上京したのですが、もし、私が地元に残っていたらこの人と結婚したかもって勝手に想像しちゃいました。婚約者には絶対言えないけど、ドキドキですよ……」

昔好きだったクラスメイトに言われたキュンとする言葉。

こんなことを言われたら、イフストーリーを考えてしまいますよね!

 

風の噂で聞いた元カレの離婚、思わず連絡して……(Yさん/32歳)

「お前以上に本気で好きになれる女が現れなかったんだよな~」

「私と別れたあとに付き合った彼女と結婚して、2児の父になった元カレ。風のウワサで離婚したと聞きました。奥さんの浮気が原因だったみたいで……。

私は結婚していたんですけれど、どうしても心配で……。思わず連絡してしまったんですよね。そしたら本当か嘘か分からないんですけど、“お前と別れてからお前以上に本気で好きになれる女が現れなかったんだよな~。だから離婚は俺のせい”って。元カレが大変なのを分かっているにも関わらず、正直キュンとしてしまいました。幸せになって欲しいです」

元カレの離婚を聞いて思わず連絡してしまったというYさん。

弱っている元カレからの言葉は、本当だとしても嘘だとしてもキュンとしてしまうものだったようです。

元カレにとって、Yさんは一生のうちでいちばん愛した人だったのかもしれないですね。

けれどYさんはすでに既婚者で1児のママ。

2人の関係に未来はないのです。

とっても切ないですね。

 

「思い出は美化される」ということを忘れずに

今回ご紹介したエピソードは、そのあとドロドロの不倫関係になることのない、純愛ドラマの別れ際のような美しいエピソードです。

しかし、どちらかがタガを外してしまえば、不倫関係になってしまう可能性もあります。

「思い出は美化されるもの」

元カレとの思い出は、時間が経って美化されています。だからこそ、キュンとするんだということを忘れずに。

危ない関係にならないようにしましょうね。

1度好きになった人には、幸せになって欲しいものです。