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別れたくない(涙)彼氏から別れ話を切り出されたときの対処法
大船くじらK.Ofuna
目次
隠す1:彼氏と別れたくない理由って?
彼氏から別れ話を切り出された……まだこちらに好きな気持ちが残っていれば、当然「別れたくない!」と思いますよね。
その気持ちを少し深掘りするならば、例えば、相手にイケメンだとか経済力がある場合であれば、そのスペックを失いたくないという気持ちがあるでしょう。会社の同僚だったり、元々は友達だったりする場合は、今後の付き合い方や、周囲の目が気になるという場合もあります。
また、今まで彼氏がいるのが当たり前の生活であれば、ひとりになってしまう恐れの気持ちが執着心になる場合も。そしていちばんは、相手のことを失いたくない、離れたくない、という心理。
別れ話を切り出されたときには、これらの気持ちや状況と向かい合って、お互いにとって最善の道を探る必要があるのです。
2:別れたくなる彼女とは?彼氏が別れたいと思う心理的背景5つ
男性から別れ話を持ちかけるのは、どんなときなのでしょうか。
(1)愛されている実感を与えられない
付き合っていても「愛されているのかな」と考えてしまうことが多ければ、別れたくなります。態度や行動から、愛されている実感が得られないのも同様。自分の希望を無視したり、いつもキツイ言葉を浴びせたりなどの行動をしていると男性も愛されているという安心感がほしいものなのです。
(2)ガマンさせている
知らず知らずのうちに、ガマンを強いるような関係を築いていることがあります。例えば恋人よりも、いつも友達を優先していたり、生活サイクルを自分に合わせすぎたり……。好きな気持ちがあっても、ガマンには限界があります。嫌いとまではいかなくても、一緒にはいられないと考えるのです。
(3)金銭感覚が違う
金銭感覚は大切なもの。これが合わないと、別れたくないと思っていても別れざるを得なくなります。
倹約するタイプの男性なら、ほしいものがあればガマンせず買ってしまう彼女に対して疑問をもつでしょう。また自分はお金を好きに使いたいのに、使わせてもらえないという逆のパターンも同じ。お金に対する考え方にズレがあるカップルは、衝突することが多いです。
(4)束縛が激しい
行動を制限するような束縛を嫌う人は多いもの。軽い束縛なら「愛されている感じがして嬉しい」という人もいますが、過剰な束縛を好む人は多くはいません。遊びに行きたいときにイヤな顔をされたり、自分のプライベートを詮索されたりするような不自由な関係を嫌う男性は多いでしょう。行き過ぎた束縛は別れる原因になります。
(5)嘘が多い
「ケンカになるぐらいなら……」とその場しのぎの細かいウソを積み重ねてしまう場合もあるでしょう。そんなウソがバレたとき、別れたくなる原因になることがあります。それが他愛のないウソでも、ウソをつかれた事実がイヤなのです。実際は浮気などの裏切り行為はしていなくても、それも疑われるようになります。
3:本当は別れたくない時の男の行動5つ
男性が別れ話を切り出すとき、大抵は本気で別れたいと確信しているもの。しかし、勢いで言って後悔している場合も中にはあります。ここでは、本当は別れたくないと思っている可能性がある、男性の行動を紹介します。
(1)やりとりがちゃんと続く
彼氏から連絡はこないものの、こちらからLINEや電話をすると、それに応じてくれるような場合は、本気で別れようと思っていない可能性があります。連絡がとれて、さらにやりとりに応じてくれるなら、別れ話をすることで、彼女の気持ちを確かめているのかもしれません。
(2)なんだかんだ会ってくれる
別れたいときは、あまり顔を合わせたくはありません。気まずい気持ちもありますし、気持ちが離れてしまうと、顔も見たくないと思うこともあるからです。もし、こちらから会いたいと言えば会ってくれるというのなら、気持ちが離れきっていない証拠。
しかし、会ってエッチをするような状況になるなら、単に性欲を解消したいだけの可能性もあります。
(3)嫉妬する
別れ話の後もやりとりがあるようなら、他の男性と遊びに行くとか、合コンに参加するなどの話をしてみましょう。嫉妬するような発言をする場合は、本当は別れたくないと思っているのかもしれません。彼女のことが嫌いになって別れたいと考えているなら、別の男性とどうなろうが、興味はさほどわかないもの。
しかし、「自暴自棄になっているんじゃないか」と心配しているだけで、別れたい気持ちに変わりないという場合もあります。
(4)向こうからコンタクトしてくる
本気で別れたいときは、自分から連絡しようと思う男性は少ないでしょう。もしも連絡がある場合には、ついその場の勢いで、別れたいと言ってしまっただけという場合もあります。自分から「別れたくない」と伝えれば元のサヤに収まることも考えられます。
しかし、別れたくない彼女の気持ちを利用して、都合のいい女にしようと企んでいる可能性もあるでしょう。
(5)煮え切らない
別れたいと言ったものの、その後の行動が煮え切らないようなら、別れたいといったことを後悔しているのかもしれません。あまり物事を深く考えないタイプの男性は、うっかり言わなくてもいいことを口にしてしまう場合があります。具体的に別れたあとの話が進展しないようなら、うかつな発言だったのでしょう。
4:別れたくない女になるには?別れたいと言われた場合の対処法も
(1)別れたい原因を解消する
別れたいと思うに至る原因を解消することができるなら、問題が解決する場合があります。彼氏に別れたい原因を聞いて、それが解決可能な問題なら、改善を約束すれば、別れを回避できるかもしれません。もちろん、一旦約束したなら、ちゃんと改善に取り組まなければ、その場はしのげても、いずれは別れることになってしまいます。
(2)冷却期間をおく
別れたいと気持ちが固まっている男性に、「別れたくない」といったところで、なかなかすぐに考えを変えるのは難しいもの。一度距離をとって、冷却期間をおこうと提案しましょう。離れることで、彼氏も冷静に気持ちを整理できます。距離が近すぎると見えなかった、彼女の大切さに気づく場合も。その場で結論を出さなければ、状況が変わる場合はあるものです。
(3)必要にしている気持ちを伝える
自分がどれほど彼氏のことが好きで、必要にしているのかを、誠心誠意を込めて伝えてみましょう。泣き落としに近い方法かもしれませんが、気持ちが伝われば、彼氏の別れたい気持ちを変えられる可能性があります。
特に愛されている実感がもてていないことが理由で別れたいと考えていた彼氏などは、彼女の気持ちを確認できれば、安心して別れを取り下げる場合もあるでしょう。
5:別れたくないと彼氏に思わせよう
別れ話には、それなりの理由があるもの。別れたい原因を解消できれば、回避できる場合もありますが、必ずうまく行くものではありません。日ごろから彼氏との関係を良好にして、別れたくないと思わせることが大切です。