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こんなの…イヤー!「ひとり旅の恐怖体験」海外LOVEの怖すぎる結末
月野 はるH.Tsukino
1:飛行機の隣の席で出会う
カナコさんが彼に出会ったのは飛行機の中。偶然、飛行機で隣の席になったのがきっかけで出会ったんだそう。彼は日本人で35歳ほど。かっこいい顔と落ち着いた装い。仕事の出張で数週間、滞在予定とのこと。
最初は、世間話で声を掛けられ、長時間フライトの間、気まずくならない程度に会話をしていたんだそう。
だんだん仲良く……
でも、だんだん彼の優しさやおもしろい話に引き込まれていき、到着するころにはすっかり仲良し! 現地に詳しい彼が、「せっかくだから旅行中に案内する」という約束までする仲に。
その日は連絡先を交換し、さようなら。
カナコさんは「飛行機で隣の席に、ダンディで素敵な男性と出会うなんて、この旅、幸先いい……!」と感じたそう。
2:旅行中に何度かデート
社交辞令ではなく、本当に彼は旅行中にデートに誘ってくれたんです。
カナコさんは、現地に詳しい彼の案内で楽しいひと時を過ごし、すっかり彼との出会いに運命を感じてしまいました。まだ数回しか会っていないのに、会話もピッタリ合って、まるで昔からの友人のような心地よさを味わうようになっていました!
3:ついに付き合うことに
旅行中に数回デートを重ね、お互いに惹かれあったふたりはお付き合いを開始。まさかひとり旅で彼氏ができるなんて……!と、とっても楽しい思い出になりました。
ただ、旅行中だけの恋なのか、日本に帰ってからもお付き合いを続けてくれるのか、などなどの不安はぬぐいきれなかったそう。
それでも、日本に帰ったらまた会う約束をし、それぞれ帰国。
4:運命だ!と結婚も視野に
日本に帰ってからさっそくデートをしたふたり。
旅行中のテンションだから楽しかったのではなく、日本でもふたりの息はぴったり。
「こんなに一緒にいて楽しい人と、ひとり旅で出会えるなんて!」。
これは運命だと思ったカナコさんは、彼と結婚も視野に入れてお付き合いを継続したのです」。
5:でも実は……
でも実は、彼には秘密があったんです。
カナコさんと会うとき、人目を気にしていたり、土日休みなのに会えなかったり、家に呼んでくれないなどの怪しい点がチラホラ。「これは、まさか」「でもそんな訳ないし……」と葛藤する日々が続きました。
問い詰めると
ある日、カナコさんは彼の怪しい点をあげ、問い詰めました。すると彼は……「既婚者」であることを認め、謝りだしたんですって。
運命だと思ったのに、結婚の話もしていたのに……! 不倫であることを隠し、カナコさんを長い間騙していた彼。当然その場でお別れ。すっかり騙されていた月日を思うとがっくり……。
それは本当に「運命の出会い」ですか?
ひとり旅での運命の出会い! 羨ましいと話を聞いていたら、最後に一転しちゃいました。結婚していないと言葉で言われても、簡単には信じられなくなっちゃいそうです。
運命の出会いにも、ちょっとは警戒心が必要かもしれませんね。