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婚活パーティーにも潜んでる!ヤリモク男の見抜き方と撃退法
相川葵A.Aikawa
1:「ヤリモク」とは?
(1)ヤリモクの言葉の意味
そもそも、「ヤリモク」って何のことか、知っていますか?
ヤリモクとは、“ヤル”のが……つまり、エッチが目的、の略。
ヤリモクのモクは、目的のモクなんです。
(2)ヤリモク男の考え方・特徴
ヤリモク男は、エッチをすることだけを考えています。
直接街中で女性に声をかけることもありますが、最近では婚活パーティーや婚活アプリといったものも、出会いのためのツールとして便利に使っているんです。
婚活アプリを利用している女性は結婚相手を探しているのですから、上手に誘えばかなりの確率で直接会うことはできますよね。
もちろんヤリモク男は、結婚相手を探してなんかいません。結婚するつもりなんてサラサラありません!
ヤリモク男は、女性とエッチしやすい時間帯に会い、自宅などに招き入れてエッチのチャンスを狙います。
エッチのためにお金も労力もかけたくないので、遠出のデートはおろか、食事もしない男性が多いようです。
(3)ヤリモク男が要求してくること
婚活アプリなどを通して出会うヤリモク男は、まどろっこしいメッセージのやりとりをすっ飛ばして、いきなり会うことを要求してきます。
また、露出の高いきわどい写真を送信するよう、要求してくることも。
デートでは車に乗せようとしたり、自宅デートを提案したり。
土日などの休日でも、待ち合わせを17時、18時など、遅い時間に指定したりしてきます。
いずれの場合も、「スムーズにエッチに持ち込みたい」という下心からなんです! きっも~い!
2:こんなところによく出現!ヤリモク男のエピソード4つ
(1)婚活パーティーでのヤリモク男
ヤリモク男がよく出没する、代表的な場所が、婚活パーティーです。
「うそー、結婚したい人が来る場所でしょ?」と思ったら、大間違い。
もちろん、真剣に結婚相手を探している男性にほうが多いとは思いますが、「真剣にエッチの相手を探している」だけの男もいるんです!
しかも「僕はこういうパーティー、あまり慣れてなくて……」なんてしおらしいことを平気で言うヤリモク男もたくさん!
年齢は30代後半など、真剣に結婚を考えるにふさわしい場合が多く、見分けるのは至難の業。
婚活パーティーでは、フリータイムに真っ先にアピールしてきてくれた女性を狙うことが多いようです。
カップリングが無事成立したら、喫茶店でお茶をしている間にさんざん相手を褒めて、LINEだけ交換。そして、次のデートは午後か夕方スタート。
次のデートでも褒められまくり、酔わされて、気持ちが舞い上がったまま気付いたらホテルに……。
「翌日から連絡が取れなくなり、LINEは未読スルーが当たり前!」という経験をした女性はたくさんいるようです……。
(2)出会い系アプリ『Tinder』でのヤリモク男
『Tinder』という出会い系アプリ。「累計マッチ数○○億!」を謳っていますが、実際には国境を越えた恋、もとい、国境を越えたヤリモク男もたくさん在籍しているようです。もちろん、全員が全員ではないですよ!
『Tinder』ほか、出会い系アプリに出現するヤリモク男の中には、プロフィールに「セフレを探しています」と書いている正直すぎる男もいます。なので、実際会う前にプロフ必読。
しかし、明記していなくても、できるだけ労力も時間もお金もかけずに、安くエッチしたい! と考えているヤリモク男もたくさんいるから困りものです。
「暑いから、家で映画を見よう」などと自宅に誘うのがその手口。これならデート代もかかりませんよね。
出会い系アプリで知り合って、デートの待ち合わせが彼の自宅の最寄り駅だったり、自宅に誘われるなら、そいつはヤリモクの可能性大!
ちなみに、筆者知人はフランス人男性と4度のデートを重ねたそうですが、とにかく自宅に誘う、自分からは遠出しない、が徹底されていたのだとか。
知人はその手口に、その男がヤリモクであることを確信し、わざと3人以上で飲んだり、自宅で映画を見ようという彼を映画館に連れ出したりして、最後はヤらずにドロンしたそうです……やるな!
(3)出会い系アプリ『Pairs』でのヤリモク男
現在既にポピュラーとも言える、出会い系アプリの中から、もうひとつ有名なものをご紹介しましょう。
有名アプリの『Pairs』にも、ヤリモク男は多数在籍している模様なのです。もちろん、こちらも全員が全員ではないですよ!
『Pairs』のヤリモク男は、20代など若い人が多いと言われています。しかも、結婚を焦り気味の30代女性をターゲットにしてくるケースが多発。
20代男性から、「いいね!」やコメントが頻繁につけられて浮かれて繋がってみると、突然facebookのメッセンジャーからコールがきて、「今から会おうよ」など、自宅デートや飲みに誘われたりすることも多いようです!
(4)合コンによくいるヤリモク男
もちろん、合コンにだって、ヤリモク男はよくいます。
合コンで相手を探すヤリモク男は、まず合コン会場を安っぽいチェーン店の居酒屋に設定してきます。
これは、お金の節約を試みると同時に、「無駄遣いはしないよ!」という姿勢が結婚を前提にした彼氏を求める女性に好印象であることを熟知しているからこそ。
そして、合コンが始まったころは盛り上げ役、おもしろキャラなのに、ターゲットをみつけたらロックオン。その彼女の隣に居座り、とにかく個人情報や、色々な話を彼女から聞き出そうとします。
そのまま合コンを抜け出し、もう1軒飲んで酔わせたら、そのままホテルへ……というのが定番のコース。
途中からキャラの変わる男性は、ヤリモクである可能性が高いようです。
3:これがサイン!ヤリモク男の見分け方7つ
(1)すぐ会いたがる
ひとつめのヤリモクサインは、すぐ会いたがるということ!
婚活サイトを利用していても、結婚相手を探す場合には、まずメッセージのやりとりを続けてお互いに感触を探り合うのが通例です。
なぜなら、婚活で婚活サイトを利用するということは、時間がない、忙しいなどの理由で、リアルな出会いが少ない、でもいい人に出会いたい、という欲求があるから!
こうした欲求を持つ人なら、当然、会う前にメッセージで相手を判定しようとします。
一方、婚活サイトで出会っても「まずは会わないとわからない」など、すぐに直接会いたがる相手は、「あなたの人格はどうでもいいから、会ってヤらせて」と言っているのとほとんど同じです。
ろくにやりとりもせず、すぐ会いたがる男はヤリモク可能性大。
(2)自宅(近く)で会いたがる
いざ会うとなったら、どこで会うかが問題です。
彼の家の近くで会いたがる、あるいはいきなり「自宅においでよ!」などと言い出す男は、まずヤリモクと思って間違いありません。
ヤリモク男は、初対面の女性でも平気で家に誘います。
誘ってついてくる女性は「ヤレる女」だと思っていますし、実際、初対面の男性の家に上がるような女性は、尻軽と思われてしまってもしかたがないのかも……。
(3)すごく褒めてくる
ヤリモク男は、女性をいい気分にさせて、うっとりさせるのが得意です。
どんなに小さなことでも、やたらと褒める傾向にあります。
常套句はありきたりな「かわいいね」なのですが、そんな言葉でも普段言われ慣れていない女性からしたら、ドキドキしてついていってしまう……ということを男性はよくわかっているのです。
一方、女性の内面についてまったく興味がなく、見てもいないので、内面を褒める言葉はいっさい出てきません。
(4)自分のことを話さない
ヤリモク男は、相手の女性とわかり合う気持ちがまったくないため、自分のことを相手に話したりはしません。
男というものは、本気になればなるほど、「自分のことを知って欲しい」と思うもの。自分語りを繰り広げて好きな女性にイヤがられることも多いんです。
それなのに、彼があまりに自分のことを話さず、
「私、そういえば彼のこと何も知らない……」
と思ってしまうようであれば、そいつはヤリモク男かも。
(5)初対面でもちょっと強引
女性は、ちょっと強引な男が好きです。
ものすごく強引だとイヤだという気持ちが働きますが、ちょっと強引な男性なら、心地よくその強引さを受け入れてしまうことが多くないでしょうか?
しかし、その相手が本当にあなたのことを「付き合いたいかも……」と思ったとしたら、初対面から“ちょっと強引に振る舞う”ということは考えられません。
なぜって、初対面なのに強引にして、引かれてしまったら悲しいからです。
出会ってから日が浅いのに、やたらとちょうどいい強引さで迫ってくるのは、ヤリモク男だからかも。
(6)お酒をたくさん飲ませてくる
合コンにしろ、婚活パーティーの2次会にしろ、婚活アプリの初デートにしろ。
お酒をやたらと勧めて飲ませてくるのは、ヤリモク男の常套手段です。
お酒には目の前の異性を魅力的に見せる効果もありますし、エッチのハードルも下げてくれます。
それに、女性自身があとになって「飲みすぎちゃったから、しちゃった」と言い訳ができることも、ヤリモク男たちがエッチの成功率を高めている理由と言えるでしょう。
(7)待ち合わせが夜
ヤリモク男最大の特徴ともいえる、デートの待ち合わせ時間。
ヤリモク男が提示する待ち合わせ時間は、99%が夕方以降です。
夕方から食事をして、2軒目でお酒を飲んだらとっぷりと夜……ということもありますし、婚活アプリなどでお金をかけずにエッチしたいと思っている男性などは、最初から夜9時など、食事も終わっているような遅い時間に待ち合わせをしようとしてくることも。
女性のことが本当に好きなら、付き合いが浅いうちは健全な昼間のデートを提案する男性が多いもの。
そんなに深い仲じゃないのに、夜デートのお誘いをしてくる男には、疑問を持ちましょう!