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「化粧の落とし方」で全然違う?「メイク落とし&洗顔」のスゴ技特集

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:「化粧の落とし方」ちゃんと知ってる?メイク落としと洗顔のやり方特集

改めて「お化粧の落とし方を正確にご存じですか?」と聞かれると、自信がないという女子も、少なくないことと思います。

「W洗顔不要」なアイテムも増えていますが、基本的にはメイク落としと洗顔は“別モノ”ですしね。

そこでまずは、クレンジングにまつわるお話を、時短美容家の並木まきが詳細にお伝えしていきます!

独断と偏見で選んだ体験型ランキングもあるので、お楽しみに~。

(1)メイク落とし、洗顔だけじゃダメ?

「メイク落としと洗顔、両方しなくちゃいけないなんて、とってもめんどうくさい!」

そんな風に感じている女子ほど、「メイク直しは洗顔でも済むのでは?」と思っちゃうものかもしれません。

結論を言うと「洗顔でも落ちます」「お湯でスルリとオフ」などと書かれているコスメを使ったメイクなら、洗顔だけでもちゃんと落ちます。

しかし、一般的なメイクコスメの場合、メイク落としを使わないと、かなり不安です。

洗顔剤だけでは、ファンデーションやメイクが落ち切らず、皮脂と混ざり合って肌荒れの原因になったり、毛穴を塞いでしまって汚肌の要因になったりもします。

(2)メイク落とし、プチプラでもOK?

「じゃあ、メイク落としはマストですね。でも、節約したいので、プチプラを買おうと思うのですが?」という女性もいらっしゃるでしょう。

巷には、数百円で買えるメイク落としから、数万円レベルの高級品まで、バリエーションが豊富です。

メイク落としの目的は、キチンと汚れを落とすこと。なので、プチプラでもしっかり汚れがオフできているなら問題ないでしょう。

ただし、値段の差は有効成分の違い……ということも多々あります。「乾燥を防ぎたい」「メイクを落としたあとのザラザラ感が……」などのお悩みがあるならば、成分に注目して選ぶほうが、より満足度の高いクレンジングに出会えます!

 

2:メイク落とし・洗顔のオススメアイテムと使い方5つ

では、ここからは時短美容家が厳選してセレクトした、メイク落としやスキンケアのランキングをご紹介していきます。

その前に、洗顔に使用するアイテムについて、用途をおさらい。「洗顔」ってひと口に言っても、いろいろな種類がありますよね。

(1) 洗顔料

洗顔料とは、文字通り、「顔を洗う」ためのコスメ類を指します。

肌質に合わせて選べる時代になっていて、配合成分は商品ごとに特徴があります。

また、固形だったり、パウダー状だったり、クリームだったりフォームだったりと、形状も多岐に渡ります。

(2) 洗顔フォーム

チューブ状の容器に入っていることが多い「洗顔フォーム」には、合成界面活性剤が配合されているものが主流です。

「合成界面活性剤が悪」というワケではありませんが、ご自身がどんなアイテムを使いたいかによって、合うor合わないが出やすいかも。

(3) オイルタイプ

オイル成分がメイクとなじみやすく、濃いめのメイクでもこすらずにスルリと落ちるアイテムが多いことから、人気が高いオイル洗顔。

洗顔料としてつくられているものだけでなく、オリーブオイルなど食用オイルをメイク落としに代用している人もいます。

(4) コットンタイプ

コットンに、メイク落とし剤を染み込ませているタイプの洗顔料は、落としたい箇所にアプローチしやすく、目元のメイクを手軽にオフしやすいメリットがあります。

持ち運びもしやすいので、旅行先でのメイク落としにも便利。

(5) 石けん

昔ながらの石けんタイプの洗顔料も、ナチュラル志向の女性に人気です。配合成分は製品によってまちまちですが、自然なイメージも強いですよね。

自分で泡立てるので、フレッシュな泡で汚れを落とせるという使用感も、人気が高い理由かもしれません。

 

3:プチプラなのに凄い!メイク落とし(クレンジング)ランキング

さて、ではいよいよランキングです。

まずは、プチプラ編からお届けします(こちらのランキングは、2017年10月現在の情報をもとに作成しました)。

5位.なめらか本舗『クレンジング洗顔 NA』

豆乳イソフラボンが配合されていて、クレンジングもできる洗顔剤。

無香料・無着色・無鉱物油に加えて、遺伝子組み替えではない大豆を使用しているこだわりのプチプラアイテムです。

「プチプラでも成分にはこだわりたい!」という女性には、ぴったりのアイテムかも!

4位.ビフェスタ『うる落ち水クレンジング シート』

大きめのシートに、クレンジングがたっぷり染み込んでいるプチプラクレンジング剤。

化粧水由来の洗浄成分でつくられているほか、保湿のための成分も配合されているという贅沢なプチプラアイテムです。

シート状のクレンジングは、疲れて帰ってきた日には便利で、まさに忙しい女性の救世主ですよね。

3位.ビオレ『うるおいクレンジングリキッド』

リキッド状なので、メイクに馴染みやすく落としやすい。

プチプラなのに、美容成分を40%も配合しているので、スキンケア効果も狙えるクレンジング。

ロングセラー「ビオレ」ブランドの製品なので、コンサバな女性にも愛されているアイテムです。

2位.RAFRA(ラフラ)『バームオレンジ』

メイク落としから洗顔、温感マッサージ、角質ケア、美容パックと5役の機能が備わっているクレンジング。

爽やかなオレンジの香りなので、アロマ効果も期待できます。

筆者は、旅先用のクレンジングとして使っています。

1位.ビオテルマ『サンシビオ エイチツーオー D』

コットンに含ませて使う、拭き取り式のクレンジングウォーター。肌に負担をかけずにメイクオフできる処方になっています。

使用後の肌がしっとりするので、乾燥が気になる女子にもオススメ。

落ちにくいアイメイクもサラリと落ちるのには感動です。

 

4:「メイク落とし・洗顔」に使える!総合ランキング

続いては、総合ライキングです!

時短美容家として「これはすごい!」と唸ったアイテムばかりを選出。

甲乙つけがたいアイテムが世の中に溢れているなか、1位に選んだのは……(こちらのランキングも2017年10月現在で作成しました)?

5位.SK-2 『フェイシャル トリートメント クレンジング オイル』

SK-2スキンケアの中でも定番中の定番と言っていいほどのロングセラー。

伸びのいいオイルで、優しくくるくるマッサージすると角質ケアも叶う優れものです。

4位.D.U.O.『ザ クレンジングバーム』

クレンジングだけでなく、洗顔や角質ケア、マッサージ、トリートメント、スキンケアの5機能を備えたバーム。

肌に乗せるとスーッと溶ける、柔らかいテクスチャーです。バームクレンジング初心者でも使いやすいアイテムです。

3位.THREE『バランシング クレンジング オイル』

天然由来の成分が88%も入っているオイルクレンジング。

美容効果も期待でき、クレンジングしながら美肌ケアも!

2位.マナラ『ホットクレンジングゲル』

海洋深層水を使い、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの美容成分を多く配合したホットクレンジングジェル。

毛穴の汚れへのアプローチ力はハンパなく、パパイン酵素のおかげで古い角質がゴソッとオフされるかのような使い心地。

じんわりの温感も、疲れた肌を癒してくれます。

1位.NANO ACQUA(ナノアクア)『ウォータークレンジングジェル』

肌の上に乗せておくだけでメイクが浮き上がってくるクレンジング。

トロリとした優しいテクスチャーで、美容成分が31種類も配合されています。

洗い流したあとのお肌は、驚くほどツルスベ。思わずニンマリしちゃうほど。

 

5:化粧落としマメ知識

では、最後に「お化粧落とし」にまつわるマメ知識について、お話します。

「メイク落としがマストなのは知っているけど、どうしてもダメなときは……?」編です。

(1)メイク落とし忘れた!緊急対策は?

彼との急なお泊りデートなどで「ヤバいっ!メイク落としを忘れちゃった……」と焦ってしまう場合もありますよね。

近くのコンビニなどでメイク落としアイテムが手に入ればベストですが、調理用オイルで代用できます。オリーブオイルやココナッツオイルなど、ナチュラル系の油を使ってティッシュで優しくオフしてみてください。

日常的に用いるのには、肌への負担が心配ですが、応急処置としては便利なテクニックです。

(2)化粧を落としてまた化粧するのと、そのまま化粧直しとどっちがいい?

彼とのいいムードが続いていて、ちょっとメイクが落ちかけている。

「お化粧を1度落としてまたメイクするのと、そのままお直ししちゃうのとどっちを選択すべき?」と迷う人もいるのでは。

デートの時刻が迫っているけれど、日中にお化粧直しができなかった日もしかりです。

どちらがベターかと聞かれれば、1度落としてメイクし直したほうがお肌への負担は軽減できます。

皮脂などと混ざり合ってドロドロになっているお肌に上塗りする“お直し”は、毛穴の詰まりを加速させることもあるんですよね。

メイクを落とす点に「負荷がかかりそう!」と思う女子もいらっしゃると思いますが、毛穴を塞ぐよりはまだいいかも……!

 

みなさんは、どんなアイテムを使ってクレンジングや洗顔をしていますか?

使用感に満足できる溺愛クレンジングが見つかれば、毎日の洗顔がもっと楽しくなりそうです。