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高齢処女は何歳から…?7つの特徴と男の本音
月島もんもんM.Tsukishima
目次
隠す1:高齢処女って聞いたことありますか?
(1)高齢処女とは?
そもそも「高齢処女」という言葉は、いったいどういう意味なのでしょう? 「若年処女」とは言いませんよね?
ロストバージンしていない、処女喪失していない……つまり、セックスの経験がまだない女性のことを「処女」と言いますが、処女のまま年を重ね、「処女としては」高齢である年齢になってしまったとき、「高齢処女」となります。
そのボーダーラインは何歳くらいでしょうか?妊娠・出産の場合、35歳を超えると「高齢妊娠」「高齢出産」という定義がありますが、「高齢処女」の明確な定義はありません。しかし、「処女」と聞いてビックリされない年齢のイメージで考えると、概ね30歳以上は「高齢処女」と捉えられるのではないでしょうか。
(2)高齢処女が増えている背景
冒頭でもお話しましたが、30代で処女は、現代では珍しくありません。いったいなぜ、「高齢処女」が増えているのか?出会い自体はネットの普及などにより、容易になっている側面もあります。それではなぜ?
「草食男子が増えているから」とよく言われますが、「セックスしてもいい相手と出会えない」という背景もあるのでしょうか。さらに深く考察してみましょう。
2:高齢処女の結婚の捉え方・結婚観
「結婚するまでは処女じゃなくちゃ!」と、固く心に誓っている女性は、意外と少ないのではないでしょうか。ですが、これが「高齢処女」になると、様子が変わってきます。「結婚するまで処女」という操を守った状態は、悪いことではありません。むしろよいことです。
実際、『MENJOY』の過去記事「“女子大生ビッチvs30代処女”男が付き合いたいのはどっち?」において、男性500名を対象に「“男性経験2ケタの女子大生”or“処女の30代”どちらと付き合う?」と質問したところ、「男性経験2ケタの女子大生」は33%、「処女の30代」が67%と「高齢処女」が大勝利しました。
「ここまで処女を守り通してきたのだから、結婚するまで……」と思ってしまう気持ちは、悪いことではありません。ですが、「処女喪失=結婚」と考えていると、そのハードルはますます高くなり、いつまでも処女喪失も結婚もできない状態に追い込まれてしまうこともあるのです。
3:高齢処女に共通する特徴7つ
続いて、高齢処女に共通する特徴をご紹介しましょう。
(1)理想が高い
理想のタイプが高い女性は、なかなか特定の男性と付き合うことができません。恋愛経験値も低いままとなり、さらに理想に合った男性を捕まえることが難しくなり……。こういった女性は、自分を安売りしないので、ロストバージン時期も遅くなる傾向があります。
(2)ハメを外せない
ダメなものはダメ。悪いことは悪い。ハメを外せないタイプの女性は、結婚したら浮気もせず良妻賢母になりそうですが、最初の一歩が遅くなりがちです。こういった女性は、とても真面目に見えるため、男性のほうも責任を感じすぎてしまい、手が出しにくい傾向があります。
(3)お酒が苦手
酔った勢いでロストバージン……なんて最低の思い出になりそうですが、若いころにはよくある話。お酒が苦手な女性の場合、相手の男性も飲んで乱れるということはありませんから、なかなかそういう思い切った気分になりにくいのです。
(4)実家暮らし
実家暮らしで門限があるような女性も、「高齢処女」になりがち。男性が自分の部屋に来ることなどまずないですし、あったとしても、家族の留守中でないかぎり、エッチないちゃつきはできないでしょう。
(5)「処女宣言」している
「私は処女なの」と、男性に自ら宣言している子。男性に直接言わなくても、合コンなどで、女友達から、「この子、処女なんだよ」と言われてしまう子。
こういった「処女イメージ」がキャラについてしまっている女性も、「高齢処女」になってしまいがち。結構タイプだとしても「俺が処女を奪ってやる!」なんて男前なこと言える男性は、稀(まれ)でしょうね。
(6)「痛い」のが恐い
「セックスは気持ちいいものだけど、ロストバージンは痛い……」「しかも、慣れるまでずっと痛い」こんな話を聞かされて、怯えてしまう恐がり女性も、「高齢処女」になりがち。いいところまでいっても、「また、今度にする……」なんて拒んでしまった思い出が、歳を重ねるごとに「なんであのとき……」という後悔に。
(7)変化が嫌い
彼氏はいないけど、仕事もしていて、毎日なんだかんだ充実。休日も楽しんでいる! こんな女性も「高齢処女」には多いもの。まだ処女であることを考えちゃうと焦るけど、そうしょっちゅう考える暇もない。
「いつか出会いがあるだろう」となんとなく思っていたけど、自分の日常を大事にしすぎて、変化を避け続けた結果、いつのまにか……というパターンです。
4:高齢処女に対する男の本音5連発
「高齢処女」に対して、男性はどう思っているのでしょうか? 本音を聞き出してみました。
(1)学生時代、どんな子だったんだろう?
「なんか、その子の学生時代が気になりますね。だいたい学生のころでしょ? 男と付き合ったり、いろいろって。そういうのがひとつもなかったってことですよね。今の姿がどうあれ、学生時代の姿をイメージしてしまいます。自分の当時と照らし合わせながらね。個人的にはそれで合わなそうだなと思う」シゲ(仮名)/31歳
(2)重い!
「高齢処女って重いですよ。もう、そこまで大事にとっておいた処女を、俺みたいなヘラヘラしたヤツが奪う権利はないと思っちゃう。多分本人も、白馬の王子様みたいなステキな男性に“初めて”を捧げたいと思っているでしょう? 結婚も考えないとダメだろうし……」ユウヤ(仮名)/28歳
(3)萌える!
「いいじゃないですか、高齢処女。萌えますよね。なんか、ちょっと熟れた年齢なんだけど、“優しくしてね……”なんて赤くなりながら言ってきたら興奮ですよ。処女の女性って、独特の香りがあるので、目一杯堪能したいですね」タクヤ(仮名)/34歳
(4)なにか性格に問題がありそう……
「高齢処女ってことは、その歳まで彼氏がいなかった、もしくはいてもすぐ別れた……ってことですよね? 何か性格に問題がありそうじゃないですか? そうじゃないかもしれないけど、よほど好きじゃない限りは、あえて狙いたくはないですね」ツヨシ(仮名)/30歳
(5)結婚したい!
「僕も高齢童貞なんで、ぜひ高齢処女の方と結婚したいです。結婚して、お互い初めての相手になって、生涯ひとりの相手しかしらない……というのが夢ですね。ただの処女だと、僕の気持ちがわからないと思うので、高齢処女の方、ウェルカムです!」ノボル(仮名)/42歳
5:ひとりの高齢処女にフォーカスしたインタビュー
高齢処女であることは、現代の女性にとって悩みなのだろうか? A子さん(33歳)に、秘めたる思いを語ってもらいました!
ーーはじめまして。よろしくお願いします。
A子:よろしくお願いします。
ーーA子さんのような女性が、33歳で処女だなんて、考えられないですね?
A子:え、え、あ、ありがとうございます……なのでしょうか。
ーー今まで男性がほっておいたなんて、信じられない。多くの男性にアプローチはされたのでしょう?
A子:え、あ、はい。それなりには……。
ーーだが、すべて断ってきた?
A子:はい……。ちゃんとした関係じゃないと嫌なので。
ーーちゃんとした関係とは?
A子:やはり、結婚を前提としたお付き合いというか。遊ばれたくないので。
ーー「セックスする=結婚」と考えている?
A子:そこまでではないんですけど……。でも、ちゃんとしてほしいというか。
ーーそれだけお美しいと、もちろん彼氏がいたこともありますよね?
A子:はい……。長続きしないんですけど。
ーーそれはセックスさせないからじゃないですか?
A子:そ、そんなことありません!
ーーじゃあ、させてる?
A子:そういうことはしていないですけど……。する前に、相手のことがイヤになっちゃうことが多いのです。
ーーどんなところがイヤになっちゃうんですか?
A子:なんか……。近づかれるとイヤなんです。
ーー男性に近づかれると、恐怖を感じる?
A子:はい。あまり距離が近いと……。離れたくなってしまって……。
ーーそれでは手をつないだり、キスをしたりも……?
A子:キスは経験あります! でも、やっぱり恐くなっちゃって、次のデートに行くことができませんでした。
ーーそれはやっぱり、次はセックスされそうだったから?
A子:それはわかりませんが、気持ちがのらなくて……。
ーーそんなこんなで「高齢処女」と言われる年齢に。焦りはありませんか?
A子:「ない」と言えば、嘘になります。周りのみんなが経験をしていく中で、「なんで私だけ……?」と辛い気持ちになるときもありました。
ーー早く「捨ててしまいたい」という気持ちになることも?
A子:それは……。やはり、ちゃんとしたいので。将来を考えられる人と出会って、しかるべきタイミングで……というか……。
ーー「将来を考えられる人」って、どんな人ですか?
A子:思いやりのある、優しい人ですね。
ーー思いやりがあって、優しければ、誰でもいい?
A子:誰でもいいわけでは……。
ーー他に条件をあげるとすると? 思いやりがあって、優しくて……。
A子:ちゃんと働いている人がいいです。年収は私より多くて、背が高くて、塩顔の人かな。
ーー失礼ですが、A子さんの年収はおいくらですか?
A子:副業もいれると、800万円です。
ーーなるほど……。年収800万以上で、背が高くて、塩顔で、
A子:思いやりがあって、優しくないと……。
ーー……となると、なかなかハードルが高いですね。
A子:やはりそうですか……。無理ですかね?
ーーいえ、A子さんくらい美人で可愛らしい方ならば、全然いけると思いますが、年収も800万あるし。
A子:出会いがないんです……。
ーー出会う努力はしているんですか? マッチングアプリを利用したりとか?
A子:私、そういう出会い系って大嫌いなんです!
ーーそうですよね。やはり自然に出会いたいですよね? でも最近では、普通の男女が普通に活用しているようですよ?
A子:それでも、ちょっと嫌ですね。結婚式で「マッチングアプリで出会いました」とか言われたくないですし……。
ーーそこは上手な言い回しがあるようですよ?
A子:そうなんですか? でも、ちょっとなしかなぁ。
ーーせっかく美人なんですから、もっとたくさん出会わないともったいないですよ。
A子:やはり、そうですかねぇ。
ーー見た目は23歳に見えますけど、もう33歳なんですから。
A子:ありがとうございます。お上手ですね。なんだか自信が出てきました。
ーーA子さんほどの美人が「高齢処女」だなんて、世紀末だと思いますので、脱・処女目指して、がんばってください! 心から応援しています!
A子:はい。ありがとうございます。精一杯がんばります!
6:高齢処女を卒業するためには?
「高齢処女」について、さまざまな側面から考察をしていきました。歳を重ねるごとに卒業が難しくなってくる……という高齢処女の恐ろしい仕組みが垣間見た感じがしましたが、卒業するためにはどうしたらよいのでしょうか? 箱崎キョウコさんにまとめていただきましょう。
箱崎「あまり意識しすぎると、相手にとってもプレッシャーになってしまうので、まずは普通に恋愛すること。“好きな人には、なんでもしてあげたい!”と思える若さはすでになくなっていると思いますが、“処女”であることを意識せず、普通の流れでエッチするときはすればいいでしょう。
直前や直後に、“実は処女なの”と聞けば、相手の男性は“嬉しい”と感じると思いますよ。本当にあなたのことが好きならば。他の女性を相手にしたときよりも、“結婚”まで考えてくれる可能性も高いです。
“俺のことを選んでくれたんだ……”という感動も与えますからね。
また、高齢処女であることに、メリットもデメリットも感じないようにしましょう。ただ“あなた”でいればいいし、その“あなた”を愛してくれる人を見つけてください。そうすれば、自然とうまくいくはず。愛の力は偉大ですから」