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「離婚寸前夫婦」の魔のLINEを覗き見ッ!【従姉妹の結婚式編】

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:「再来月に従姉妹の結婚式が決まった」

夫との離婚の話し合いをそれとなく進めている中で、親戚の結婚式が決まり「どーしよ……」と、悩む妻。

とりあえずは夫の意向も確認しようと「従姉妹の結婚式が決まった」のLINEを送信です。

「なんで、このタイミングで結婚式が決まるのよッ! こっちは離婚しようとしているのにッ!」などと、憤りを感じている妻心が垣間見えますね。

夫としても、これから離婚しようと思っている妻の親戚が結婚式を挙げると聞いても「ふーん」くらいしか返しようがなく……。

決して怒っている訳ではなく「なんだよ、それ」というめんどうくささが、そのまま「ふーん」という文章になってしまったのでしょう。

親戚の慶事なのに「私たち、離婚しようとしているので」とは返しにくいために、戸惑っている夫婦の様子も見受けられます。

なんだかちょっと不思議な空気感……。そして、従姉妹の結婚式のタイミングが悪すぎですね……ッ!?

 

2:「ご祝儀は慰謝料に上乗せしなよ」

結婚式にまつわる会話を進めていく中で「ご祝儀は君の慰謝料に上乗せしなよ」と、提案する夫。

どうせ離婚するし、妻に慰謝料を払わなくてはならないなら、従姉妹に払うご祝儀を妻に渡したほうがいいとでも思ったのでしょうか。

しかし、籍が入っている以上は従姉妹へのご祝儀も体裁を整えなくてはならないので「それはできない」「関係なくない?」と、困惑する妻……。

もはや離婚寸前なので、「お金の使い道は今後の離婚に向けて効率的に使いたい」というのが夫の心理なのかも!?

凍てつくというか現実的というか、夫婦らしからぬ不思議な会話が続いています。

3:「とりあえずパパとママには本当のことを言っておくね」

ところで、従姉妹の結婚式は再来月となれば「すでに俺らは離婚しているかも」と、冷静な判断を下す夫。

その本音を素直にLINEに託し、妻に送信です。

すると、妻も同じように考えていたのか「わかった」と、スンナリ納得。

しかし、妻としては自分たちだけで抱えるにはテーマが重すぎるとでも思ったのか、「パパとママには本当のことを言っておく」と提案です。

一般的な夫婦であれば、夫婦仲が悪いことは相手の親に知られたくないものですが、すでに離婚寸前まで関係が悪化しているため、夫もスンナリ「了解」。

「悪いけど、よろしく」と、人として最低限の礼儀だけを送信し、会話は終了……。

なんとも凍てつく不思議な空気感があるLINEですね!

 

まもなく離婚しようとしている離婚寸前夫婦のLINEは、事務的な連絡だけが飛び交うことも多いみたいです。

みなさんの周りにも、離婚寸前に従姉妹の結婚式が決まって困惑している夫婦がいるかもしれませんよ〜。