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汗っかきでメイクも前髪もぐしょぐしょ…メイク・髪型の崩れを防ぐ対処法
コマツ マヨM.komatsu
目次
隠す1:汗っかきでメイクもドロドロ…何とかしたい!
メイクしても、家を出る前にはすでに鼻やおでこがテカテカ。駅まで歩いただけでファンデが浮いて、午前中にはメイクしたてのあの艶やかさはどこへやら……。汗っかきだから仕方ないと思いつつも、できるものならなんとかしたい!と願っている汗っかき女子は多いでしょう。
多汗症なのか、それともただの汗っかきなのか、自分がどの程度の汗っかきなのか知りたいと思っている人も多いかもしれません。
2:汗っかきの人の特徴5つ
(1)ちょっと動いただけで汗が出る
とにかくちょっと歩いたりちょっと体を動かしたりするだけですぐに汗ばんでしまうのが、汗っかきの人の特徴。人が汗をかいていないときもひとりだけ汗だくになっていることもあるので、人目が気になるという声も。
(2)特定の部分から汗が噴き出る
脇、襟足、内股、膝など特定の部分の汗がとても多い人もいます。脇などは服に汗染みができるのが気になりますし、内股や膝の汗がすごい人は「なぜそんなところが湿っているの?」と思われてしまわないか人目が気になってしまうでしょう。
(3)寒いところから暖かいところに入ると一瞬で汗が出る
気温の変化で汗が噴き出る人もいます。暖房が入っていても真冬の室内は暑いほどではないと感じる人が多いでしょう。でも、寒いところから暖かいところに入るとすぐに汗をかくタイプの汗っかきさんは、真冬の室内でも汗をかきやすいので、薄手の服で過ごしたくなるようです。「寒くないの?」と驚かれることもしばしば……。
(4)精神的な変化で汗が出る
気温や室温に関係なく、緊張したり驚いたりと精神的な変化があるとすぐに汗が出てしまう人もいるでしょう。汗をかきたくないというプレッシャーで余計に汗をかいてしまう人もいます。
(5)なかなか汗がひかない
大量の汗をかくだけでなく、なかなか汗がひかない人もいます。冷房の効いた涼しい室内に入ってずいぶん時間が経つのに、自分だけまだダラダラと汗をかいていたり、髪や服が汗で濡れていて周りの目が気になってしまうこともあるでしょう。
3:異常な汗は多汗症かも?汗っかきとの違い
(1)通常でも大量の汗をかく
汗が出ることは正常なこと。それに加え、運動やストレスによって汗が多く出ることもありますが、それも体の機能としては正常の範疇です。しかし、体も動かしていないし極度のストレスを感じてもいないのに、日常生活に支障が出るほど汗が出る場合は、多汗症かもしれません。
(2)ポイントは、日常生活に支障をきたすかどうか
汗っかきと多汗症の違い、目安は「日常生活に支障をきたすほどの汗が出るかどうか」です。汗をかくことで何も問題がなければ良いですが、生活支障があるようなら医師に相談し、判断を仰いでみても良いかもしれません。
(3)多汗症による影響にも注意
うつ病などの精神的疾患を併発したり、日常生活・社会生活に支障をきたすこともあります。上記のような症状があれば、一度かかりつけ医や専門の医療機関に相談してみましょう。
一般社団法人千葉市医師会の情報によれば、多汗症の症状が原因でうつ病などの精神的疾患を併発したり、日常生活・社会生活に支障をきたすこともあるそうです。汗だけの問題でなく、汗によって起こる体や精神的な影響も考慮し対処方法を考えると良さそうですね。
4:汗っかきでもメイクや前髪をキープする対策5つ
(1)収れん作用のあるスキンケアアイテムで整える
メイクのノリは、メイク前のスキンケアによって大きく変わります。水分をたっぷり与え、収れん作用のあるスキンケアアイテムを使って整えることで皮脂や汗をコントロールして、メイク崩れを軽減することができます。
(2)化粧下地にも皮脂コントロール効果を
いくらファンデやパウダーを重ねても、下地がヨレやすいものだとすぐにメイクがドロドロになってしまいます。汗や皮脂でメイクが崩れやすくならないよう、皮脂コントロール機能のあるメイク下地を選びましょう。
重ねるアイテムの数が少ないほうが、崩れるリスクも少なくなります。通常の下地+皮脂コントロールアイテムを使うより、1アイテムで完了するものが理想。
(3)パウダーファンデでサラサラキープ
汗や皮脂が多い人は、リキッドやクリームタイプのファンデーションよりもパウダータイプを選択しましょう。
ただし乾燥しやすい人は、メイク前のスキンケアでは水分をたっぷり与えて保湿を忘れずに。ファンデーションはパフではなくブラシで全体にサラッとのせると粉っぽさもなく、崩れたときでもヨレが目立ちにくくなります。
(4)髪にはスタイリングパウダーを
頭皮のベタつきが気になったり、汗で髪がぺたんこになってしまう人は、髪をサラサラに保つスタイリングパウダーを使いましょう。余分な皮脂や湿気も吸収して髪をサラサラに保てるので、梅雨時期などの髪のお悩みにもよさそうです。
(5)生え際にも皮脂吸着パウダーを
生え際がベタベタするなどに困っている人は、皮脂吸着効果のあるパウダーを生え際にしっかりとのせて。皮脂を抑える効果のあるパウダーは、汗を吸っても肌をサラサラに保ってくれたり白浮きすることが少ないので使い勝手の良いアイテムです。
5:汗をかく前の対策をしっかりと
汗をかく前にしっかりと対策をしておくほうが、汗をかいてから対処するよりも手間が少なく、対処した部分も汚く見えません。
メイク崩れが気になるならスキンケアや下地にこだわって、髪が気になる場合は事前に汗対策用のスタイリング剤を使うと、汗による悩みを減らすことができますよ!
【参考】