恋のなやみに効くメディア

妄想癖がある人が恋愛で気をつけることは?妄想癖診断でチェック!

相川葵

相川葵A.Aikawa

目次

隠す

1:日常でついつい「エッチなこと考える」妄想癖があります…

(1)エッチな「妄想癖・空想癖」は誰にでもある?

冒頭でもお伝えした通り、エッチな妄想癖、空想癖は誰にでもあることです。

これは男女問わず、内容は違っても、「妄想している!」という事実は変わらないでしょう。

なぜなら、人間は想像力のある生き物だからです。エッチは本能。妄想してこそ正常と言ってもういでしょう。

もしあなたが誰かに妄想のことを話したときに、

「えー! そんな妄想1回もしたことないよ」

なんて言われたとしたら、そっちのほうがちょっと怪しいですよね……。

(2)あなたがどのくらいエッチか?妄想癖診断します!

「私の妄想癖どのレベル!?」が知りたいあなたのために、今回は筆者が特別に妄想癖診断しちゃいます!

これからいくつかの妄想例をお話します。それぞれにレベル値をつけておきましたので、参考にしてみてください。

 

2:こんな場面で…「私がついしちゃうエッチな妄想」

(レベル1)彼氏とのエッチ

これは、「普段普通にしている」という人も多いかと思います。

「彼氏とのエッチを思い出し、愛しくなって想像してしまう」という妄想は、エッチしたことのある人なら当然するもの。記憶のひとつとしてごく普通に思い出し、追体験のように妄想するものです。

(レベル2)彼氏じゃない、知ってる人とのエッチ

「付き合っているわけじゃないんだけれども、上司や同僚、友人や友達の彼氏など、知っている異性とのエッチを妄想してしまう」ということもあるでしょう。

特にイケメンはターゲットにしちゃいやすい!

(レベル3)知ってすらいない人とのエッチ

街中ですれ違った相手や、宅配のお兄さん、エレベーターの中でご一緒した相手など……。

知り合いですらないじゃん!という相手とのエッチを妄想するという人も多いものです。

もちろん、顔が好みなのは当たり前。「ただしイケメンに限る」というやつですね。

シチュエーションの妄想も、宅配のお兄さんならおウチで、エレベーターの中なら、急に止まってしまったエレベーターの中で……などなど多彩です。

(レベル4)ベッド以外の場所で……

エレベーターの中もしかり、ベッド以外の場所でのアクロバティックなエッチを妄想する人もいます。

定番はキッチン、バスルームなどでしょうか?

車の中が好きな人もいるようです。

(レベル5)見られちゃいそうな場所で……

ふたりきりになれる密室空間や家の中ではなく、人に見られちゃいそうな場所を想像することもあるでしょう。

たとえばオフィス、会議室、窓際、野外などなど、実際には体験できないドキドキするシチュエーションは、妄想ならではですよね。

(レベル6)ていうか完全に見られてる場所で!?

電車の中など、「それって完全に見られてるじゃん!」な場所でのプレイは妄想ならでは。

現実にはありえないシチュエーションにこそ、妄想の醍醐味があると言ってもいいでしょう。

(レベル7)縛られながらプレイ

ソフトなSMプレイは男性でも妄想したり、憧れたりする人も多いですから、別に恥ずかしいことではないのかも!

大人のおもちゃを使って責めて欲しい……などという妄想も、現実には「大人のおもちゃを使うのはどうかなー、でもまあ妄想だからいいか!」ということは多いもの。

日本ではあまり一般化されていない大人のおもちゃですが、欧米では女性の普及率も高いようです。

ちなみに日本でも、おもちゃや縛る道具は昔から存在していたんですよ!

(レベル8)複数の相手と……

妄想あるある、現実ないないの最後は、複数の相手とのエッチです。

現実に体験したことがある人も中にはいると思いますが、未体験もしくは妄想はするけれども現実には怖くてとてもムリ!という人がほとんどのはず。

ここまで色々な妄想を挙げてきましたが、やはり妄想の基本は誰に聞いても、「相手はイケメン」という部分!

やっぱり顔は好みのほうがいいですよね。

少数派ではありますが、妄想の相手に「イケメンじゃない人」を選ぶ人もいるようです。

でもそれは、「イケメンじゃない人がいい」という、一種の“好みの顔”なのでしょう。

 

3:治すことはできる?「エッチな妄想癖・空想癖」対処法

(1)妄想NGの時間を決める

すべての妄想を自分に対して禁止しても、100%成功しません。

それよりも、1日の中で、“妄想してはいけない時間”を決めて、その間は妄想から必ず離れるように努力してみましょう。

社会人女性で多いのは、仕事の時間中でしょうか。

「ひとりでいる間に妄想しやすい」というケースなら、電車の中は禁止!など自分でルールを決めてみましょう。

(2)妄想OKの時間を決める

むしろ妄想OKの時間を決める、という方法もあります。

普段から妄想している時間がそれほど長くない人にオススメです。

「部屋にひとりでいるときは妄想してもいい」と決めたり、部屋にいると妄想してしまうのが悩み……ということなら、入浴中だけはOKにするなど、工夫して。

(3)「妄想してもいい」ことを認識する

心理として、「いけない、いけない」と思うほどしたくなる……というものがあります。

心理学用語ではこれを、カリギュラ効果、と呼びます。名前がついているくらい当たり前のことなのです。

ということは、「妄想はしてもいいんだ!」と思えば、したくなくなるかもしれません。

冒頭でも触れましたが、ある程度のエッチな妄想は当たり前のもの。

それを、わざわざ自分の中でイケないことに指定して、「こんなイケない妄想をしている私」になっていませんか?

妄想はして当たり前、やってもいい!と考えてみると、意外に妄想から離れられるかもしれませんよ。

 

4:これしてたら重症!? エッチな「妄想癖診断」

(1)彼氏としてる時に他の人を妄想

エッチの最中なのに、他の人とのエッチを妄想している、というアナタ!

それはちょっと重症かもしれません。

目の前に彼氏、あるいは旦那サンがいて、あなたに触れているとき、「もしもこれが昨日エレベーターで会ったあの人なら……」と考えてしまうという人も実際にいます。

マンネリ解消という意味では悪くはない妄想の一種。

ただそれが、度重なるという場合にはパートナーとの間に何か問題があるのかも……と考えてみたほうがいいでしょう。

(2)四六時中妄想している

1日のうちかなりの長時間を妄想に費やしているタイプです。

仕事は手につかないし、家に帰ると無意識に自分のからだを触っている、趣味に使う時間なんかない……なんてことも!?

そこまで妄想の時間が長く、生活に支障を来すようだと、これはもう単なる妄想ではなく、依存症と呼ぶべきものかもしれませんッ。

困っていないならそれはそれでいいですが、自分でもまずいな、と思うようであれば、ほかに夢中になれるものを積極的に探していきましょう。

(3)妄想のために大金を使う

妄想といっても色々で、妄想のバリエーションを仕込みたい気持ち、いわゆる知識欲によって、ビデオや書籍などにお金をつぎ込むケースがあります。

もちろん、ある程度なら大丈夫ですが、それが大金となると問題ですね。

特に最近問題になりやすいのが、電子書籍のマンガ(小説もありますが)で、人によっては月に数万円も課金してしまうなど、家計を圧迫しているケースが実際に見られます。

スマホで何度かタッチするだけで課金できてしまうので、あまりお金を使っている実感がなく、知らないうちに利用料がかさんでいくシステムです。

気付いたら貯金ゼロ。破産状態というケースもあるようですので、注意してくださいね。

 

5:「妄想癖のある人」が恋愛で気をつけること

(1)相手を妄想と同化しない

「妄想癖がある」ということは、言い換えれば、理想を頭の中で形にする力があるということ。

しかし、その理想を、現実の相手とあまりにリンクさせてしまうのは危険です。

理想とかけ離れた一面を見たとたんに「こんなのやだ!」となってしまいがち。

しかし、理想通りの人は結局現れず、どんな恋愛も途中で放り出してしまう……なんてことにもなりかねません。

(2)現実に冷めすぎない

妄想の恋愛やエッチに一所懸命になれる人の場合、逆に現実に対しては、「結局現実の男なんてこんなもんよね」と非常に冷めているケースがあります。

こうなると、リアルな恋愛そのものができなくなってしまうかも。

妄想と恋愛の区別がしっかりつけられているという点では悪くはないですが、現実に恋愛もしていきたい……と思うなら、「もう私は妄想に生きるからイイノヨ!」という開き直りはやめておきたいですね。

(3)我慢しすぎない

普段、色々な妄想をしているだけに、普通の恋愛シーンにおいては、「これもいけないやつ。あれもダメなやつ」と自分の性癖を我慢しがちです。

相手に、「私がこんなにエッチだってバレちゃったら、嫌われちゃう!」と思うあまり、エッチ中の反応を抑制したり、イイコぶることもあるでしょう。

しかし、我慢のしすぎは結局、自分の不満につながります。

それよりも、性癖の嗜好が合致した相手を見つける努力が必要ですよ!

 

6:妄想は上手に利用して

エッチな妄想はダメなことではない、と繰り返しお伝えしてきましたが、実際に女性としてキレイになれたり、ツヤツヤキラキラしちゃったりと、妄想は、害よりも利益のほうが大きいくらい。

ただやはり、何点か注意点もありましたので、そこは抑えておきましょうね。

自分の家で、ひとりで過ごす時間や、寝る前のベッドの中の時間など、決められた時間を妄想に費やしてみるのはむしろオススメ!

ステキな妄想で毎日を楽しく過ごしましょう!