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甘えん坊で世渡り上手って本当?末っ子の生態を徹底調査!
桃倉ももM.Momokura
1:末っ子のイメージとは
みなさんは「末っ子」と聞くとどのようなイメージをお持ちですか? わがままで自分勝手、甘えん坊、世渡り上手!?と、少し八方美人なイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
実際付き合うとどうなの?
そんな末っ子男性と付き合ってどうだったか。筆者も何度か末っ子男性とお付き合いをしたことがありますが、ぶっちゃけ、わがままで自分勝手な人が多かったという印象を持っています。
そして、なんといっても甘え上手! おねだりするときだけかわいくなる、そんな末っ子男性に何度振り回されたことか……。
筆者のように末っ子男性に振り回された読者も多いのでは? それでは、そんな末っ子の生態を徹底解説していきます!
2:末っ子の性格の特徴あるある7つ
末っ子の特徴として、よく言われるイメージを簡単にまとめてみました。
(1)自分がいちばん
末っ子の特徴として「自分がいちばん」と思っている人が多いです。親はいちばん上には厳しく、いちばん下には甘いって言いますからね。
末っ子のわがままに親は甘いのです。末っ子の言うことは絶対。兄弟の中でも家族の中でも、末っ子は「自分がいちばん」なのです。
(2)甘え上手
そして末っ子は甘え上手。というより甘えることに抵抗がないのでしょう。
甘えることが当たり前であって、その甘え方に揺らぎがないところが甘え上手の秘訣でしょうか。
(3)ひとりで何もできない
そんな甘え上手な末っ子は、大人になってもひとりでできないことが多いです。たとえば、知り合いのいない場所にひとりで行くことができなかったりと、頼れる人がいない空間を極度に拒みます。
(4)効率がいい
末っ子は上の兄弟の行動をよく見ています。兄や姉の行動を観察し、失敗は繰り返さず、いいことはすぐにマネをします。
小さいうちからどのような行動をしたら親に褒められ、怒られるかをわかっているので、末っ子の行動には非効率なものが少ない傾向があります。
(5)年下が苦手・後輩がいない
そして末っ子は年下が苦手。年上との接し方には慣れていますが自分より下の子との接し方がわからないのです。
そのため大人になっても先輩にかわいがってもらうことは得意ですが、年下・後輩とのかかわりが苦手で後輩がいない人が多いです。
(6)嫉妬深い
末っ子は自分がいちばんでなくてはいけません。それは恋愛面でも同じこと。
構ってもらえなかったり、浮気なんかしたらえらいこっちゃ! かなり嫉妬深いので、末っ子を恋人にするならそれなりの覚悟が必要です。
(7)褒めて伸びる
末っ子は褒められて伸びるタイプが多いです。しかし、少しダメ出しされると仕事を放棄するという一面も。
3:末っ子の行動あるある10個
そんな末っ子と一緒にいると起こる“あるある”ネタをご紹介。あなたはこんな末っ子の行動どう思いますか?
(1)いつのまにかにお願いされている
末っ子といると、いつの間にかお願いごとをされていることが多いです。
たとえば末っ子女子と一緒に食事に行って何気なく席を立っただけで、「あ、私も水お願いしていい?」と言われて、なぜか彼女の水を持ってくるハメになったりという経験があります。
水を持ってこようと立ったわけではないのに……。自然と末っ子にお願いされていました。
(2)泣いたら勝ちだと思っている
大人になっても末っ子はすぐに泣きます。おそらくウソ泣きでしょうが、ここぞというときにすぐに泣きます。
小さいころから兄弟ゲンカなどで泣けば、親が「お兄ちゃんが悪いでしょ!」と守ってくれたからでしょうか。
(3)他人の物を欲しがる
これはちょっと厄介な末っ子あるあるです。末っ子は小さいころ自分の欲しいものを与えられてきました。
特に人が持っているもの、兄弟が持っているものを欲しがる傾向にあります。そのクセは大人になっても抜けない人も多いです。
他人の恋人が欲しくなっちゃうなんてことも……。
(4)意外と立派
末っ子は意外と立派な一面も持っています。特徴にもあるように、ひとりで知らない場所に行ったりすることには抵抗はありますが、誰か知り合いがいる環境などでは意外と立派。
上の兄弟のいいところ、悪いところをよく見ているので、どうしたら失敗するか成功するかをよくわかっています。
なので末っ子の言うことは結構的を射ています。世渡り上手と言われるのも、この辺りでしょう。
(5)かまってちゃん
末っ子はかまってちゃんの子が多いです。かまってちゃんと言ってもメンヘラ気質のかまってちゃんではなく、「とにかく自分がいちばんでいたい、注目されたい」のです。
そんな末っ子との飲み会は、自分が主役になれないとすぐ拗ねるので注意が必要です!
(6)内弁慶
これは特に末っ子長男に多い特徴。とくに上に姉がいる末っ子長男はこの傾向が強いです。
家の中では大きく振る舞うけれど、外に出たら何も言えない。まさに内弁慶!
(7)女にうるさい
これも末っ子長男の特徴。姉が複数いる末っ子長男は「女にうるさいタイプ」と「女をたぶらかすタイプ」この2つに分かれます。
嫌でも小さいころから姉(女)の姿を見てきているわけですから基本的に女性には幻滅しています。
しかし、そんな姉の反面教師か、恋人にはかなり理想の高い女性像を求めます。いつのまにかに「女にうるさいタイプ」の末っ子長男になっているのです。
(8)女をたぶらかす
(7)の続きで末っ子長男の典型的なもうひとつのタイプ。上に姉が複数いる場合は女性の扱いに慣れています。
「こういうことをしたら怒る」だとか「こういうことをしたら女性が喜ぶ」と、女性を知り尽くしているので異性からモテる「女をたぶらかすタイプ」の末っ子長男になるのです。
(9)たまに下が欲しくなる
たまに弟や妹が欲しくなるのが末っ子。「自分に妹がいたらどんな感じだろう」と考えます。
けれど性格的に年下が苦手なので1度はこんなことを考えてはみるものの「やっぱり末っ子がいちばん」と思いがち。末っ子至上主義です。
(10)いつまでたっても子供扱い
そして末っ子は、なかなか独り暮らしを許してもらえなかったりと、いつまでたっても親から子供扱いされます。
それゆえ、「もう子供じゃないんだからほっておいて!」と親とのケンカが絶えなかったりします。
4:末っ子女子にお似合いな男性のタイプ3つ
末っ子の性格の特徴やあるあるを解説していきましたが、さて、末っ子の女性にお似合いな男性とはどのようなタイプなのでしょうか
(1)妹のいる男性
末っ子女子にいちばんお似合いなのは、妹のいる男性でしょう。
妹のわがままや小悪魔ぶりには散々振り回されてきたわけで、多少のわがままは目をつぶってくれます。
わがままを聞いてくれる人がいいのなら、妹のいる男性とは絶対に相性がいいはず!
(2)弟のいる男性
末っ子女子には弟のいる男性もオススメします。弟がいる男性は「弟じゃなくて妹が欲しかった!」と望んでいる人も少なくありません。
そのために末っ子気質の女性をかわいがる傾向があります。
(3)ひとりっ子の男性
「末っ子女子×ひとりっ子男子」。末っ子に負けないくらいに親に愛情を注がれ、独自の世界観を持っている人が多い、“ひとりっ子”とのカップリング。
末っ子女子とひとりっ子男子、どこか似ている者同士、仲良くなれること間違いなし!
どちらも小悪魔気質なところがあり、お互いを振り回しあう刺激的なカップルになりそう。
どうでしたか? 末っ子っていいポジションなのか、これまた結構面倒なポジションなのか?
あなたの周りにもこのような末っ子はいませんか?
末っ子のこと、よくも悪くも少しはご理解いただけたことかと思います。