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「上手いキス」とは?下手なキスの決定的な違いとキスを楽しむためのステップ
森下あゆみ
目次
隠す1:上手いキスってどんなキス?
上手いキスとは、スムーズで相手が気持ちよくなるキスのことです。相手が気持ちよくなるキスができれば、キスのテクニックをもつ人といえるでしょう。そして、口臭などのマナー問題は、キスの上手い下手以前の問題です。
2:キスが上手いと言われる人の特徴3つ
何人かとキスを経験すれば、この人は下手、あの人は上手だったと、キスの熟練度がわかりますよね。では、キスが上手いと言われる人には、どのような特徴があるのでしょうか。
(1)不快感や違和感を抱かせない
キスが上手い人は、相手にぎこちなさや嫌な思いを抱かせません。軽いキス程度ならOKと思っていた相手でも、キスのテクニックによって気分が盛り上がり、フレンチキス、それ以上のスキンシップがしたくなることも。自分が興奮するためのキスではなく、相手を気持ちよくさせるキスができれば、キスが上手い人と言われるでしょう。
(2)絶妙なタイミングでキスをする
恋人や気になる人一緒にいるとき、ふたりの気分が盛り上がる瞬間がありますよね。特に女性は、ふいにされるキスや、絶妙なタイミングでのキスにときめくことが多いです。「そろそろキスをされるかも」と思うベストなタイミングでキスができれば、相手もさらに積極的にキスをしてくれるでしょう。
(3)手の添え方が気分を高める
キスをするとき、相手の体のどこに手を置き、どう手を動かすかによっても、気分が大きく左右します。キスに必死になりすぎて、ただ相手を抱きしめているだけでは、キスが下手という印象に。相手の頭や太もも、腰、顔周りなど、さらにキスを楽しめるようなスキンシップをしながらキスができれば、キスが上手い人になれるでしょう。
3:上手いキスと下手なキスの決定的な違い3つ
明確な理由はわからないものの、人によってキスが上手くいかない、スムーズにできたなどと感じることがあります。具体的には、どのような違いがあるのでしょうか。
(1)ワンパターン
緩急がなく同じような舌使いを繰り返すだけのキスは、相手を興奮させることなく、すぐに飽きられてしまいます。スキンシップにおいてキスは導入部分であり、特に重要。
この段階で相手を楽しませられないと、「エッチも下手なのかな」と思われてしまう危険も。キスが上手な人は、相手の目を見ながら軽めのキスをしたり深く舌を絡ませたりと、相手をドキドキさせることができます。
(2)息づかい
キスが下手な人の多くは、鼻息や口での呼吸が荒く、音や息づかいで相手がキスに集中できません。気分が盛り上がると息づかいが荒くなるものの、口呼吸の回数が多いと、そのキスはぎこちなくなりがち。また口同士が離れていることで必死さを感じさせることもあります。
キスの時点でスキンシップに温度差が出ることは、キスが上手な人、下手な人の大きな差です。
(3)鼻や歯が当たるかどうか
軽めのキスからフレンチキスになったとき、歯や鼻が当たるようなキスは下手認定されてしまいます。鼻が当たるということは、相手の顔の傾きを見ていないということ。自分本位な下手なキスといえます。
キスの仕方には相性や相手との慣れもありますが、お互いの歯同士が当たるキスはもってのほか。唇の使い方や舌の動かし方が間違っている可能性が高いでしょう。
4:上手いキスをするための3ステップ
上手いキスをするためには、相手の様子を見ながら手順を踏むことが大切です。相手にキスが上手いと思わせる3ステップをご紹介します。
(1)じっと目を見つめる
キスを始める前に、相手の目を見つめて「今からキスをする」「キスをしてもいい?」というアイコンタクトを送りましょう。もし相手がキスをしたくないのなら、目をそらしたり距離をとったりするはずです。
この時点で拒否をされたのなら、無理やりキスをするのはNG。相手が目でOKを出してくれたら、ハグや頭ぽんぽんなどで軽めのスキンシップをしてみてください。
(2)手や顔に触れたあと軽めにキス
突然キスをするよりも、スキンシップをしたり頬にキスをしたりしたあと、唇にキスをしましょう。もちろん最初からフレンチキスはNG。唇と唇が触れるようなキスをして、相手の顔を見てハグをする、またキスをするようにイチャイチャした雰囲気を楽しんでみてください。
(3)相手の様子を見ながらキスを変化させる
ハグ、キスをしながら相手の表情を確認して、嫌がっていないようであれば、さらに深くキスをしてみましょう。まずは、相手の唇を自分の唇で噛む「ハムハムキス」、そのあと舌を少しずつ絡ませてフレンチキスをします。自分の舌を無理やりねじこむのではなく、相手にも舌を出してもらい、上手く絡ませてみてください。
5:上手い下手の前に…お互いにキスを楽しむためのエチケット3つ
エチケットを守らなければ、キスをする相手に嫌われてしまうでしょう。現在恋人がいない人でも注意しておきたい、3つのエチケットをご紹介します。
(1)口臭の原因を絶つ
キスをしようとしたとき、恋人の口臭がキツいと一気に萎えてしまうはず。日常的な歯磨きはもちろん、デンタルフロスで汚れを除去したり、口内が乾いている状態でキスをしたりしないよう注意しましょう。
また、虫歯や歯周病も口臭の原因のひとつです。定期的に歯科検診を行う、歯石を除去するなどして、口腔内を口臭が発生しない清潔な状態に保ってください。
(2)キスをする場所をわきまえる
いくらキスが好きだからといって、他人の目につくような場所ではしないようにしましょう。国によってははあいさつ代わりにとなる文化もありますが、日本では取り入れられていません。そのため、キスは恋人同士がするものであり、人目につく場所でのキスを見た人が不快になる可能性もあります。
(3)相手が嫌がるときはしない
自分がキスをしたいときでも、相手がキスをしたくないときはあるものです。疲れているとき、別のことに夢中になっているときなどは、無理やりキスしてしまうと不快に感じてしまいます。
キスを拒まれると大きなショックを受けることもあります。しかし、スキンシップは相手があってこそ。お互いがキスOKのとき、思いっきり楽しみましょう!
6:まとめ
自分のキスの上手さは、客観的に評価することはできません。だからこそ、キスをする前のエチケットを守り、相手の様子を見ることが大切です。自分本位なキスではなく、キスをする相手の気持ちを尊重してみてくださいね。