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干物女って?「これをやってたら干物女!」診断10個と脱出する方法

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:干物女・干物女子とは?

(1)干物女ってどんな女子のこと?

干物女とは、色々なことを面倒くさがる女子のこと。そして面倒くさがりの行動がどんどん広がって、恋愛をするのも面倒になってしまった状態を言います。

漫画『ホタルノヒカリ』の作者、ひうらさとるさんが作った言葉で、年齢としては10代~30代の一番恋愛を楽しんでいそうな時期の女子に対して使われることが多いようです。

(2)干物男もいるの?

干物女と同じように恋愛を面倒くさがる男のことを干物男と呼びます。干物女も干物男も仕事場ではしっかりと仕事をするけれど、家に帰るとダラダラ……。というのが特徴なため、別に仕事ができない男性と言うわけではありません。

自分が干物女なら、休みの日は一緒にダラダラしてくれる干物男と一緒になれば幸せかも!?なんて期待しちゃいますね。

 

2:干物女診断!これをやってたら立派な干物女10個

あなたの干物女度をチェックしてみましょう。当てはまるほどかなりの干物女度ですよ!

(1)「疲れた」が口癖

自分の口癖ってなかなか気づきづらいものです。ちょっと注意して自分の口癖を確かめてみてください。「疲れたー」とか「面倒くさい」が口癖になってしまっていませんか? もしそうなら干からびてきている証拠。

自分の口癖がわからない場合には、仲の良い友達などに聞いてみるのもいいでしょう。

(2)家では基本ジャージ

休日の家の中は、自分だけのテリトリー。どんな格好をしていても誰からも責められることはありません。そんな場所であなたは何を着て過ごしているでしょうか? もしかして学生時代のジャージ?

干物女の休日は、基本だらけモードなので、ジャージから着替えることなく1日が終わることも。

(3)休みの日は一日出かけないで過ごすことがある

休みの日はどうやって過ごしているでしょうか? 仕事が忙しくて、平日はゆっくり休めないから、休日くらいは家でダラダラしていたーい。その気持ちはよくわかりますが、1日中買い物にも出かけず、冬ならこたつからほとんど出ずに過ごしているなら、かなりの干物女です。

天気が良ければ、せめて近場のスーパーくらいまでは買い物に行って、料理を楽しんでみては?

(4)冬はムダ毛の処理をしない

干物女は恋愛が面倒くさくなっているため、異性に見られることを普段から意識しません。夏は露出するのでムダ毛の処理もキッチリしますが、冬は肌を見せないから、ムダ毛の処理も疎かに……。

足はタイツを履くから心配ない!と思っているなら、干物女化していますよ。

(5)合コンはパス

合コンに誘われたら胸躍らせるのがイキイキとした恋愛を楽しむ女子の姿です。でも合コンに行くとなると、服やメイクにも力を入れなければなりません。

その準備が面倒だったり、男性の前に出て緊張するのがおっくうだったりして、合コンを断ってはいませんか? 友達づきあいとしての合コンをパスし続けると、付き合いの悪い女とも言われかねないですよ。

(6)LINEに即返答しない

LINEってすぐ読めてすぐ返信できるのが魅力。ですが、何をするにも面倒くさくなっている干物女は、LINEの返信も「後でいいやー」と後回しにする傾向があります。

もしかしたら休日はなるべくLINEなどに惑わされたくなくて、あまりスマホをチェックしないという人もいるかもしれませんね。そうやって周りを遮断しすぎるとどんどん干物化しちゃいますよ。

(7)近くならノーメイクで買い物に行く

面倒なことはとにかく避けようとするのが干物女。ですがひとり暮らしだと、コンビニくらいは行かないと食べるものがなかったりしますよね。そんなとき軽いメイクすらしないで出かけてませんか?

歩いて数分とはいえ、女を捨てた行動になってしまうのでご注意を。

(8)部屋が片付いていない

ひとり暮らしで彼氏が来る予定もない干物女の部屋。自分が快適に過ごせれば多少散らかっていても問題ないと思うため、片付いていないこともしばしば。

休日にまとめてしようと思っている洗濯物が山の様に積み重なっていたり、漫画が床の上に平積みされていたり。これが干物女の部屋の特徴です。

(9)美容に興味がない

恋愛から遠ざかって久しくなると、美容に対する意識も下がってきます。前回美容院に行ったのはいつでしょうか? 日々のスキンケアはしっかりしていますか? 最後に洋服を買ったのはいつですか?

綺麗でいるためには、それなりに時間やコストがかかります。ですが干物女はここに力を注ぐのが面倒なのです。

(10)家での座り方はあぐら

異性を意識しない生活をしていると、それは姿勢などにも表れてきます。家の中で座るときにあぐらをかいたりしていませんか? 電車で座っているとき気がついたら膝が開いてしまっているということは?

いつでも男性から見られているかも……という気持ちが心の片隅にでもあれば、こういう行動にはならないはず。もしやってしまっているのなら干物女度は結構高いと言えるでしょう。

 

3:干物女を脱出する方法7つ

先ほどのチェックで「自分は完全に干物女だ!」と気づいてしまってショックを受けている人もいるかもしれません。でも大丈夫! 干物女を脱するための行動を今日から少しずつ始めてみましょう。

(1)部屋を掃除する

部屋の状態は心の状態とも言えます。まずは部屋が散らかっているのならそこから片付け始めましょう。ゴミはきちんとすてて、モノもどんどん減らして断捨離するのもいいですね。

また、冷蔵庫の中の賞味期限が切れた食べ物もしっかりチェックして捨てましょう。部屋が片付くだけで気分が明るくなり、面倒な気持ちが減りますよ!

(2)美容院へ出かける

しばらく美容院に行っていなかったという人は、次の週末に美容院の予定を入れましょう。「髪は女の命」と言うほど大事なもの。ヘアスタイルが決まると気分も前向きになりませんか?

干物女から脱却したい!と思うなら、今までとは少し違ったヘアスタイルに挑戦してみてもいいかもしれませんよ。

(3)週末に予定を入れる

スケジュールを確認してみてください。面倒だからといって、友達から誘われた予定などは全部キャンセル。休日はどこに出かける予定もなくなってがら空きなんてことになっていませんか?

干物女は休日に家でダラダラするのが最大の特徴。まずは休日もアクティブに過ごす予定を入れることで生活に潤いが生まれますよ。

(4)合コンに誘われたら断らない

恋愛から遠ざかっている干物女たちにとって、合コンへの誘いはまたとないチャンス。ひとりではなかなかオシャレをしようと思えなくても、異性と強制的に会う状態になる合コンの予定があれば、嫌でも服やメイクをしっかりできます。

良い人を見つけられなかったとしても、干物女を脱するために合コンに行くというのは意味があることですよ!

(5)休日でもナチュラルメイク

休日は1日家にこもっているから、ノーメイクという人は、コンビニに行くだけでもナチュラルメイクをするようにしましょう。

メイクは女性を輝かせたり、やる気を出すスイッチにもなります。メイクをしていると心がシャキッとすると感じたことがある人も多いはず。いつ誰と会っても恥ずかしくない最低限のメイクくらいはしておきましょう。

(6)服は機能性だけで選ばない

恋愛から遠ざかってくると、服の選び方が機能性重視になりがち。ですが、オシャレは我慢とも言われるように、機能性だけで選んでいると女性らしいスタイルからだんだん離れていってしまいます。

もちろん暖かい服や着心地の良い服を選ぶことも重要。ですが、着るとちょっと気分が上がるというようなオシャレな服も選ぶようにしましょう。

(7)古い下着は買い換える

前に下着を買ったのはいつですか? もしゴムが緩んでいたり、少し色落ちしているような古い下着を着続けているのなら一旦下着のリセットをすることをおススメします。

人に見えない場所だからって怠けていると、気持ちが引き締まらずいつまで経っても干物女のままです。いつ男性に押し倒されても良いように、準備はしっかりしておきましょう。

 

4:干物女の恋愛事情…!彼氏ありの干物女もいるの!?

干物女は恋愛から遠ざかっていると思われがちですが、実際には彼氏がいる干物女だっています。ですが、そういう場合の彼氏との関係はかなりマンネリ気味なことが多いでしょう。

彼が干物男だったら、休日は一緒に2人で漫画を読みながら家でダラダラ過ごすデートも可能です。ただし、こういう女性には親しみは沸くかもしれませんが、魅力を感じないというのが男性の本音でしょう。

彼氏持ちだったとしても、干物女でいるといつ誰に彼を取られてしまうかわかりません。そこだけは十分に注意して、やるときはやる!というところもキチンと見せておきましょう。

 

5:完全に干からびてしまう前に……

干物女度チェックで自分が相当な干物女だと認識できたなら、干物女からの脱出方法を一つでもいいので実践して、なるべく早く干物女を抜け出しましょう!

「今はまだいいや~」なんて思っていると、いつまで経っても本気を出す機会なんてやってきません。美しさは毎日の積み重ねが大事です。結婚したくなってから本気を出そうとしても、その時には完全に干からびている可能性だってあるのでご注意を!