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彼女に冷めた男性たちの本音!いつまでも愛される女になるには?

大船くじら

大船くじらK.Ofuna

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目次

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1:彼女に冷めたことある?

長く付き合っていれば、関係や気持ちが安定することはあるでしょうが、それは「冷める」とは違いますよね。では、付き合っている彼女に冷めた経験がある男性は、どれくらいいるのでしょうか。

そこで今回『MENJOY』では、20~40代の未婚男性205名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「彼女に冷めた経験はありますか?」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

ある・・・107人(52%)

ない・・・98人(48%)

ほぼ半分の男性が、交際中の彼女に対して気持ちが冷めた経験があるようです。冷めることが、即破局につながるとはかぎりません。しかし、気持ちを取り戻せないままだと、交際を続けていくのは難しくなるのではないでしょうか。

2:男が彼女に冷めたのはなぜ?その理由5つ

(1)頭の悪さを感じたとき

「知識がない」(39歳男性・総務/人事)

「美人でかわいかったが、少しバカだった」(36歳男性・学生/フリーター)

「思ったよりも幼稚すぎて嫌になった」(41歳男性・その他)

好きになった初期段階では、考え方の幼稚さや、教養のなさなども見えにくく、かわいらしく見えたりするもの。しかし、付き合っているうちにだんだんと気になってくることもあります。

(2)ダメな一面にガマンできなくなったとき

「お金の管理がまったくできない人だったから」(39歳男性・総務/人事)

「時間を全然守ってもらえなくて、冷めました」(32歳男性・コンピューター技術職)

「デリカシーのなさ、がさつなところ」(36歳男性・コンピューター技術職)

だらしない部分が垣間見えたときも、愛情がピークの状態であれば気にならないこともあるでしょうが、次第にガマンならなくなる……というのもよく聞く話。自分が許せないと思っている部分に対してルーズな人を愛し続けるのは難しいですよね。

(3)束縛されたとき

「束縛されすぎた」(44歳男性・その他)

「強制されて行動を制限されることがしばしばあったから」(31歳男性・営業/販売)

「結婚、結婚とうるさい」(32歳男性・金融関係)

男性は総じて、行動を制限されたり、禁止事項を多く設けられたりなど、自由がなくなることに息苦しさを感じる傾向があります。あまりに束縛が強いと、それがきっかけで気持ちが冷めてしまうもの。

(4)ニオイが耐えられないとき

「体臭が合わなかった」(42歳男性・その他)

「口臭」(28歳男性・総務/人事)

「ニオイ」(29歳男性・技術職)

体臭や口臭など、彼女のニオイが耐えられなくて冷めたという回答も一定数ありました。恋人とはハグやキス、エッチなど濃厚な接触に幸せを感じられるもの。その幸せなはずの時間に、ニオイが気になってしまうと、気持ちが冷めるのもしかたないのかもしれません。

(5)浮気など男性関係

「浮気されたとき」(35歳男性・総務/人事)

「他の男とすぐヤる様な女だったから」(22歳男性・その他)

「男友達と遊んでいた」(32歳男性・営業/販売)

浮気をされて冷めたという男性の回答も多く見受けられました。浮気を許せる男性というのは、彼女を愛していないか、特殊な趣味をもつ人だけでしょう。「男友達と遊ぶくらいいいのでは」と思う人もいるかもしれませんが、男友達とふたりきりで遊びにいかれるのは、たいていの男性なら嫌なものです。

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3:別れたいと言われたら?冷めた気持ちを取り戻す方法5つ

(1)冷めた原因を改善する

冷めた原因がはっきりしている場合があります。理由がわかっているのなら、それを改善すれば関係を元に戻せる可能性があるでしょう。

彼氏に対する無神経な振る舞いに呆れられていたのなら、思いやりの気持ちを持つ努力が必要ですし、束縛が多いと思われていたなら、少し自由にしてあげましょう。彼氏の不満を解消すれば冷めた気持ちに熱が戻る場合もあります。

(2)尽くしすぎない

なんだか彼氏が冷めたような気がして、気持ちを取り戻そうと尽くしてしまうことがあるかもしれません。しかし、これは逆効果になってしまう場合が多いです。

尽くされると「自分に惚れているから何をしても許される」という彼氏の気持ちを助長します。気持ちが冷めかかっているときだとなおさら、彼女を軽んじる気持ちが強くなりがちです。

(3)イメチェンする

マンネリなど彼女に飽きてしまって冷めているなら、イメチェンして、新しい姿を見せることで、気持ちを取り戻せることもあります。

ファッションやメイクを変えてみたり、新しい趣味を始めてみたりしましょう。あえて彼氏にはイメチェンするなど宣言しないで、黙って変わっていくと、「何が起きているんだ」という疑問を引き出すことができて、より自分へ関心を向けることができますよ。

(4)距離を置く

冷めたときの男性は彼女に対して、「鬱陶しい」とか「邪魔」などの感情を持っています。これは一緒にいるから起きる気持ち、一度距離を置いて気持ちをリセットする時間をもちましょう。

この間、自分から連絡しないのがおすすめ。完全に交流を遮断してしまうと、彼氏の「さびしい」気持ちを引き出して、冷めた気持ちを取り戻すことができるのです。

(5)彼氏に固執しない

彼氏から冷めた反応されると、追いかけたくなる心理が働いてしまうため、固執する気持ちが強くなる場合があります。しかし、追いかけられると男性はより拒否感を強めます。

この場合、「他にも男はいる」という気持ちが大切。次の出会いの準備を始めるのもアリかもしれません。ドライな反応を見ると、逆に彼氏の「やっぱり別れるのが惜しい」という気持ちを引き出せるかも。

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4:冷められたくない!いつまでも愛される女になるポイント3つ

(1)安心させすぎない

男性というのは、恋人関係に安定を求めるのに、いざ安定が手に入ると、それを退屈に感じるという矛盾した感情をもつもの。あまりに愛情を注ぎすぎると、安心感がマンネリにつながり、やがて冷めるという結果になります。これを防ぐには、「大切にしないとフラれる」という気持ちを持たせること。油断させすぎてはダメなのです。

(2)プライドを傷つけない

男性はプライドの高い生き物。プライドが傷つくことが何よりも嫌なものです。女性の些細な発言や行動が男性のプライドを傷つけて、結果的に愛情が冷めてしまうケースもあります。

注意すべきは、他人と比較しないこと。比較されて他人より下に思われていると感じると男性のプライドを傷つけます。収入の少なさや、身体的特徴など、コンプレックスに感じていることに触れるのも注意が必要です。

(3)尊敬される部分を持つ

長く付き合える恋人には、何かしら尊敬できる部分がほしいもの。何ひとつとして「ここがすごい」という部分がないと、愛情を維持するのは難しいでしょう。

何も大それた特技が必要なわけではありません。料理が上手だとか、仕事に真面目とかでもいいですし、責任感があるとか、努力家であるとか性格的なものでも大丈夫。敬意を持てる相手には気持ちが冷めにくいのです。

5:関係性に安心しすぎないことが大切

男性の気持ちが冷める理由はさまざまですが、彼女のことが好きな気持ちより、不満感が上回ると気持ちが冷える傾向にあるよう。関係性に安心しきらずに、彼氏を失望させないようにする気遣いが必要ではないでしょうか。

とはいえ、安定したくらいで冷めてしまうような男性は、そこまでの人間ということで、成熟していないとこちらが見限ってしまうのもひとつの手ですよ。