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「男好きな女」と「男好きする女」の違いはどこ?女はどっちが嫌いか

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:あなたは「男好きな女」?それとも「男好きする女」?

(1)「男好きな女」とは?

「男好きな女」とは、「男を好きな女」のこと。常に恋愛していたい、飲みに行くなら男がいないと嫌だ、女子会って何の意味があるの……? こんな風に感じるならば、あんたは「男好きな女」かもしれません。オシャレだって「男子にモテるため」を意識しているでしょう。

合コンには積極的に顔を出しますし、ナンパされそうな場所にもよく出没します。特定の彼氏ができても、男友達は切らないタイプで、悩み事は女友達よりも男友達に相談することが多く、「私、女友達いないのー」が口癖の場合も。女友達と仲良くなるために男を紹介しようとすることも……。

(2)「男好きする女」とは?

「男好きする女」とは、「男に好かれる女」のことです。仕草や雰囲気、ファッション、喋り方……意識的にやっている場合もありますし、無意識の場合もありますが、男ウケする。中にはブリッコ、天然などと思われて女子ウケの悪い人もいるでしょう。

女子からは「モテる」とあまり思われていなく、男子からも「俺でもイケそう!」とハードルが低いように思われがち。ですが、そこが「男好きされる」ポイントでもあって、実際は入れ食い状態。

どんな男子にも話しかけるし、話しかけやすい、よく言えば優しい性格をしています。

 

2:認定されるとヤバイ!「男好きな女」の特徴10個

(1)合コンが好き

合コンの目的は男性と出会うことにあるのですが、出会い目的というよりも、合コンそのものが好きです。「どの人がいいかなぁ?」と選ぶのも好きだし、選ばれるのはもっと好き。

たとえタイプの男性がいなくても、次の合コンへつなげるため、連絡交換は必ずしておきます。しかし「合コン慣れ」しすぎて、多くの男性を見すぎているため、知らぬ間に「好みのタイプ」のレベルが上がってしまうのです。

(2)飲みに行くなら男がいないと嫌だ

「女だけの飲みなんて、なにが楽しいの?」と思ってしまうタイプです。男性だと「女がいないと嫌だ!」と思う人は多いですから、「男好きな女は男らしい」とも言えるかもしれません。

とはいえ「男好き」レベルが高いと「現地調達すればいいや」と考えますので、一緒に飲みに行く女友達がかわいければ、女だけでもOK。近くにまあまあのイケメンが飲んでいたら、いつの間にか話しかけて、一緒に飲んじゃいます。

(3)悩み事は男友達に相談する

男性からすると「女なのにノリがいいタイプ」として、何かと重宝されます。なので仲良しの男友達は比較的多いでしょう。恋の悩み、仕事の悩み、人には言えない悩みなど、「男好きな女」は女友達より男友達に相談します。というか、はじめから女友達がいません。

一緒に「男狩り」に行く仲間はいるかもしれませんが、狩りの場に行けば一瞬でライバルに変わります。「女は信用できない」と思っているところも、なんとなく男性に近い性格と言えるかもしれませんね。

(4)常に恋愛していたい

合コンや飲み会でいろいろな男性と遊んでばかりいますが、「常に恋愛していたい」という気持ちはもっています。ステキな人と出会ったときには付き合うこともあるでしょう。ただし、男友達は決して切れないし、遊びに行くのをやめるのも長期間は無理です。

「男が何人も周りにいる状態」をキープしておかないと不安になってしまう性分なので、彼氏の理解が得られないと別れてしまうことも多くあります。男性と仲良くし続けるために「好きっぽく見せかける」こともします。なので、LINEなどを見られると嫉妬からの破局に直面します。

(5)年齢の波に飲まれやすい

いくら「男好き」だからと言って、いつまでも男とチャラチャラ遊び続けるのは、なかなか難しいものがあります。一緒に遊んでいた同世代の男性たちは結婚して子供もできて落ち着いちゃうし、上の世代のオジさまたちは体がついていかないし……。

自分を鏡で見ると、いい感じで美しく歳は重ねているけれど、やっぱり若い頃のほうがよかった気もする。というか、いい男はとっくに売り切れちゃってて、どうすんのこれ……?と年齢の波に飲まれ、将来が不安になるシーンが増えてくるでしょうね。

(6)基本的にはモテる

「男好きな女」は「好き」という感情が男性にも伝わるため、相手からも「好き」と思われることが多いです。なので、基本的にはモテます。

ただ、良いところまではいくのですが、どうしても男友達が多いので、「俺じゃ無理だろうな」と敬遠されがちです。本人はわかってはいるものの「いい男しか近寄って来ないならいいじゃない?」と正論で武装してしまうので、なかなか「モテまくり」というキャラにはなれません。

(7)メイクやファッションはトレンドから「男好き」を意識する

「男好きな女」のファッションは男ウケを意識しています。それでも、合コンや飲み会など外に出ることが好きですから、場の雰囲気に合うよう、しっかりとトレンドは意識しています。これは女子ウケを狙ってトレンドを取り入れているわけではありません。

男に好かれる「男好きする女」が、二次元やイメージなどから男ウケするファッションを好むのと比較すると、一般的には「オシャレ」「かっこいい」「セクシー」な印象に出来上がります。

(8)女子会は嫌い

女子の、女子による、女子のための会……女子会。そんなものに、なんの意味があるのか?と思ってしまうのが、「男好きする女」の特徴です。

「そういうの行く女の子のほうがモテるのかな?」と顔出ししてみることはありますが、どうもつまらない話題ばかりに飽き飽きし、最初は合わせているものの、そのうち「じゃあ、男紹介しようか? 今から呼ぶ!?」という空気の読めない提案をしてしまい、場を白けさせるのは確実。参加してはみたものの、その間、男子とずっとLINEして実況中継……なんてことも。

(9)元カレと仲良しできる

「男好きな女」は、よほどひどいことをされたのでなければ、別れたあとも元カレと仲良くすることができます。場合によっては「合コンしよう」と頼むことも。「女の子紹介するよ」と軽く言ってのけることすらしてしまうのです。

彼氏ができた場合、それが面白くないのは当たり前で、「元カレと会うな。連絡するな」と怒られるのですが、だいたいどのコミュニティにもひとりや2人は交際経験のある相手がいるので、それは無理な話。

「私の人間関係、全部なくなっちゃうよ!」と彼氏からすれば「?」なキレかたをし、破局してしまうこともあります。

(10)押しの強い男に弱い

結構モテるものの、「他にも男がいるだろうな」という雰囲気からか、あまりガツガツ押されない「男好きな女」。そんな雰囲気などものともせず、押しまくってくる男性には、意外とコロッと落ちてしまうモロさもあります。

ところが、そんな雰囲気もものともしない男性というのは、たいてい空気の読めない自信過剰男。複数の男友達と仲良くできる社交性のある「男好きな女」とは、交際するともろにぶつかってしまうのです。

このように恋愛というのは、なかなかうまくいかないものなんですね。

 

3:もしかして魔性の女?「男好きする女」の特徴5個

(1)仕草や喋り方がかわいい

これは天性のものであることが多いですが、「男好きする女」は仕草や喋り方がゆっくりでかわいらしく、男性に好かれます。女性からは「ぶりっこしてんじゃねーよ!」とイライラされることもあるでしょう。

多くの場合、思春期に女友達から指摘されるか、いじめられるかして、この特徴は失われます。ですが、20代になってもそのままの場合、よほど天然か、よほどあざといか、よほど図太いかのどれかです。

(2)メイクやファッションはイメージから「男ウケ」を意識する

ヒラヒラやフワフワなのに露出がある、すっぴんっぽいのに露出がある……など、「男好きする女」は女には理解しがたい男の好みをとらえているのが特徴です。男性漫画家の描く女性やアイドルなどの「イメージ像」から、「男子に好かれるのはこういう女子なんだ」という感覚をつかんでいます。

普通、オシャレな子なら、メイクやファッションを参考にする際に、そういうところをモデリングすることは考えもしないのですが、「普通と違う発想が受け入れられる私」という強い自分像をもっているので、平気なのです。

ここが男ウケし、女ウケしない大きなポイントですね。

(3)合コンとかは苦手

「合コンとかは苦手」。なぜならば、人が増えると「自分アピール」しかできない「男好きする女」は笑われ対象になることがわかっているからです。それでも、おとなしくちょこんと座り、隣の男子とコショコショ会話して、気が付いたらひとりだけしれっとお持ち帰りされてた……なんてことは多くあります。

「合コンとか苦手なの」というセリフも、また男好きされるポイントで、常に誰からも手が届くようなポジションをキープしているのです。

(4)彼氏が一番大事

「彼氏のことが一番大事」。口ではこのように言いますが、優しいので、他の男性たちにも優しくできます。なので、彼氏がいるのに告白されちゃうことも多いです。「この子と付き合ったら一番大事にされる」と思わせているところも、男性に「本気で惚れられる」ポイントになっています。

「私のために喧嘩しないでー」という夢のようなシチュエーションを、一生のうちで2、3回は経験してしまうのではないでしょうか。

(5)「かわいい♡」が何かを知っている

LINEなどは、ハートや絵文字を駆使し、極端に女子っぽいイメージでメッセージを仕上げます。自分でも「かわいい♡」と思って自分のメッセージを眺めているはずです。

男性は「かわいい♡」を作れないので、「かわいい♡」のわかる女性のことを、非常に女子っぽく感じます。これもまた「男好きする」秘密なのです。

 

4:女から嫌われるのはどっち?

ここまで読んできた人ならば、もうおわかりでしょうが、女から嫌われるのは男に好かれる「男好きする女」のほうです。「男好きな女」も「男! 男!」とウザいことこのうえないのですが、まだ合コンを作ってくれたり、男性を紹介してくれたり、オシャレだったり、女友達としてアリな部分があります。

ところが「男好きする女」は、モテていても男性を紹介してくれることはありません。下手をしたら紹介した自分の彼氏すら彼女に惚れてしまう可能性がありますから、女性からはとても嫌われてしまうでしょう。

 

5:まとめ

以上、「男好きな女」と「男好きする女」の特徴をご紹介しました。いかがでしたか? 説明のために、極端にその特徴をとらえていますが、そうすることで、「なるほど」と感じられる部分もあったのではないでしょうか。状況に合わせて、彼女たちの良い部分だけをマネすると、いいかもしれませんね。