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LINEで告白はあり?大人女性がLINEで告白を成功させるコツ5選

森下あゆみ

森下あゆみ

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1:LINEで告白はありorなし?大人の恋愛事情を調査!

好きな人にLINEで思いを伝えようとしている人は、LINEでの告白に対して相手がどのような印象を抱いているのか気になりますよね。

そこで今回『MENJOY』では、20~40代の未婚男性239名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「LINEで告白されるのはありですか?」という質問をしてみました。結果は以下のとおりです。

あり・・・135人(56%)

なし・・・104人(44%)

もう一方で、20~40代の未婚女性217名を対象に、同様のアンケート調査を実施しました。結果は以下のとおりです。

あり・・・73人(34%)

なし・・・144人(66%)

男性はLINEで告白されることに「あり」が多いのに対して、女性は「なし」と答えた人が6割超という結果です。男女に共通する意見は、「なし」と答えた人の「告白は直接してほしい」という声でした。

2:LINEで告白はありorなし?大人男性の本音5つ

上記のアンケートであり・なしと答えた人に、それぞれの理由を回答してもらいました。まずは、男性の意見を紹介します。

(1)【あり派】気持ちが伝わればLINEでもOK

「気持が伝われば何でもよい」(33歳男性/総務・人事・事務)

「LINEの告白なんていまは普通だと思うから」(40歳男性/その他)

あり派の意見では、好きという気持ちが伝われば、LINEでも直接でも何でもよいという人が多い結果になりました。告白の手段よりも、どのような言葉で伝えるか、気持ちの有無が重要なのです。

(2)【あり派】手軽で簡単

「手軽にできるから」(31歳男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「楽ちん」(28歳男性/公務員)

LINEの告白は手軽、簡単という声は、女性にはあまり見られなかったものですが、男性では比較的多い意見となりました。好きな人への告白という行為を、重々しく捉えていない男性は多いのでしょう。

この点に男女差があり、女性の意見では手軽さを重視する人は少ないようです。

(3)【あり派】いまの時代はLINEの告白もあり

「いまどきと言うか何と言うか、まあ昔にはなかったものなので、いま風でいいんじゃないかと」(40歳男性/その他)

「昔のメールや電話がLINEに変わっただけだから」(30歳男性/学生・フリーター

令和という新しい時代だからこそ、LINEでの告白もOKだという意見もあります。告白は対面で直接するものという固定観念をなくし、時代に合わせた方法でも構わない男性もいるようです。男女共通の意見として「コロナ禍だからLINEでの告白もOK」という意見も見られました。

(4)【なし派】直接会って話したい

「直接会って顔を見て聞きたいから」(40歳男性/研究・開発)

「やっぱり直接のほうが感情が伝わるから」(27歳男性/企画・マーケティング)

なし派でもっとも多い意見は、直接会って、顔を見て告白をされたいというものでした。目を見ながら告白をされたほうが、好きな気持ちや真剣さが伝わると感じる男性は多いもの。

直接会って告白されたいという意見は、20~40代の幅広い年代層で見られるため、若い人ならLINEの告白でもOKというわけではなさそうです。

(5)【なし派】軽く感じる

「軽く見られている気がする」(47歳男性/総務・人事・事務)

「軽い感じなので本気と思わない」(39歳男性/営業・販売)

LINEでの告白は、言葉や気持ちが軽く感じる男性もいるようです。異性からの告白は一大イベントで、大切なものだと思っているからこそ、直接伝えてほしいという気持ちがあるのでしょう。

恋愛のあり方をラフに捉えている人と、重く捉えている人で、告白に対する気持ちが違うと言えます。

3:LINEで告白はありorなし?大人女性の本音5つ

次に、LINEでの告白あり・なし派を回答した女性の意見を紹介します。

(1)【あり派】気持ちが伝わればLINEでもOK

「気持ちが伝わるなら手段は別に何でもいいと思うから」(46歳女性/出版・マスコミ関係)

「気持ちがある文章ならLINEでも嬉しいから」(32歳女性/その他)

男女ともにあり派の意見でもっとも多いものが、気持ちが伝われば告白はLINEでも電話でもOKという声でした。どのような手段であっても、好きな異性から告白をされることに変わりはないため、LINEでも嬉しい、構わないという気持ちがあるのです。

(2)【あり派】告白の方法にこだわらない

「告白の方法にこだわりはないから」(37歳女性/学生・フリーター)

「昔は何となく嫌だったけれど、30歳になるとそんな小さいこだわりもどうでもよくなった」(30歳女性/その他)

LINEでの告白もOKというより、告白の方法にこだわらない女性もいました。告白をされるのであれば、手段は問わない、好きな人なら告白をされるだけでも嬉しいという心理があるのかもしれませんね。

(3)【なし派】やっぱり直接告白されたい!

「直接面と向かって告白してほしい」(43歳女性/出版・マスコミ関係)

「言いたいことがあるなら、直接言いにきてほしい」(25歳女性/その他)

なし派の女性には、告白は直接されるものだと思う人が多い結果となりました。男性と違い、LINEでの告白はなし派が多い女性ですが、女性としては直接告白をされるほうが嬉しいと感じるのかもしれません。

LINEでもOKという許容に比べ、なし派は直接じゃないと嫌という、告白をされる側のこだわりがあるとも考えられます。

(4)【なし派】軽い・適当に感じる

「大事なことをそんな簡単に伝えてほしくないから」(22歳女性/学生・フリーター)

「真剣みが感じられない」(35歳女性/総務・人事・事務)

男性のなし派にもある意見ですが、女性のほうがLINEでの告白は軽いと感じる人の割合が多い結果になりました。男女共通で、告白は軽いものにしてほしくない、真剣であってほしいという意見があります。異性からの告白を重く捉える人は、男性にも女性にもいるようです。

(5)【なし派】嘘かもしれない

「誤送信もあるから」(20歳女性/総務・人事・事務)

「ネットや電話での告白に真実味は感じられないから」(31歳女性/その他)

なし派の中には、LINEで告白をされても嘘かもしれないと感じる人もいるようです。疑り深い性格の人は、LINEで告白されたとしても素直には喜べないのでしょう。

顔を合わせて告白の言葉を言われなければ、自分のことが本当に好きなのかわからないのです。男女差というよりも、告白に対する考え方によって違うと言えます。

4:大人女性がLINEで告白を成功させる方法5つ

女性からLINEで告白をするとき、伝え方によっては男性をがっかりさせてしまいます。大人の女性が知っておきたい、告白の方法と注意点はこの5つです。

(1)ストレートに思いをぶつける

遠回しな言い方は、男性をモヤモヤさせてしまいます。「好きです、付き合ってください」のようにストレートでわかりやすい告白のほうが、思いが伝わりやすいでしょう。

LINEで好きと伝えることはとても勇気が必要ですが、ストレートな表現のほうが、返事ももらいやすくスマートな告白となります。

(2)相手の状況や時間帯を考慮する

男性がひとりで家にいるときや、心が落ち着いているときなど、相手の状況と時間を考慮して告白しましょう。大人の女性であれば、相手を気遣える心をもつことも、恋愛での評価ポイントとなります。

勤務時間中や夜の遅い時間など、彼が告白の返事を考えられないときはLINEを控えたほうがよさそうです。

(3)恋愛トークから告白につなぐ

突然「付き合って下さい」は、彼が動揺するため、大人らしいスマートな告白と言えません。LINEで恋愛トークをしながら「◯◯さんは好きな人がいるの?」「どういう女性がタイプですか?」などと話しつつ、自然な流れで告白をするとよいでしょう。

告白をする雰囲気を出しておけば、男性が頭で整理しやすいため、スマートに返事が聞けるかもしれません。

(4)わかりやすい短文で伝える

好きな気持ちがモヤモヤしてしまい、つい長文で言いたいことをすべて書きがちですが、告白は長文では伝わりにくく、男性もどう返事をすればよいのか迷ってしまいます。

長文にすると男性は曖昧な返事を返しやすいため、返事を濁されてしまうことも。可能であれば、告白の文章は3文以内にとどめるとよいでしょう。

(5)絵文字やスタンプは多用しない

真剣な告白に絵文字やスタンプを入れると、どこか子どもっぽさが出てしまいます。大人なら、照れずに素直に感情を伝えましょう。LINEでは好きなタイミングで発言ができるぶん、真剣さに欠ける印象を与えやすいデメリットもあります。

文章だけで真剣に好きな気持ちが伝わるよう、無駄のない文章を心がけてくださいね。

5:まとめ

LINEでの告白に対する意見は、男女で若干認識が異なる結果となりました。しかし、共通して言えるのは、男女問わず、告白は直接してほしい、LINEでも構わないという正反対の意見があることです。

もし男性に告白をするのであれば、まずはLINEですべきか直接伝えるべきかを考えてみるといいかもしれません。