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部下好きって…アリ?既婚なのに部下が好きになった上司の体験談3つ

三浦 希枝

三浦 希枝K.Miura

目次

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1:上司を好きになってしまった……この恋って叶う?

世の中にはクソ上司も多いですが、だからこそ、仕事ができたり頼りがいがあったり、やさしかったりすると、一緒にいる時間が長い間に好きになってしまうということもありますよね。

でも、相手は上司……。諦めなくちゃダメなのかなと考えれば考えるほどつらくなっちゃうということも。

2:部下を好きな上司がとっちゃう態度5つ

相手が自分に部下以上の好意を持っているのか、知りたいですよね。今回、部下のことが好きになった経験がある男性に話を伺っていくうちに、本人は意識をしないようにしているつもりが、気付いたときには“ある行動”をとってしまっていることがわかりました。

ここでは、そんな「部下を好きな上司がとりがちな態度」を5つ、紹介していきます。

(1)休憩時間など、ついつい飲み物など差し入れしてしまう

階級があまりに違う上司には、あまり近くに来て欲しくない、というのが平社員のホンネ。でも、「休憩時間などに積極的に部下のいるフロアに顔を出してしまう」というのが典型的な部下好き上司。

ただ顔を見せるワケにもいかないので、休憩時間になると、飲み物などを差し入れしてしまう……というのです。

(2)業務中に私生活についても口出しする

自分の家族のことをディスったりしつつ、私生活の指導を業務の最中にしてしまう上司……いませんか? それ以上言ったらセクハラですよ! みたいなことまで話を突っ込んでくる上司は、もしかしたらあなたのことを気に入っているのかも?

(3)男女関係が気になってしまう

男女関係のことが気になって、つい口出しをしてしまう上司も存在します。上司からの口出しに違和感を覚えたときは、もしかしたら……。好意を抱かれているかも?と察しましょう!

(4)職場恋愛がないかどうかチェック

好きな部下に職場恋愛をして欲しくない……という心理が働くのか、「社員が恋愛にうつつを抜かしてはいないかをチェックする」という上司もいるようです。社員の恋愛事情に目を光らせている上司を見つけたら、誰かお気に入りの部下がいる可能性大です。

(5)仕事帰りの時間を合わせてしまう

上司の残業ほどめんどうなことはありません。しかし、「仕事帰りの時間を、好きな部下と合わせてしまう」という上司がいました。好きな相手に仕事していない、給料泥棒とは思われたくないというのがあって……つい、カッコつけてしまうらしいんです。

「自分が仕事をあがる時間を気になる部下と合わせて、エレベーターでお疲れさまのひと言をかけるのがささやかな楽しみになりつつある」(50代男性・製造業管理職)との声もありました。

2:既婚上司が部下を好きになりました……どうした!? 体験談3つ

ほのかな恋心をよせているうちはよいですが、相手が既婚者であれば話は別です。それはもう社内不倫の地獄へまっしぐら。「なぜ部下のことが気になってしまったのか……。自分は結婚しているのに!」と悩みに悩んだ男性3名にインタビューをしてきました。既婚であり、上司という立場にありながら、彼らはどんな気持ちになり、どんな行動に走ったのでしょうか。

(1)出世させたくなり、重要なプロジェクトに参加させた

上司だという立場を利用して、好きになった部下を出世させようと必死になっていた……という男性が。

「とにかく仕事を休まず、手を抜かない子がいて、気になっていた。

彼女の働きっぷりを見れば見る程、気になってしまい、自分の提言で重要なプロジェクトに参加させることにした。

彼女は結果を出し、無事に出世の階段を登った。

好きだという気持ちは伝えずにはいたが、周囲からは指摘する声も上がっており、問題になる直前だったといえる」(50代男性・会社役員)

気持ちを伝える機会はなかったものの、気持ちは周囲に悟られていたという彼。その女性とは、なんの関係も持たないままだったといいますが、出世というプレゼントを贈っているところ、かなり愛がありますよね。

(2)出社の憂鬱さがなくなり、残業まで楽しくなった!

「部下のことを好きになってしまってからというもの、会社に行くのも楽しくなった」という男性が。

「毎朝憂鬱だったのに、出社するのが楽しみになりました。出社の憂鬱さがなくなりましたし、残業も進んでするように。

彼女が残業し終わることを確認してから帰るようになってます」(40代男性・会社役員)

気になる部下がいて、憂鬱だった仕事に積極的になれたというのは喜ばしいことです。しかし、わざと残業するようになってしまうのは、ちょっと問題ですよね。

上司が帰ってくれないと、部下は帰れなくなってしまいますし、残業代ってタダじゃないので、ムダな残業は会社の不利益になります。若干迷惑な上司かもしれませんね。

(3)彼氏ができたと聞いて感情的になり、部下に辛くあたってしまった……

好きになった部下に彼氏ができたと聞き、感情的になってしまったという管理職の男性。社内恋愛だったため、彼氏のほうにかなり厳しく当たるようになり、周囲も風当たりの強さに気付く始末……。

交際相手のほうに攻撃がいくという、なんとも厳しい体験談がこちら。

「仕事ができて気配りもできる、とてもいい子だと思いました。

自分の同期にはそのことを話すほど、好意がありました。でも、社内恋愛が発覚して、それが同じ部署の男性職員だとわかってからは心穏やかではいられませんでした。

男性のほうに厳しく指導をするようにしていたら、口外していなかった周囲にもバレる始末」(50代男性・部長職)

厄介なのが、「彼女を大切にして欲しくて、恋人である男性に厳しく指導する」という展開。彼のほうに辛くあたり、彼がノイローゼになってしまっては大変です。

4:部下好き上司もいるけれど…上手に付き合っていきましょう

上司も人間ですから、部下を好きになることもあります。自分も好きならラッキーですし、そうでなくても、仕事の根回しをしやすくなったり、重要な仕事を任せてもらえるようになったりとメリットもあります。

一方で、既婚者だった場合は大問題に。社内不倫を疑われたり、上司の奥さんに目をつけられたりというリスクもあります。既婚の上司からの好意とは、適度な距離を持って上手に付き合っていけるようにしましょうね。