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セックスでの「い~い」声の出し方ポイント&セリフ5つ!ギンギンにさせる声と萎えさせる声の違い

松田優

松田優Y.Matsuda

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目次

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1:セックスでは声を出したほうがいい!

表情、仕草、テクニック……。セックスを盛り上げるための要素はいろいろとありますが、声の出し方も大事なポイントです。とはいえ、積極的に出すべきか、それとも我慢して控えめにするべきか、女性としては迷うところでもありますよね。

(1)マグロ女子より喘ぎ女子

結論からいえば、声は積極的に出すべきです! 目で見て、手で触って、そして耳で聞く。五感をフルに使ってこそ、セックスの醍醐味を味わうことができるというもの。しーん……と静かなセックスにエロさを感じる男性は稀です。

受け身ばかりで反応も薄い、いわゆる「マグロ」状態ではムードも半減。「気持ちよくないのかな」「セックスが好きじゃないのかも」と、彼を不安にさせてしまいかねません。感じたまま素直に声を出すことで、行為の充実度はぐんと上がるでしょう。

(2)とはいえ、喘ぎすぎも「萎える」

喘ぎ声はセックスに必須とはいえ、やみくもに声を出しておけばいいというものでもありません。行為中の男性は、女性の反応に敏感なのです。

押して引く、は恋愛の定石。それはセックスにおいても同じです。最初から最後まで喘ぎっぱなしなんて、もってのほか! ただ声を出しているだけの単調な喘ぎ声は、彼を萎えさせるだけでしかありません。

(3)セックスが盛り上がる声の出し方を身につけよう

恋人同士の仲を深め、満たされた時間を過ごすためには、ある程度のサービス精神も必要です。ともすると、男性が主導権を握りがちな行為ですが、女性からも積極的な姿勢を見せるべき。

与えられるのを待つだけでなく、一緒に快感を得るために……彼が喜ぶ喘ぎ声を習得して、ふたりのエッチをさらに濃密にしちゃいましょう。

2:彼が大喜びする声の出し方とセリフ5つ

男性と女性では性的に興奮するツボが異なるもの。よかれと思ってやっていることが、逆効果になる可能性も捨てきれません。男性が喜ぶ声の出し方を、改めて学んでいきましょう。

(1)快感を押し殺した声

セックスが始まった途端にMAXで喘ぐ女性より、なかなか声を出さない手強い相手にこそ燃える、という男性は少なくありません。感じているアピールをするような喘ぎ声はあざといだけ。耐えて耐えてそれでも出る「押し殺した声」に、男性はある種、達成感のようなものを感じるのです。

大口を開けて「あんあん」いうのではなく、唇を閉じたままグッと音を抑え込むような声を意識してみましょう。

(2)吐息を溜めて漏らす

どう声を出せばいいかわからないというビギナーさんは、声ではなく「呼吸」に焦点を当てるべき。喘ぎ「声」とはいうものの、必ずしも声を発しなければならないということもないのです。

彼の愛撫を受けている最中は呼吸を詰めて、快感を感じたら一気に吐き出す……。このとき、少し苦し気に吐き出すのも効果的です。色っぽく漏れた吐息に、彼はメロメロになるはず。

(3)たまには際どい言葉も

理性のリミッターを外して、非日常を楽しむ大胆さもときには必要です。普段なら決して口にしないような際どいセリフも、彼の興奮を煽るスパイスとしては有効。

「下品かな」「卑猥すぎるかな」と思うようなセリフでも、ベッドの上であれば問題なし。「●●をしたい」「●●を触って」など、直接的な言葉でドキッとさせちゃいましょう。

(4)定番ワードは乱用しない

男性は女性が想像している以上に、相手を満足させることに力を注いでいるもの。彼女を気持ちよくさせているかどうか、常に手応えを求めているのです。

「気持ちいい」「イク」といった、喘ぎ声の定番ともいえる言葉も、彼のプライドを満たすためには必要不可欠ですが、連呼したり乱用したりするのはNGです。ここぞ!というときの最終兵器としてとっておきましょう。

(5)名前を呼ぶ

卑猥な言葉やセクシーな喘ぎ声以上に、彼のハートをぎゅっと掴むのが「名前を呼ぶ」こと。普段とは違う艶っぽい声で名前を呼べば、彼の心は愛しさでいっぱいに。興奮プラス愛情も表現することができて一石二鳥です。

名前を呼ぶ際は、あえてはっきり発音しないことがポイント。舌っ足らずで甘えた口調もエッチな雰囲気が出てグッドです。

3:上手な「イッた」フリの声の出し方ポイント5つ

場合によっては優しい嘘が必要なときもありますよね。彼の頑張りに応えるためにも、上手な「イッた」フリのコツを押さえておきましょう。

(1)音より呼吸を意識する

「喘ぐ」とは、元々「息をきらして苦しそうな呼吸をする」という意味。まずは基本に立ち返って、呼吸や息遣いを意識してみましょう。

彼の動きに合わせて、呼吸を止めたり吐き出したり。短い呼吸、長い溜息……息だけでも、さまざまなバリエーションを作ることが可能です。「声」にこだわるより、まずは吐息をマスターしていきましょう。

(2)鼻の奥から声を出す

声を出す、というと喉から音を出してしまいそうになりますが、喘ぎ声は「鼻」から出すべき。口を閉じた状態で鼻の奥から声を出すと、色っぽい声を簡単に出すことができます。聞きようによっては泣き声に聞こえる声も、色っぽさとしては満点です。

(3)「イヤ」「ダメ」をかわいく活用

嫌よ嫌よも好きのうち。相手の行為を受け入れるだけでなく、わざと「イヤ」「ダメ」と拒否することで、限界の状態を演出することができます。もちろん本気ではなく、あくまで色っぽくかわいくいうのがコツ。

きっぱり「イヤ!」ではなく、「いやぁ」「ダメェ」と語尾を伸ばしてみるのもいいかも。

(4)メリハリをつける

単調な喘ぎ声ほど興醒めするものはありません。最初から最後まで喘ぎっぱなしでは、さすがに演技だとばれてしまいます。相手の反応を見ながら抑えるべきところは抑えて。ときには大胆な言葉も交えつつ、メリハリをつけていきましょう。

(5)仕草も忘れずに

声だけは色っぽくても、肝心の体がマグロでは本末転倒。声と仕草は常にセットで反応しなければなりません。彼の背中にしがみつく、シーツを掴む、顔を隠すといったさりげない仕草も、男心をグッと掴みます。

4:まとめ

セックスは、恋人同士の特別なコミュニケーション。ただ快感を追うだけでなく、お互いを喜ばせ合うことができたら理想的ですよね。恥ずかしがらず、心と体、そして彼に素直に向き合って、ラブラブで充実した時間を過ごしてくださいね。