恋のなやみに効くメディア

好きになってはいけない人を好きになっちゃった…忘れる方法5選

並木まき

並木まきM.Namiki

©gettyimages

目次

隠す

1:女性が「好きになってはいけない彼」ってどんな人?7つ

「好きになってはいけない人を好きになっちゃった」って、たまに聞きますよね。けれど、どんな人を好きになると、そう表現する女子が多いのでしょうか?

ここでは、ありがちな“好きになってはいけない彼”を7つご紹介します!

(1)友達の彼氏

友達が付き合っている彼氏は、どんなに好きになっても、略奪しない限り想いは成就しません。

友達にも相談できず、「好きになってはいけなかったのに……」とひとりでモヤモヤ悩み続ける女子が多くなります。

(2)既婚者

既婚者を好きになってしまうと、その先には“不倫”しかありません。なので、できる限り好きにならないほうがいいのは言うまでもありません。

でも、相手が既婚者だと知らずに好きになってしまうパターンもあります。

(3)仕事の関係者(上司、ライバル会社など)

別れたらめんどくさい関係にある仕事関係者は「好きになってはいけない人」にカテゴライズされることが多いです。

ライバル会社の人など、恋愛関係になるとややこしい話しか出てこなさそうな関係者も「好きになってはいけない彼」と言えるでしょう。

(4)親が交際を反対しそうな人

その彼と付き合ったら、親が激怒しそうな彼も「好きになってはいけない」の分類に入ります。

交際後、親から「彼と別れないなら、勘当だっ!」と言われたりすると、家族と彼の間で苦しむことに。

親が認めてくれる相手と交際していれば、経験しないでいい“苦しみ”をわざわざ味わうハメになります。

(5)会ったことのない芸能人・モデル

会ったことのない芸能人やモデルを好きになるのも、女子にとっては悲恋な結末に終わりがち。

友人として面識がある芸能人・モデルを好きになるのと、友人としての面識がまったくなくファンとして“見たことがある”くらいの関係の芸能人・モデルを好きになるのとでは、その後の発展もかなり変わってきます。

(6)すぐにかなり遠くへ引っ越す予定などがあって会えなくなることがわかっている人

「来月からニューヨークに行く」とか「イタリアに転勤」とか、かなり遠くへ引っ越す予定がすでに決まっている彼を好きになるのも、女子からすると「好きになるべきじゃない人を好きになっちゃった」という結果になりがちです。

多少の距離なら“遠距離恋愛”という選択肢もありますが、まだ関係を構築する前にかなり遠くへ行ってしまうことがわかっている相手を好きになると、進展が望みにくくなります。

(7)すぐストーカーになる人

自分に好意を寄せている女子に対し、すぐにストーキングを始めるようなネチっこい性格の彼は、「好きにならなければよかった……」と、女子が後悔する典型。

そんな男を好きになってしまったばかりに、延々とストーカー被害に苦しむハメにもなりかねず、これも「好きになってはいけない彼」と言えるでしょう。

 

2:好きになってはいけない人を諦める方法5つ

では、ここからは好きになってはいけない人を諦める方法を5つご紹介します。

(1)考えないようにする

相手のことを考えてしまうと「好き!」が募りやすくなります。なので、彼のことを意識的に考えないようにもっていくのも、諦めるためには必要な方法。

(2)ほかの人を好きになるよう努力してみる

好きになってはいけない彼のことを諦めるには、次の恋を探すのも手っ取り早い対処法です。

意識的に、ほかの人を好きになれるよう努力して、好きな人を変えてしまえば自分も楽になりますよね!

(3)好きな人のダメなところを考えてみる

人間には長所もあれば欠点もああります。なので、好きになってはいけない人の“欠点”を挙げてみて、自分の気持ちを冷ましていくという方法もあります。

「彼のことが好きだな~。あ、でも彼って笑顔がちょっとキモいかも?」という感じで、ダメなところをむりやり探してみるというわけです。

(4)ぶつかってみる

気持ちが宙ぶらりんのままでは、前にも後ろにも進めない!という女子は、思い切って彼に気持ちを打ち明け、体当たりしてみるのも諦める方法になります。

「付き合えないけれど、好き」を伝えることで、その想いがスッキリして、次の恋に進みやすくなるメリットも期待できますよ。

ただし、相手との関係性によっては、そのまま「じゃあ付き合おうよ!」となってしまうこともあるので「好きになってはいけない」がわかっているなら、彼からの提案に流されない強い意思が必要です。

(5)付き合ったあとのデメリットを冷静に列挙する

「好きになってはいけない」と思っている理由を冷静に挙げていくと、自分がいかに不毛な恋にハマっているのかに気付くキッカケになります。

「こんな不毛な恋なんて、時間のムダだ」と自分自身で痛感できれば、諦めるのもラクになることが多いです。

 

3:好きになってはいけない人を想って聞きたい!歌詞に泣ける名曲5選

では、ここからは「好きになってはいけない人」を描いている名曲を5選ご紹介していきましょう。

「好きになるべきじゃなかったあの人」を想って聞くと、切ない気持ちに……。

(1)『Missing』(久保田利伸)

すでに別の相手がいる人を好きになってしまった、切ない恋心を歌っている名曲です。

「私がこう思っているように、彼もこんなふうに思っていてくれればいのに~」なんて思いながら、叶わぬ恋にどっぷり浸れる切ない歌。

(2)『Can’t Stop Fallin’ in Love』(globe)

小室世代なら、誰しも耳にしたことがあるであろうglobeの名曲。いつかは終わってしまうであろう叶わぬ想いを描いた歌詞が泣けます。

既婚者を好きになってしまって「諦めなきゃいけないけど、好き……」という乙女な心理がヒシヒシと伝わってきて……涙。

(3)『恋に落ちて~Fall in love~』(小林明子)

大ヒットしたドラマの主題歌でもあり、不倫に苦しむ女性の心を歌った名曲。

週末に会えない関係を嘆く歌詞は、既婚者を好きになった女子たちが共感して止みません。カラオケでも人気です!

(4)『やさしいキスをして』(DREAMS COME TRUE)

こちらもドラマの主題歌になっていてた曲。叶わない想いを抱えている切ない女心を歌っています。

切ないながらも情熱的な想いが綴られた歌詞は、「好きになってはいけない人」を好きになった女子の心にビシビシと届くはず。

(5)『ながれ星』(福山雅治)

福山雅治さんが、切ない女性の心理を歌っています。

諦めなくてはいけないことがわかっている相手への切ない気持ちが随所に散りばめられていて……。自分の恋心に戸惑っている女性の心情に、ギュンギュン共感する女子が多いはず。

 

4:好きになってはいけない人との恋の始まりはどこにある?エピソード3つ

では、実際に「好きになってはいけない人」に恋をしてしまった女子たちの恋の始まりをお届けします。

みんなは、どんなシチュエーションから、好きになるべきじゃない人との恋が始まってしまったのでしょうか!?

(1)「職場の上司に食事に誘われて…」(28歳/企画)

「仕事で失敗して落ち込んでいたときに、既婚者の上司から食事に誘われました。落ち込んでいたので、気安くOKしちゃいました。

それまではなんとも思っていなかった相手だったんですが、その日、一生懸命に私を励ましてくれたり、ミスを肯定してくれたりとやさしくしてくれて……。

気付いたら、好きになっていましたね。

その出来事がなければ、私は今、不倫なんてしていなかったと思います」

(2)「友達の彼氏と、飲み会で意気投合してしまって…」(30歳/営業)

「友達の彼氏も一緒に参加した飲み会で、やたらその彼氏と意気投合してしまいました。

途中で友達が不機嫌になっているのがわかったんですが、お酒も入っていたので、勢いで友達の彼とベタベタしちゃいました。

結局、そのあとその友達から私が彼氏を略奪することになっちゃうんですけど、あの日の飲み会がなければ、そんな気持ちにはならなかったはずなので……。あれが始まりでしたね」

(3)「彼と目が合ったのが嬉しくて……」(33歳/美容師)

「もともとは韓流アイドルに興味なんてなかったんですけど、友達に誘われてイベントに行ったんです。

そこで、“彼”と目が合ってニコッと笑いかけられたときに、雷が落ちたように恋に落ちました。まさに“この人は運命の人だ”って思っちゃったんです。

連絡先もわからないし、プレゼントを渡すことくらいしかできないけれど、私は彼の活躍を心から願っているし、叶わぬ恋でもいいんです」

 

5:好きになってはいけない女性を好きになるときの男性心理は?

さて、女性が「好きになってはいけない彼」を好きになるように、男性だって「好きになってはいけない彼女」を、好きになることがあります。

そんなときの男性の心理としては、「やべぇ。どうしよう」に尽きます。

女性が「彼を好きになっちゃって、どうしよう」と思うのと同じように、男性も「俺、実らない恋してんなぁ……。どうすっかなぁ……」と、モヤモヤした気持ちを抱える人が多いです。

“好きになるべきじゃない相手”を好きになってしまったときの戸惑いは、男女問わずに訪れると言えます。

 

6:「好きになってはいけない人」を好きになるのは辛い!

男性でも女性でも「好きになってはいけない人」を好きになるのは、とても辛いこと。

「諦めよう」と思っても、なかなか計画通りに進まないのが、人間の気持ちの難しい部分です。

ちなみに、男性のほうが「冷静になる」のは得意な傾向があります。仕事など社会的な立場が絡むと、好きになってはいけない好きな女性と無理やりにでも距離を置く男性が多いです。

女性のほうが“社会的立場”があっても気持ちを募らせやすく、男性のほうが諦める人が多い傾向にあるのは、興味深い男女差でもあります。