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デートの断り方5つ!相手を傷つけるor傷つけない断り方って?

桃倉もも

桃倉ももM.Momokura

目次

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1:断れなくて嫌々デートに行ったことある?

デートに誘われても、正直、乗り気じゃない。でもせっかく誘ってくれたから断るのも悪いし……と悩んだ経験はありませんか。結局、うまいこと断る方法が見つからなかったり、タイミングがわからなかったりで、嫌々デートに行ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。

今回『MENJOY』では、20〜30代女性104名を対象に独自のアンケート調査を実施。「断れなくて嫌々デートに行ったことはありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・36人(35%)

ない・・・68人(65%)

3割の人は、嫌々デートに行ったという結果に。もし、上手な断り方を知っていたら、そんなことをしなくてよかったかもしれません。というわけで、知っておくと心強いデートの上手な断り方を紹介していきましょう。

2:相手を傷つけないデートの断り方5つ

デートを断りたいと思ったときに気になるのは、相手の反応。できるだけ相手を傷つけず、上手に断るにはどうしたらいいのでしょう。

(1)忙しいを理由にする

無難な断り方は、「忙しい」を理由にすること。仕事が忙しいでもいいですし、誘われたのが休日であれば、資格の勉強が忙しい、母の看病が忙しいなど、とにかく忙しいことをアピールしましょう。

物理的に時間がとれないということを伝えているので、相手もしつこく誘ってはこないでしょう。

(2)ほかの子も誘うことを提案

ふたりきりで会うことを回避するという手も。「みんなで行きましょう!」「ほかの子も誘いましょうよ」と、半ば強引に誰かを誘ってしまうのです。

職場の人や同じサークル内の人など、関係を簡単にシャットアウトできない人に誘われたとき、うまくやり過ごす方法としておすすめです。

(3)彼氏がいると伝える

行きたくないデートを断る理由として、もっとも正当な理由になるのが、彼氏がいるという理由。「彼氏がいるから、ふたりきりは難しくて……」とその存在をハッキリと示せば、しつこく誘ってくることはありません。

もしいなかったとしても、理由として使わせてもらいましょう。

(4)日程が合わない

日程が合わないということにするのも手段。それであきらめてくれたり、やんわり察してひいてくれたりする人もいると思いますが、「いつなら空いてるの?」と、しつこく誘われるケースもあるので、注意が必要です。

その場合は、「ちょっと先の予定がいまは読めなくて……」と返しましょう。

(5)ダイエットなどを理由に……

デートといったらもっとも多いのが食事のお誘い。であれば、「いまはダイエットをしているから、外食はしないようにしている」と伝える方法もあります。またお酒を控えている、食べ物を制限しているなど、健康を考えて自制中と伝えることもできるでしょう。

2:相手を傷つけてしまうデートの断り方5つ

続いて、絶対にやってはいけない相手を傷つけてしまうデートの断り方を紹介します。

(1)リスケを繰り返す

乗り気じゃないけれどとりあえず約束しておいて、結局、直前になってリスケをお願い。それを数回繰り返すパターンはNGです。デート自体を断っているわけではないですが、これは相手に対してとても失礼なやり方です。

行く気がないなら、はじめから断ってくれたほうがよかったのに……と相手を傷つけることになるでしょう。

(2)当日のドタキャン

当日のドタキャンも相手を傷つける断り方です。なぜなら、誘ったほうは当日楽しみにしているわけですし、その日のためにあれこれ考えをめぐらせているかもしれません。スケジュールをわざわざ空けているわけですから、相手への配慮に欠ける断り方といえるでしょう。

(3)既読スルーなど、無視をする

LINEなどで、デートの誘いを受けているに既読スルーをしたり、また途中まで話が進んでいるのに日程やお店を決める段階になったら既読スルーしたり。断るのが面倒で、意外とこういうスルーの仕方をする人は多いですが、相手からすると雑に扱われた気分になるでしょう。

無視をするなら丁寧にお断りしたほうが、相手のダメージは少ないはずです。

(4)相手を否定する

ときにハッキリと物事を伝えることも必要ですが、「○○さんはタイプじゃない」「○○さんとは一緒にでかけたくない」など、相手を否定して断るのは、絶対にNG。相手を傷つけるどころか、怒らせる可能性もあるかもしれません。

多少言葉を濁して、やんわり断るのが大人のマナーともいえるでしょう。

(5)曖昧な返答

いろんな人に愛想をよくしたい、もしくは相手を傷つけたくないと思う優しさからなのか、曖昧な返答をする人もいます。相手からすると、自分に気があるのかないのかわからないし、ハッキリと断られていないからどんどん期待を募らせることも……。

どのみち結論が決まっているのに、これだと変に気をもたせ、最終的に大きなショックを与えるだけ。せめてイエスかノーかは、ハッキリと伝えるようにしましょう。

4:まとめ

デートの誘いはうれしいものですが、人によっては正直気が乗らないこともあるでしょう。しかし、だからといって、相手のことを考えずに適当に対応するのはよくありません。デートを断るときも、相手への気遣いを忘れず、上手に断ることができる女性になりましょう。