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彼氏へのバレンタインのプレゼントはチョコがいい?それとも…男性の本音を大調査

大船くじら

大船くじらK.Ofuna

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目次

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1:同じ茶色で甘いなら、チョコより角煮が食べたい男性もいる

スイーツ男子という言葉があるように、甘い物の好き嫌いに、性別は関係ないと思います。しかし、「積極的にスイーツを食べたいとは思わない」「チョコに興味がない」と考える男性がいるのも事実でしょう。

そんな男性は、「茶色の食べ物ならチョコより角煮」「茶色ならウイスキーがいい」と思うかもしれません。バレンタインにチョコをもらって嬉しくない男性はいないと思いますが、ときには、相手の好みに合わせて、チョコ以外のものをあげたほうが、より喜んでくれる場合もあるのです。

2:バレンタインに対する男性の本音3つ

「バレンタインに彼女からもらいたいもの」のアンケート結果から、男性のバレンタインに対する本音を探ってみました。どんなチョコをプレゼントするか参考にしてください。

(1)バレンタインにもらって嬉しいのはチョコ?それともプレゼント?

男性が、バレンタインでほしいものはチョコなのかそれ以外なのか、気になるところ。そこで今回『MENJOY』では、20代~30代の未婚男性90人に独自のアンケート調査を実施。「彼女からバレンタインにもらうならどれが理想ですか?」というアンケートを行いました。回答の多かった5つをランキング形式でご紹介します。

第1位:もらえるなら何でも嬉しい・・・32名(36%)

第2位:手作りチョコ・・・29名(32%)

第3位:いらない・・・12名(13%)

第4位:市販のチョコ・・・8名(9%)

第5位:チョコ以外の手作りの食べ物・・・3名(3%)

バレンタインに、何かしてくれる気持ちが嬉しいのであって、特にものにはこだわらない男性が多い模様。3位の「いらない」というのも、一見そっけなく感じますが、「あまり気を使わなくていいよ」という思いやりの表れでしょう。

気持ちを込めてプレゼントすれば、大抵の彼氏は満足してくれるようです。

(2)バレンタインのチョコは手作りがよい?

今回のアンケートの結果を見ると、市販のチョコよりも、手作りチョコのほうがいいという回答が3倍以上も多い結果となりました。これは手作りチョコのほうが「自分のために頑張ってくれた」というイメージがあるからでしょう。スイーツを作るのが好きな人や、得意な人は手作りチョコをプレゼントしたら、彼氏も喜んでくれるはず。

しかし、「もらえたら何でも嬉しい」とか、気を使わなくていいよという意味合いでの「いらない」が多数を占めるように、スイーツを作るのが苦手ならば無理せず、市販のチョコを心を込めてプレゼントすれば、男性は喜ぶものです。

(3)バレンタインギフトの予算はどのくらいが理想?

いまは、バレンタインにチョコと一緒に、何かしらバレンタインギフトをプレゼントする人もいると思います。そこで悩むのが「いくら位のプレゼントを買うべきか」でしょう。予算設定のおすすめは1,000~3,000円代程度。チョコなしでプレゼントだけの場合でも同様です。

もちろんバレンタインをきっかけに「前から欲しがっていたから」と少し高価なプレゼントをするのもありです。しかし、「もっと好きになってもらうため」などで、高価なプレゼントをしてもあまり意味はないでしょう。むしろ「気持ちが重い……」と思われることも。

どれだけ予算をかけるかよりも、「彼氏が喜びそうなもの」をお手頃な価格帯で選ぶのがおすすめですよ。

3:男性が選ぶ!バレンタインでもらうと嬉しいギフトTop5

チョコと一緒に、ちょっとしたアイテムをプレゼントする人もいますよね。ここでは、お手頃価格で男性が喜ぶものを紹介します。

(1)タオルハンカチ

ハンカチ類は使用頻度が高く、何枚あっても困らないアイテム。特に吸水性が高いタオルハンカチは使い勝手がよく、もらって嬉しい男性は多いはず。

男性に人気の高いブランド、ポールスミス、オロビアンコ、タケオキクチなどの製品でも2,000円前後で購入できるのも嬉しいポイント。「何をあげていいか決められない」そんなときに、ハズレがないアイテムです。

(2)タンブラー

保温性や保冷性が高く、飲み物の温度を長時間にわたって、飲みごろの状態に保ってくれるタンブラーは、実用性が高く、男性がもらって嬉しいプレゼントです。コーヒーショップに持ち込めば割引をしてくれる店があるのも魅力。

おすすめは保温、保冷効果が高く、倒れてもこぼれにくいフタ付きのもの。真空断熱構造を採用して、保温や保冷に優れたサーモスのステンレスタンブラーなどおすすめですよ。

(3)ボールペン

ビジネスシーンでもプライベートでも、使用頻度が高いボールペンもプレゼントにおすすめ。「ちょっといいボールペンが欲しいな」と思っていても、案外、自分では購入しないことが多いので、プレゼントされると嬉しいものです。

イギリスの高級筆記用具ブランドのPARKERは、3,000円前後の価格から高級感あふれる上質なボールペンが購入可能。5,000円以下だと有料になりますが、名入れサービスがあり、「自分専用のもの」と所有欲を満たせますよ。

(4)お酒

意外に思う人もいるかもしれませんが、お酒とチョコレートの相性は悪くありません。「あまりチョコとか食べないけど、お酒と一緒に食べたらおいしかった」という男性も少なくありません。

筆者は、ワインや日本酒とも相性がいいと思いますが、多くのお酒好きが納得するのは、ウイスキーとの組み合わせでしょう。スモーキーな香りが個性的で、さまざまな飲み方が楽しめる「タリスカー10年」は3,000円代で購入可能なコスパのいいシングルモルトウイスキーです。

(5)カードケース

クレジットカードや、キャッシュカード、ポイントカードまで、気が付けば、どんどんカード類はたまっていくもの。大量のカードで、財布がパンパンになっている男性を見かけることも多いのではないでしょうか。

彼氏の財布がパンパンになっているなら、カードケースをプレゼントするのもおすすめ。比較的安価で、トミーヒルフィガーなどの人気ブランドや、デザインに優れた製品が見つけられますよ。

4:彼氏へ贈りたい!喜んでもらえる手作りバレンタインチョコ3選

バレンタインに手作りチョコをもらいたいと考える男性もいますよね。ここではバレンタインに作りたい、おすすめのチョコを紹介します。

(1)生チョコ

独特な柔らかい食感で、口のなかでとろける生チョコは、普段スイーツに縁がない男性だと、とても新鮮に感じられるもの。「こんなチョコあるんだ」と新しい発見に喜んでくれるでしょう。

作り方もそれほど難しくないので、手作りチョコ初心者の人でも、あまり苦労しないで作れるはず。「普段スイーツなんて作らないけど、彼氏に作ってあげたい」そんな人におすすめです。

(2)ウイスキーボンボン

チョコレートの中に、シロップ状にしたウイスキーを閉じ込めたウイスキーボンボンは、チョコと洋酒が口の中で合わさる大人の味わいです。人気があったのは1970年代ですが、男性向けのスイーツとして、いまでもおすすめ。

作るのに手間がかかるので、それなりに経験があって、自信がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。彼氏の好みに合わせて、ウイスキーの代わりに日本酒やリキュールを入れるのもアリ。

(3)ハート型チョコ

彼氏がバレンタインのチョコに求めるのは「味」よりも「気持ち」でしょう。あまり手の込んだものを作らなくても、ハート型の手作りチョコを「お菓子作りとかしないけど、作ってみた……」と、はにかみながら渡されたほうが、心に響くケースもあります。

刻んで溶かしたチョコレートを、ハートの型に流し込んで、冷やすだけで完成。「最近マンネリ気味」そんなカップルに新鮮な空気を流し込めるかもしれません。

5:彼氏が喜ぶバレンタインは金額より気持ち

バレンタインに彼氏を喜ばせるには、手の込んだチョコや、高価なギフトを一緒に渡す必要はありません。男性はバレンタインにチョコをもらえるだけで嬉しいもの。できる範囲でチョコやギフトを選んで、心を込めてプレゼントするのがおすすめです。