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4回目のデートで告白されなかったらもう脈なし?男性心理と相手の本音を見抜く方法

大船くじら

大船くじらK.Ofuna

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目次

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1:4回目のデートはいよいよ告白?

4回目のデートでの告白は、男性にとって、早いのか遅いのか気になるところ。そこで今回『MENJOY』では、20~30 代の未婚男性114名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「4回目のデートは、告白のタイミングとしてどう思いますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

遅い・・・34人(30%)

ちょうどよい・・・68人(60%)

早い・・・12人(10%)

4回目のデートは告白のタイミングとして適当と考えている男性が多いようです。世間一般では、3回目のデートでの告白が最適という考え方も根強く、遅いという意見も見られました。

4回目のデートでの告白を早いと考える男性は少数派のようなので、順調に4回目のデートを迎えたら、そろそろ告白を期待してもよさそうです。

2:告白なしで4回目のデートに誘ってくる男性心理5つ

『MENJOY』が 20〜30 代の未婚男性114名を対象に独自に行ったアンケートの結果をお伝えします。

「“付き合っていない相手と4回デート”をする場合の心理として、最も近いものを教えてください」と聞いてみた結果のトップ5をご紹介します。

第5位:単なる女友達・・・7人(6.1%)

好意には種類があって、デートする女性に友達としての好意はあっても、恋愛感情はないケースもあります。

最初から、男性側は友達としか思っていなかったのかもしれません。もしくは1回目のデートでは「恋愛対象」と思っていたものの、デートを重ねるにつれて「友達としてはいいけど、彼女にはちょっと……」と思った可能性も。

第4位:好きじゃないが断りきれない・・・8人(7.0%)

女性からのデートのお誘いを断るのは、失礼な気がする男性もいる模様。すでにデートを重ねる間に、「ないな」と結論が出ても、誘われたらデートに応じてしまうケースもあります。

このままデートを重ねても、何も進展しない可能性が高いですが、女性から告白されると、「フリーだしとりあえず……」と付き合ってしまう優柔不断な男性もいるでしょう。

第3位:まだ告白のタイミングじゃない・・・9人(7.9%)

「告白のタイミングは3回目のデート」といわれることが多いですが、それはあくまで一般論。すべての人に当てはまるわけではありません。4回目のデートでも「まだ早い」と思うケースもあります。

自分の気持ちに決心がつかない場合もあれば、女性の気持ちが読めなくて、告白できないケースもあるでしょう。特に職場の同僚など、毎日顔を合わせる相手だと、失敗したときの気まずさを考えると慎重になるものです。

第2位:告白したいができていない・・・26人(22.8%)

好きな女性へ告白するのは勇気がいります。「あなたが好き」という気持ちをさらけ出して、断られたときのことを想像すると、とても怖いもの。タイミング的にはもう告白したほうがいいと思いつつも、あと一歩踏み出す勇気が出ない状態といえます。

告白をするのが苦手な男性は、自分に脈があるとわかっていても勇気が出ないまま、別の男性に取られてしまった……という苦渋を味わうことも珍しくありません。

第1位:好きで、いずれ付き合いたい・・・42人(37.7%)

恋愛的な好意の気持ちがありつつ、「すぐにでも付き合いたい」という気持ちではないケースもあるようです。「もっと関係を深めてから」「絶対成功する確信が持てるまで告白しない」「女性から告白してほしい」などさまざまな気持ちがあるのでしょう。

今回のアンケートを見てみると、4回目のデートまで告白がなくても、「脈なし」よりは、好きな気持ちはありつつも、告白の決め手がない状態のケースが多そうです。

3:本音が知りたい!4回目のデートでの脈あり行動5つ

4回デートするのですから、嫌われてはいないでしょう。しかし、好意の形が、「友達」「気軽な遊び相手」の可能性も否定できません。ここでは4回目のデートで恋愛感情があるときに男性が見せる脈ありな行動をご紹介します。

(1)告白はしないけど、恋人のような雰囲気

4回目のデートを迎えて、告白してこないものの、相手から漂ってくる雰囲気が完全に恋愛モードの場合は、脈ありの可能性があります。

男性は告白する勇気が出ていないのかもしれません。「断られたらどうしよう」「恥ずかしい」などの気持ちから、踏み切れない男性もいます。「今日こそは告白しよう」「告白しないまま付き合えないかな」などと考えているのかもしれません。

(2)デートに本気度を感じる

デートのために1日時間を割く、デートのお金を出してくれる、プレゼントをしてくれるなどの行動も脈ありサインといえるでしょう。恋愛感情のない相手に、あまり時間やお金をかけようとする人は少ないもの。

相手に対して本気のときは、「いいところを見せたい」「喜んでもらいたい」などの気持ちから、多くの男性は無理をしてでも、見栄をはってしまうのです。

(3)次回のデートも約束できた

告白をしてこないものの、次のデートが具体的に決まっているなら、男性は「またふたりの時間を過ごしたい」と考えています。「この人はなしかな」と思えば、「また会おう」といいつつも具体的には日取りを決めずに、うやむやにしてしまうはず。

男性の中にはなかなか告白できない人もいます。「次のデートでは絶対告白する」と考えているのかもしれません。

(4)エッチをしてこようとはしない

「付き合う気はないけどエッチはしたい」いわゆるヤリモクの場合、それほど長い時間をかけてアプローチをする男性は少ないでしょう。基本的には短期決戦型が多いもの。会うときも、夜にお酒を飲むなど、エッチにつながりそうなデートをセッティングしてきます。

4回目のデートまでにそういった体目当てっぽい行動に出てこないなら、男性は真剣に向き合うつもりだといえるでしょう。

(5)友達扱いではない

4回目までデートを重ねて、告白しないものの、恋愛感情があるのなら、「友達と思われてはいけない」と男性側は考えているはず。そのため、ふたりの関係を「友達」とは表現しないでしょう。

ふたりの関係性を「相性がいい」とか「一緒にいると、すごく楽しい」と表現するなら脈ありの可能性あり。逆に「いい友達」的な表現をするのなら、脈なしといえるでしょう。

4:4回目のデートで告白されないときの対処法3つ

いい雰囲気なのに、4回目のデートでも告白されないと、「このままでいいのかな」と不安な気持ちになりますよね。ここでは状況を打開する対処法を考えてみましょう。

(1)女性から告白する

男性の中には失敗を恐れる気持ちや、恥ずかしさなどから自分から告白できない人もいます。そんな男性の告白を待っていても、関係はなかなか進展しないでしょう。

「告白は男性から」と考える女性も多いと思います。しかし相手の男性が告白してこなさそうなら、自分から気持ちを伝えるのもおすすめです。万が一、断られてしまっても、これ以上の無駄な時間を使わなくてすむことになります。

(2)好きオーラを全開にしてみる

相手を好きな気持ちがありながら、4回目のデートまで告白しない男性の心理のひとつに、「好かれているか確信がない」というものがあります。

そんな男性の背中を押すために、好きな気持ちを全面的に出してあげましょう。キラキラした瞳で見つめてみたり、ボディタッチしてみたりして、男性に「好かれている」と実感を持たせてあげるのです。

(3)ほかの男性も視野に入れる

4回目のデートで告白しない男性心理は、実際のところ当人にしかわかりません。「本命がいるけどキープしておこう」と考えているのかもしれませんし、「一緒にいて楽しい友達」だと思っているのかもしれません。

このまま、その男性にだけこだわっていても、時間を無駄にしてしまう可能性も。「この人以外ありえない」という強い気持ちがない場合は、別の男性との出会いも視野に入れてもいいのではないでしょうか。

5:告白がないなら、後押ししてみるのもあり

4回目のデートまで男性が告白してこないと、「脈なしかも」と不安になるかもしれません。しかし、嫌いな人を4回もデートに誘う男性はいないでしょう。こちらから男性の気持ちを後押ししてみれば、関係が一気に進展するケースもありますよ。