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ヤキモチの語源と「嫉妬」との違い！ヤキモチを妬かない方法と可愛い伝え方3選
大山奏K.Ohyama
1：ヤキモチの語源や「嫉妬」との違いは？
ヤキモチとは、嫉妬することを“焼く”ということから、餅を添えていった語。なので、嫉妬とヤキモチはかなり似たところにある言葉です。違いを考えると、“異性に対する嫉妬”のことをヤキモチということが多いよう。
辞書でも、
「嫉妬」
1 自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。「他人の出世を嫉妬する」
2 自分の愛する者の愛情が、ほか人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。
（出典：デジタル大辞泉／小学館）
という風に、嫉妬の中にヤキモチが入った状態になっています。
2：ヤキモチを妬かない方法5つ
でも、意味がわかったところで、ヤキモチという感情って面倒ですよね。ヤキモチを妬いたせいで、彼氏からちょっと厄介な子と思われてしまう可能性だってあります。
ヤキモチを妬かない方法はないのでしょうか？ まずは、ヤキモチを妬く心理から対処法を紹介します。
（1）自分に自信を持つ
ヤキモチを妬いてしまうのは、彼が自分以外の女性に興味を示しているからですよね。ですが、本当に彼氏が自分のことを好きだとわかっていれば、他の女性のことを多少みていても気にならなくなるでしょう。そのためには、彼にとって、自分が一番だと、自信を持つことが重要です。
簡単ではないですが、自信のある女性はそれだけで魅力的なため、彼の浮気防止にも役立ちますよ。
（2）彼が自分のモノではないと認識する
ヤキモチを妬くのは、彼氏が自分のモノのように感じていて、それを独占したいのに独占できないからでもあります。
でもよくよく考えてみれば、彼は別に彼女のモノなわけではありませんよね？ 彼だってひとりの人間で、意思を持っていています。
そう思えば、別の人と多少遊んでいたって、それが普通だと思えるようになるのでは？
（3）我慢しすぎない
彼に普段から「こうして欲しい」という願望を適度に伝えられているなら、ヤキモチを妬く可能性は低くなります。なぜなら、それを聞いた彼も多少は気を付けてくれるであろうからです。
「自分はデートを我慢しているのに、別の女友達がいる飲み会には行くんだ……」などと考えてしまうと、ヤキモチを妬いてしまいますよね。普段から自分の欲求を抑え込みすぎると危険ですよ。
（4）ヤキモチを妬いた相手を紹介してもらう
ヤキモチには、たいてい対象となる人がいます。たとえば彼が男友達とばかり遊んで、デートの時間を作ってくれないのなら、その男友達にヤキモチを妬いていることになるでしょう。その時は、その男友達に会わせてもらうのも効果的です。
人は見たことがないものや、知らない人に対して恐怖心を抱きます。それがヤキモチにつながる場合も。逆に、直接相手を知っているなら不安も減ります。彼が友達を一度紹介してくれたなら、どんな人と遊んでいるのか想像できるので、ヤキモチも少なくなりますよ。
（5）彼以外のものにも熱中する
普段からいつもヤキモチを妬いてしまうという人は、それだけ相手のことが大好き。「自分の時間はすべて彼にあげてもいい」と考えてしまうくらい、愛情深い人なのでしょう。それは良いことですが、彼のことばかり考えていると、世界も狭くなり、嫉妬の感情で辛くなってしまうことも。
そうならないためには、彼との距離を適度に保って、自分の楽しみの時間を作ることも重要です。ひとりで好きなことをしてもいいですし、女友達と遊びに行ってもいいでしょう。とにかく、彼のことばかりで頭をいっぱいにしないことが大切です。
3：シチュエーション別！ヤキモチの可愛い上手な伝え方3
では、彼にヤキモチを妬いてしまったときの可愛い伝え方を紹介しましょう。
（1）彼の顎をクイッ
男性は無意識で魅力的だと思う女性の方に視線を送ってしまうことがあります。彼が他の女性の方を見てニヤニヤしているというような状況でヤキモチを妬いてしまった場合には、何も言わずに、彼の顎をクイッと自分の方に向けてしまいましょう。
こうすることで彼に「別の人を見ててごめん」と反省を促すこともできますよ。
（2）「じゃあ、今度たくさん可愛がって?」
たとえば、彼があなたとのデートより男友達と遊ぶことを優先させたことにヤキモチを妬いてしまったとしましょう。その場合は、彼に「じゃあ、今度会ったときはたくさん可愛がってね?」と伝えてみましょう。
このメッセージを受け取った彼は「しまった！ 彼女とデートしておけばよかった」と後悔してくれるはず。そして次のデートのことを考えてワクワクしてくれますよ。
（3）「私の一番は○○君だよ！」
相手にヤキモチを妬いてしまったときには、たいてい不機嫌になってしまうもの。ですが、それを見せずに自分の気持ちを伝えることで彼が気づいてくれる可能性もあります。
彼が飲み会から全然帰ってこないとき、「何時まで飲んでるつもり?」なんて怒りをぶつけるのではなく、「楽しそうだね。私はちょっと寂しいかな。私の一番は○○君だから」などと、引きつつも愛情を伝えてみるのです。彼はそんな健気なあなたのそばに、すぐに行ってあげたいと思ってくれるでしょう。
4：ヤキモチは恋のエッセンス！
ヤキモチを妬いてしまう自分を嫌だ嫌だと否定しすぎると、自分が苦しくなってしまいますよね。ヤキモチの感情は、あまり相手にぶつけすぎるとよくないですが、多少はないと、恋がつまらないものになってしまいます。
そうならないために、「多少のヤキモチは相手を好きな証拠！」と開き直って、可愛くヤキモチを妬いてみてはいかがでしょうか？
