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「赤シャドウ」は下まぶたに?メイクの方法とおすすめプチプラ
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:赤アイシャドウ使ったことありますか?
みなさんは、“赤”のアイシャドウを、どのくらい使いこなしていますか?
目元に赤を取り入れたメイクは、去年くらいからジワジワと人気が出て、すっかり定番にもなりつつあります。
(1)赤をアイメイクに使うときのポイント
ところで、“赤”をアイメイクに使うときには、気を付けるべきポイントも!
赤をアイメイクに使う「レッドメイク」は、ブラウンやベージュなどの定番アイシャドウを使うメイクよりも目のインパクトが強くなります。そのため、引き算を意識した仕上げが大事です。
(2)アイメイクで赤ラインを引いてみても良い?
アイメイクに赤を使うのは、シャドウだけに限りません。
赤色のアイラインを目元に引くのも可愛い! まつ毛の毛先に赤のマスカラをチョコンと乗せるのもキュート!
アイメイクに赤を取り入れると、女性らしいメイクになります。
2:下瞼に?赤アイシャドウをメイクに取り入れる方法・ポイント7
では、ここからは実際に、赤いアイシャドウをメイクに取り入れる方法やポイントを解説していきましょう。
赤シャドウって、慣れちゃえばちっとも難しくないんです♡
(1)囲みメイク(うさぎメイク)はやりすぎ注意
赤いアイシャドウで目元をぐるりと囲む、通称「うさぎメイク」は、やりすぎると男ウケはだだ下がり。
赤のインパクトが強すぎると、男性から「不自然だな〜!」と思われやすいです。
なので、デートなど男性と会う日に「うさぎメイク」をするなら、選ぶ赤シャドウは真っ赤よりもピンク寄りの色味がベター。
さらに、塗る幅を控えめにするなどの工夫がマストです。
(2)下まぶたのキワだけに入れるとセクシーeyeに
赤のアイシャドウやアイラインを、下まぶたのキワだけに控えめに入れると、セクシーな印象の目元を演出できます。
全体的に入れるよりも、さりげない感じに仕上がり、失敗も少なめ。トレンドっぽい目元が瞬時に完成します。
(3)ブラウンとのコントラストも可愛いのでぜひお試しあれ
“赤シャドウ”だけを使うと、奇抜な印象になりすぎる……と感じるときには、いつものブラウンアイシャドウメイクに赤をちょこっとだけプラス。
「ブラウンだけだと、少し地味だな~」と思うときに、上まぶたの目尻寄りの部分に赤をふわっと加えてみてください。
ブラウンは、暖色系ともなじみがよく、ブラウン×赤は、想像以上に好相性なんです!
(4)赤のグラデーションはパーティメイクにも使える!
1色の赤だけでなく、ピンク寄りの赤から真紅までを2~3色使ってグラデーションを作ると、パーティっぽいモードな印象の目元に。
露出の高いセクシーなドレスを着るパーティなどでは、赤を使ったメイクが、いい感じに華やかな雰囲気を出してくれますよ〜。
鏡でチェックしているときには、「ちょっとどぎつい?」と思うようなメイクも、パーティだと、そこまでの派手さを感じさせないものです。
(5)チークとリンクさせるのが失敗しないコツ
赤アイシャドウアイテムの中には、「チーク」として使えるものもたくさんあります。
頬の“赤”と目元の“赤”をリンクさせると、統一感のあるメイクに仕上がりやすく、おしゃれな雰囲気に!
赤を使ったメイクでは、目元だけを悪目立ちさせないよう、全体に統一感を心がけるのも、失敗を避けるために不可欠です。
(6)単色塗りならカジュアルな目元になる!
赤一色を上まぶたに塗る“単色塗り”は、休日などの雰囲気によく合う、カジュアルな雰囲気が作りやすい!
赤アイシャドウってデニムとの相性も抜群。なので、ちょっと脱力したメイクをしたい日には、赤シャドウの単色塗りを楽しんでみてください。
(7)どんな「赤」でも塗りすぎだけはご法度!
ところで、どんな赤アイシャドウを使うにしても、「塗りすぎ」だけはいつなんどきもご法度!
赤はただでさえ主張が強い色。なので、べったりと塗ってしまうとホラーメイクのような、怖い仕上がりになりがちなのです。
3:キャンメイクが良い? 赤アイシャドウメイクに使えるおすすめプチプラ5選
さて、ここからは「プチプラ」に絞って、赤アイシャドウメイクに使えるアイテムを具体的にご紹介します。
(1)「ヴィセ アヴァン シングルアイカラー」【018】(ヴィセ)
「レディッシュ ブラウン」と名付けられた、赤みのあるブラウンなのですが、まぶたにつけると、「赤っぽさ」が際立ちます。なので、「いきなりアイメイクに赤は無理!」っていう赤シャドウ初心者さんにおすすめ。
ヴィゼ アヴァンのシリーズは、発色がよく、粉っぽさが出ないから、パウダーアイシャドウが苦手な女性でも使いやすいはず。
800円(税抜)というプチプライスも嬉しい!
(2)「シャドーカスタマイズ」【RD422】(マジョリカマジョルカ)
単色使いでも、奥行きのある仕上がりになると定評のマジョリカマジョルカの「シャドーカスタマイズ」。パッケージも可愛くて上がる!と人気のプチプラコスメです。
【RD422】は、ピンク味の強い赤なので、使いやすいです。500円(税抜)。
(3)「パーフェクトマルチアイズ」【[03]アンティークテラコッタ】(キャンメイク)
みんな大好きキャンメイクの「パーフェクトマルチアイズ」は、これひとつでグラデーションメイクが楽しめるパレット。
【[03]アンティークテラコッタ】に入っている赤は、ブラウン寄りの赤なので、デイリーメイクにも取り入れやすい。
パレットにあるブラウンと組み合わせてニュアンスを出すのもいいし、単色で使ってもかわいい!
お値段は、780円(税抜)と安定のプチプラです。
(4)「スモーキーラウンドアイズ」【RD-1】(ケイト)
大人っぽい目元に仕上げるなら、ケイトの「スモーキーラウンドアイズ」が使いやすい!
パレットに入っているカラーをそのまま使うだけで、立体感のある目元に仕上がりやすく、メイク初心者さんにも簡単!
【RD-1】に入っている赤は、スモーキーな赤。パレットのゴールドと合わせれば、エレガントな雰囲気に。パーティメイクにも重宝します。
お値段は1,200円(税抜)。
(5)「トーンアップアイシャドウ」【02 ローズブラウン】(セザンヌ)
3色パレットながら、お値段580円(税抜)という驚きのプチプラ!
【02 ローズブラウン】に入っているのは、パープル寄りのローズレッド。深みのあるセクシーな目元を演出してくれる色みなので、デートメイクにも使いやすい!
パレットに入っている3色でピンクから赤へのグラデにするのもおすすめです。
4:アイシャドウを赤茶にするときの失敗しないコツ5つ
ここからは、アイシャドウを「赤茶色」にする際に失敗しないためのコツをご紹介していきます。
レッドブラウンの目元は、ポイントさえ掴んでしまえば、簡単。男ウケだって狙えちゃいますよ~。
(1)落ち着きのある発色を選ぶ
「レッドブラウニーメイク」とも呼ばれる赤茶メイクを成功させるには、落ち着きのある発色のアイシャドウを選ぶのがベターです。
程よいインパクトを与えてくれる落ち着きのある赤茶色なら、どんなファッションにも合わせやすく、トゥーマッチなイメージにもなりにくいです。
(2)ふわっと仕上げるならピンク寄りの色を選ぶ
ひと口に「赤茶」と言っても、その発色や色のトーンはさまざま。
「ふわっとした」目元にするなら、ピンク寄りの赤茶色を選ぶと失敗がありません。
優しい印象に見せるなら、ピンク寄り一択です!
(3)マスカラも統一感を意識して♡
優しく女性らしいトーンで統一したほうが、赤茶メイクは成功しやすくなります。なので、マスカラも漆黒ではなく、ブラウンやレッドブラウンなど、まろやかな色を選んで。
(4)アイシャドウのアイライン使いなら控えめなレッドブラウニーが手に入る!
赤茶のアイシャドウをアイラインとして使い、上まぶたや下まぶたに細めに塗ると、オフィス対応もできちゃうほど、控えめなレッドブラウニーメイクが実現します。
あまり主張はさせたくないけれど、トレンドっぽい目元にしたい!というときには、アイシャドウを塗る幅で調整をするのが、手っ取り早い方法です。
(5)リップまで統一感を忘れずに
レッドブラウニーメイクは、口紅との統一感もマストです。
極端な話、赤茶のアイメイクにピンクの口紅ではチグハグな印象に!
アイメイクをレッドブラウニーにした日は、リップもブラウン寄りの赤やモーブレッドなどのくすんだ色味を選んで統一感を出して。
5:赤のアイシャドウは難しくない!
「赤いアイシャドウ」って聞くと、「えー。難しそう!」と避けがちですが、一度使ってみると簡単で可愛い! その使いやすさに驚いている女性も多いです。
赤シャドウはブラウンとの相性も良く、使うと優しい印象のメイクになるので、思っている以上にデートメイクやオフィスメイクにも取り入れやすいんです。
ただし、塗りすぎだけはご法度。“真っ赤っか”な仕上がりは、男ウケも悪く、シーンも選びます。
ふわっとした優しい雰囲気を意識してみてくださいね!