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機嫌が悪い時の対処法16個!機嫌が悪い彼女・彼氏・上司の機嫌を直す方法

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

目次

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1:機嫌が悪い原因は? 機嫌が悪いを英語で言うと?

彼女の機嫌が悪くて「なんか怒ってる? もしかして〇〇?」と気を遣って声をかけたのに、さらに炎上させてしまった!という男子は多いもの。

彼女だけでなく、彼氏や女友達、上司など……理由が分からないのにあからさまに機嫌が悪い人に対して、「どのように声をかけていいかわからない」と悩む人は多いです。

ちなみに、不機嫌な様子を表す英語は「grumpy」。

童話『白雪姫』に出てくる七人の小人の中のひとり、いつもムスッとしている「おこりんぼ」の名前をご存知ですか? そう、「不機嫌な」という意味の『Grumpy』です。

キャラクターの顔を思い出すと、不機嫌な様子は「ムスッとしていて顔をゆがめている」ということがわかりますね。

 

2:生理が原因?機嫌が悪い彼女への対処法5つ

まずは男子必見! 機嫌が悪い彼女への対処法をご紹介します。

(1)「なんか俺したっけ?」は絶対NG!

これは絶対にNG!

機嫌の悪い彼女に「なんか俺に怒ってる?」と聞いても「別に」と返ってくる可能性が高いです。

女子のほとんどは、機嫌が悪い理由を彼氏に“察して欲しい”と思っています。

そして、男子は機嫌の悪い原因を探って、それを取り除こうとしますよね。

だけれど、女子側は彼氏に「原因の究明」や「解決策」を求めていないケースが多いのです。

これは、彼女が彼氏に悩みの相談をするときと一緒。

「仕事が辛くてやめようか迷っているんだけど……」と彼氏に相談したとしても、実は彼女の中ではすでに答えが決まっていることが多いです。

答えがほぼ決まっている上で相談して、彼氏に「共感」を求めているのです。

だけれど彼氏は、「解決策を提案することを求められている」と思うので、「せっかく入社できたわけだし、3年は頑張ったほうがいいんじゃないかな」などと、もっともらしいアドバイスをしてしまいます。

そうすると、なぜか彼女にイラっとされたり、結局転職したりして「なんのために相談に乗ったんだ!」と思ったことのある男子も多いはず。

でも、女子はどんなときでも彼氏には「解決策」よりも「共感」や「寄り添ってくれる」ことを求めているのです。

そのため、男子は「理由を言ってくれないと分からないし、解決しないよ!」と思っても、彼女の機嫌が悪いときに「何かしたかな?」と原因を探って解決策を見つけようとすることは、機嫌を治す方法にならないのです。

(2)気遣いを見せる

上記(1)のように、彼女の機嫌が悪いときは「原因」を探って解決しようとすることよりも、彼女に寄り添ったり共感したりすることが大切。

「もしかして〇〇のことで怒ってる?」と聞くよりも、「体調大丈夫?」と気遣いを見せるほうが効果的!

機嫌の悪い彼女を気遣う姿勢を見せましょう。

そうすると、彼女のほうから機嫌の悪い理由を話してくれるかも。

(3)甘いものを買ってくる

これも効果的!

機嫌が悪くてピリピリしている彼女には、彼女の好きなケーキなどを買って、笑顔でプレゼントしましょう。

機嫌の悪い原因を探って解決策を探すよりは、よっぽど早く彼女の機嫌を直すことができます。

「彼女の機嫌が悪いときは、いつもプリンを買ってきて“ごめん”といえば解決する」という筆者友人。

彼女の機嫌が悪いときは、とにかく「寄り添う」ことが第一優先です。

(4)放置する

彼女が感情的になっているときは、あなたが何を言ったところで聞き入れてはもらえません。

機嫌が悪いときに、構いすぎるのはNG。

だけれど、放置しすぎてもNG!

(2)や(3)の方法を試してみて、それでも機嫌が直りそうにない場合は、少しだけ距離を置くようにしてみましょう。

めんどくさいですね。だけれど彼女って、そういう生き物です……。

(5)彼女の生理周期を把握しておく

男子のみなさん、これは絶対に押さえておきましょう!

男子には一生理解することのできないかもしれない「生理」ですが、生理周期によって、女子の感情は大きく左右されます。

普段はまったく気にしない出来事でも「生理前」であればイラっとしてしまうということがあるのです。

彼女の機嫌の悪い理由は、単に「生理前だから」という場合もあります。

だから先述した通り、どんなときでも「解決策を探るよりも彼女に共感し、寄り添う」ことが大事になってくるんですね。

彼女の生理周期を把握しておけば、彼女の機嫌が悪いタイミングで「あ~多分もうすぐ生理だな……だからいつもよりイライラしてるんだな。そっとしとこう」

などと、彼女に対しての扱い方が分かるようになりますよ。

 

3:怒ってる?機嫌が悪い彼氏への対処法5つ

続いて、機嫌が悪い彼氏への対処法をご紹介します。

(1)他愛もない話をして深刻度を探る

相手が男子の場合は、機嫌が悪い「原因」を探ることも大事になってきます。

まずは機嫌が悪くても、少し話をしてみて「どのくらい機嫌が悪いのか」を探ってみましょう。

「なんか今日天気悪いね」などという他愛もない会話から、彼の様子をうかがってみて。

会話が続くようであれば、すぐに機嫌の悪い原因を言ってくれることもあります。

(2)彼の好きなものを置いておく

上記(1)で、深刻そうでほとんど会話にならない場合は、内緒で彼の好きなものを買ってきて冷蔵庫に入れておくなど、そっとしつつ、彼を気遣う姿勢を見せて。

そして、「落ち着いたら機嫌の悪い理由を教えて?」とひと言伝えてそっとしておくことも大事です。

(3)ひたすら褒める

機嫌の悪い原因がまったく分からない場合は、ひたすら彼氏を褒めてみるというのもひとつの手!

あざといですが、「〇〇君今の髪型、似合っててますますイケメン♡」、「××ちゃんが〇〇君のこと、ほんとに素敵な人って言ってたよ♡」などとひたすら彼をおだててみましょう。

ただし! やりすぎて、よけいにイラっとさせてしまわないように、気を付けてくださいね。

(4)手料理をふるまう

空腹はイライラを増幅させます。

「美味しいものを食べて、お腹いっぱいになったらイライラが直った!」ということはよくあるもの。

彼氏の機嫌が悪いときは、「これ良かったら食べて」などと言って、彼の好きな手料理をふるまうのもいいでしょう。

(5)質問攻めをせず、原因を引き出す

「解決策」を探ることは大事になってくるものの、「なんで怒ってるの?」「なんか私した?」と質問攻めしてしまうことはNG!

イライラしているときに追い打ちをかけるように質問攻めされると、さらにイラっとしてしまうもの。

上記(1)でも紹介したように、質問攻めをせず、別の話題から原因を引き出すことが大切です。

4:仕事に影響が…機嫌が悪い上司への対処法3つ

続いて、上司の機嫌が悪いときの対処法をご紹介します。

(1)絶対に反抗しない

上司の機嫌が悪い理由は「仕事でミスをした」だとか、「家庭の事情」など様々。もしかしたら、あなたに対してイライラしている可能性もありますよね。

だけれど、仕事なので指摘をされない限り、部下のあなたがそれを知る余地はありません。

あからさまに機嫌が悪い上司に「当たられてしまう」ということは、社会人であれば起こります。ときには自分が直接関係ないものでも、「きみ、これどうしてできてないんだ!」と理不尽な指摘を受けることも……。

イラっとしてしまいますが、決して「いえ、これ私の管轄外ですから」などと、反抗した態度を取らないようにしましょう。さらに逆上する人が多いです。

「できていない」ことが事実であれば、ひとまず「申し訳ありません」と言っておきましょう。

(2)上司の趣味の話をする

筆者もよく使いますが、機嫌の悪い原因が分からないときは、あえて「絶対に機嫌の悪い原因ではない、かつ相手が興味のある分野の話」をします。

これで一気に機嫌がよくなるということがあります。

「あ、前に〇〇さんにおすすめされた映画見ましたよ! 教えていただいていた通り、最高でした!」

こんなふうに、機嫌が悪いことを忘れさせるような楽しい話題を引き出すのです。

ただし、相手によっては「今そんな話している場合じゃない」なんて言われてしまうこともあるので、状況を見て言ってくださいね。

(3)極力関わらない

上司の機嫌が悪いとき、関わる必要がないときは極力関わらないようにしましょう。

ほとんどの不機嫌は、時間が経てば直るもの。

部下のあなたがわざわざ「どうかされましたか?」と声をかけるより、そっとしておくほうがいいのです。

 

5:自分をご機嫌に!機嫌が悪い時の解消方法3つ

続いて自分の機嫌が悪いときの対処法をご紹介します。

(1)新しい服を買う

心機一転、機嫌の悪い理由を忘れて、いつもと違うテイストの服を購入してみましょう。

新しい服を着たときって、それだけで気持ちが晴れたりするものです。

(2)自分の好きなものを食べる

機嫌が悪いときは、自分が疲れている証拠。

普段の自分を労わって、大好きなものをたくさん食べるのもありです。

(3)好きな音楽を聴きながら散歩する

辛いとき、太陽の光に当たると、それだけで元気になりますよね。

お気に入りの音楽を聴きながら、ふらっと気晴らしに散歩してみるのもいいかもしれません。

 

6:機嫌が悪い理由のほとんどは「一過性のもの」

いかがでしたか?

今回は機嫌が悪い彼女・彼氏・上司の機嫌を直す方法をご紹介しました。

「機嫌が悪い」というのは、よほどでない限り一過性のもの。

時間が経てば、勝手に解決していることが多いです。

恋人や上司の機嫌が悪いからといって、神経質にならず、余裕をもって対処できるようにしましょうね。