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エイジングとは…?アンチエイジングとの違いと化粧品ランキング
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:エイジングとは?どういうことか説明できる?
雑誌やWeb、化粧品のパッケージを見ていると、あちらこちらに踊っている「エイジング」の文字。
もう「見飽きたよ!」というくらい「エイジング」という言葉を見慣れてしまっている人も多いはずです。
しかし「エイジング」とはどんなことなのか、ちゃんと説明できる人となると、ガクッと減るかも……!?
(1)エイジングって英語?そもそもの意味は?
「エイジング」とは、ひと言で言えば「加齢」です。
英語だと「aging」と表記し、そもそもは「老化」とか「熟成」などを意味する単語です。日本でも熟成肉のことを「エイジングビーフ」って言ったりしますので、おなじみの言葉ですよね。
そして、日本で「エイジング」がここまで頻繁に使われ出したのは、年齢に応じた老化などを指す言葉としての流れです。
(2)エイジングケアの意味とアンチエイジングの違いは?
「エイジングケア」は、主に「年齢(を重ねた肌)に応じたケア」を指す言葉で、「アンチエイジング」は「エイジング」に「アンチ」が付いているので「老化を防止する」という意味合いが強いです。
なので「エイジングケア」と「アンチエイジング」は言葉は似ていても、ちょっと意味が異なります。
2:アンチエイジングとは…?アンチエイジングのためにできること7つ
そこでまずは「アンチエイジング」のためにできることを、7つお届けしていきましょう。
(1)質の良い睡眠をしっかり摂る
体内時計が乱れてしまうと、老化現象が加速することもあります。
ですので、体のバランスを整えるためにも質の良い睡眠をしっかり摂ることは、アンチエイジングの基本です。
睡眠については「長く寝るほどいい」とも言い切れず、質の良い睡眠を摂ることが、体内のホルモンバランスを整えるコツにも!
(2)適度な運動をする
適度な運動は、加齢による代謝のダウンを補ってくれる方法でもあります。
また、健康的なボディに見せるには、ほどよい筋肉も大事です。
加齢に伴って、基礎的な代謝は下がります。メタボなどの“ぶよよんボディ”を予防するためにも、適度な運動は効果的です。
(3)シミ対策を行う
若い頃にたくさん浴びた紫外線の影響などで、年齢を重ねるに伴ってシミが気になりだす人も少なくないです。
そして、顔にシミがあると一気に老け見えするので、シミ対策も大事なアンチエイジングのひとつ。
浴びてしまった紫外線はもとには戻せませんが、昨今は優秀なスキンケアコスメが豊富に揃っているので、自分の肌と相性のいいコスメと出会って手をかければ、フォローは叶います。
(4)シワ対策を行う
シミ同様に、老け顔の要因を招くのが、シワです。
加齢による“たるみ”のせいで顔にシワが増えてしまう人も珍しくないだけに、シワ対策もアンチエイジングには欠かせません。
また、乾燥によって小ジワが目立つ……なんてこともあります。
こちらも、昨今は優秀なコスメがたくさんあるので、自分の目的に合ったコスメを使い続けることでフォローしやすい!
(5)たるみ対策を行う
シワを招きかねない“たるみ”も、加齢とともに目立ちやすいもの。
表情筋を鍛えるなどして、“たるみ対策”もしておくほうが、アンチエイジングを意識できます。
また、定期的にフェイスマッサージをして、“むくみ”をとる意識も大事です。
(6)髪にツヤを与える
「顔のフレーム」とも言える髪の毛がツヤツヤしていると、それだけでも若見えを狙えます。
反対に、ボサボサ・ガサガサ・パサパサなどの髪だと、周りからは「老けてるなぁ」と思われやすいのです。
ヘアオイルで表面のツヤ出しをするだけでなく、トリートメントやヘアミルクで内側からもケアしておくと安心。
(7)年齢に応じた化粧品を使う
化粧品はそれぞれの年代に向けて“必要なもの”を考えてつくられているので、年齢に応じた化粧品を使うことも、大事なアンチエイジングに。
すでにアラフォー世代になっているのに、20代前半向けにつくられた化粧品でスキンケアをしていると、必要な成分が補いきれていない……なんてことにもなりやすいです。
3:エイジング化粧品ランキング5
ここからは、筆者が選ぶ「エイジング化粧品」のランキングです。
エイジングケアを始めたい方は、よろしければ参考になさってみてください♡
5位:『ザ・トリートメント ローション』/DE LA MER(ドゥ・ラ・メール)
言わずと知れたポピュラーな優秀化粧水です。
うるおいだけでなく、ハリやキメにもアプローチする成分がたっぷり配合されているので、年齢を重ねた肌に使いやすいです。
4位:『リフトモイスト エマルジョン W』/エリクシール シュペリエル
資生堂が開発し、肌あれに効果があるとされる「m-トラネキサム酸」を配合した乳液です。
そもそも、年齢を重ねると、どうしても肌のうるおいが減ったように感じやすいので、乳液によるお手入れは省かないほうがベター。
筆者は、年齢肌の乾燥が気になるときにこちらを使うと、肌が守られているように感じます。
3位:『ベリージェントル カーミングオイル』/trilogy(トリロジー)
「奇跡の果実」と言われ、エイジングケアにも人気のシーバックソーンオイルを配合した美容オイルです。
「オイルはベタつく」と思って避けている方もいるかもしれませんが、上質なオイルは年齢を重ねた肌をうるおい&ハリのある肌に導いてくれる存在に!
こちらのオイルは優しい使い心地。年齢を重ねると若い頃より気になりやすい“ゆらぎ肌”にも使いやすく、筆者はメイク前にも重宝しています。
2位:『ハダリフト モイスチャージェルクリーム』/ACQUA BIJOUX(アクアビジュ)
ふわっとしたジェルに、25種もの美容成分がたっぷり入っていて“塗るだけ”ながらエイジングケアが叶うオールインワンジェルです。
うるおいが不足しがちな年齢肌を、やさしくうるおわせてくれます。
また、筆者的には同じシリーズの『ハダリフト 美容液オイル』とのセット使いがイチオシです。
1位:『R.N.A. パワーラディカル ニュー エイジ』/SK-Ⅱ(エスケーツー)
濃縮されたピテラ™が、たっぷり入った美容乳液。SK-II独自の成分であるピテラ™には、肌にある自然の保湿成分(NMF)と同じ成分を含むことがわかっています。
年齢が気になりだした肌のスキンケアでは、しっかりとした保湿を心がけるほかに、いまの自分が必要としている美容成分を補っていくケアも大事。
アラフォーの筆者にとってエイジングケアに欠かせないアイテムになっています♡
4:アンチエイジング化粧品ランキング5
同様に「アンチエイジング化粧品」も、5つご紹介します。
「アンチエイジングを本格的に始めたい!」と思っている方は、よろしければ参考になさってみてください♡
5位:『リンクルリファインナノセラム』/NANO ACQUA(ナノアクア)
ナノ化したコラーゲンなどの美肌成分を、贅沢に配合した美容液です。
なんと目元や口元にも使えるので、顔全体のお手入れがこれひとつで叶います。
筆者の年齢肌は、塗ったそばからツヤっとした質感を感じていますよ~。
4位:『スマート カスタム リペア セラム』/クリニーク
年齢サインにアプローチしてくれる処方で、みずみずしく勢いのある肌へと導いてくれる美容液です。
なめらかな質感なので、筆者は「肌が疲れているな」と感じるときに使っています。
3位:『フェイシャル トリートメント マスク』/SK-Ⅱ(エスケーツー)
先述したピテラ™で、贅沢にお手入れができるマスクです。年齢を重ねた肌へのスペシャルケアとしても重宝。
筆者は、大事な撮影の前など「ここぞ!」な場面では、必ず使ってきました。
使用中は、うるおいを与えながら肌の調子を整えてくれているような感覚に。個人的には手放せないアイテムのひとつです。
2位:『リンクルショット メディカル セラム』/POLA(ポーラ)
発売当初から大きな話題となった、日本初承認の“シワ”を改善する薬用美容液です。
厚生労働省の承認を得た医薬部外品として“効果を表記”できる実力派な美容液なので、筆者はアンチエイジングアイテムとして高い信頼を寄せています。
シワがあると老け顔にも見えやすいので、アンチエイジングとシワ対策は切っても切れない関係です。
1位:『ジェニフィック アドバンスト』/LANCOME(ランコム)
多くのアワードを受賞している実力派の美容液です。
加齢とともに、化粧品を使っても「お肌に入っていく気がしない」というお悩みにもぶち当たりがちですが、こちらの美容液は、先進技術による発酵がもたらす恵みが「グイグイ入っていく感覚がある!」と、口コミでも大絶賛されているもの。
筆者は年齢を撃退したい日のお守りコスメとしても愛用中です。
5:年齢を重ねたら「エイジング」を意識しよう
お肌は「アラサー」や「アラフォー」など、それぞれ年代によって、必要なケアや省略すべきではないお手入れも変わってきます。
「やばい……。エイジングが気になりまくり!」と切なさを感じる前に、自分にとって的確なお手入れを意識できれば、満足度の高いスキンケアが叶います。
年齢の波は誰しもに押し寄せるものだからこそ、コスメを上手に使いつつ、楽しく年齢を重ねて参りましょう♡