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ハチミツの美容効果は?みんながやってるハチミツ美容法や効果的な食べ方

コマツ マヨ

コマツ マヨM.komatsu

目次

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1:ハチミツが美容にいいって聞くけど…ホント?

(1)ハチミツ美容ブーム発祥は韓国?

ハチミツを使った美容法は古く、クレオパトラ7 世やローマの皇帝ネロの妻ポッパエア・サビナも、ハチミツを使って化粧をしたりスキンケアにハチミツを混ぜて使っていたともいわれています。

日本で大ヒットしたのは、韓国コスメブームのとき。2010年ごろから韓国で「ハチミツ肌」を意味する「クルピブ」が流行り、ハチミツを使用したものや、ハチミツのようなテクスチャーの韓国コスメが登場。韓国コスメブームによって、次々と日本に上陸し、日本でも「ハチミツ美容ブーム」が起こりました。

(2)「ハチミツ美容」韓国コスメおすすめは?

ハチミツ美容の中でも根強い人気を誇るのが、はちみつ肌パック。ハチミツエキス入りのシートパックや、クリームなどがポピュラーで、生ハチミツを使って手作りする人も多いようです。

日本にもファンが多い韓国コスメブランド『スキンフード』には、ハチミツをテーマにした化粧水、乳液、美容クリームなども揃っています。

 

 2:ハチミツ美容は肌荒れに効く?美容液などハチミツ美容法5つ

ハチミツには、保湿・保水効果や、肌表面のトラブルをケアしてくれる働きがあるそう。ハチミツ美容法を試している人に、塗るだけ、化粧品に混ぜるだけ……など、簡単にできるテクニックを聞いてみました。

(1)ハチミツパック

「クレンジング・洗顔のあと、お肌にハチミツを塗って5分ほど放置してから洗い流せば、お肌がモチモチに。小麦粉とハチミツを1:1で混ぜて、美白パックをすることもあります」(34歳・元エステティシャン)

ハチミツを顔に塗るだけでできる肌パック。「ハチミツを洗い流したあとは、いつも通りのスキンケアで仕上げればOK」なのだそう。

(2)ハチミツ洗顔

「洗顔にハチミツを混ぜると、泡立ちもよくなり、さらに洗い上がりの肌がしっとり」(34歳・美容ライター)

いつもの洗顔フォームにハチミツを少量混ぜ、よく泡立てて顔を洗うと洗い上がりがしっとりするそう。ただし、ハチミツを多く混ぜすぎると洗い流しに時間がかかって、肌への負担にもなるので、混ぜる量には注意が必要です。

(3)ハチミツローション

「化粧ボトルにハチミツと化粧水を1:5の割合で入れよく混ぜ合わせたものを、お風呂上がりのスキンケアをする前、肌の乾燥を防ぐローションとして使用しています」(31歳・理学療法士)

こちらは「乾燥が気になる時期にオススメ」だそう。また、(2)と同様、ハチミツの量が多すぎると化粧水と混ざりにくくなるので、分量に注意。

(4)ハチミツリップスクラブ

「ハチミツと砂糖を1:1で混ぜ、唇にのせて優しくマッサージすると、ぷるぷるの唇になります」(34歳・美容ライター)

ハチミツを唇に塗るリップパックは、ハチミツ美容の定番。さらに効果を高める美容法として、彼女のように、砂糖を混ぜている人も。砂糖がマイルドなスクラブとなり、「唇のささくれなどもからめとってくれて、しっとりと柔らかい唇になる」のだそう。

 

3:ハチミツの効果的な食べ方レシピ3つ

ハチミツは、スキンケアに使うだけでなく、体の中に取り込んでも、美容によい効果が得られると言われています。そこで、普段から美容目的でハチミツを取り入れている人に、オススメの食べ方を伺ってみました。

(1)ハチミツレモン漬け

「ハチミツにレモンの輪切りを漬けておいたものを、紅茶やお湯に入れて飲んでいます。体が温まるので寝る前にオススメです」(30歳・理学療法士)

いわゆるハチミツレモンですね。ハチミツに漬けておいたレモンはそのまま食べても美味しいし、ドリンクに混ぜるなどアレンジが利く食べ方ですね。

(2)手作りスムージーにハチミツを入れる

「毎朝スムージーを作るので、砂糖の代わりにハチミツを加えています」(34歳・美容ライター)

液体に混ざりにくいハチミツも、ブレンダーを使えば簡単に混ぜることができます。1日のエネルギーを摂取する朝にハチミツをとるのは、健康にもよさそうですね。

(3)ハチミツトースト

「朝ごはんのトーストにかけます。クリームチーズやフルーツをのせてたっぷりのハチミツをかけて食べることもあります」(30歳・保険事務)

トーストにかけるだけの簡単な食べ方。ハチミツは、熱を加えるとビタミンなどの成分が失われてしまうので、トーストした後にかけるというのがポイントのよう。

 

4:まとめ

美容にとてもいいハチミツは、食べても美味しいし塗るだけで簡単に使えることもポイントが高いですよね。

ただし、小さいお子様がいる家庭では、食品として使う際には注意を。ハチミツにはボツリヌス菌が含まれることもあり、1歳未満の赤ちゃんが乳児ボツリヌス症にかかることもあります。

厚生労働省のサイトでは以下のように記されています。

赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする方へ

1. 1歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
3. ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。

(出典:厚生労働省 ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。

また、使用するハチミツは、天然はちみつ100%の「生はちみつ」や「純粋はちみつ」がおすすめです。

加熱処理されていたり水あめやブドウ糖などで甘くした加糖はちみつや精製はちみつには、ハチミツ美容で求めるハチミツ効果は期待できません。ハチミツ美容は、ハチミツ選びから始まっているのです!