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バーで出会いって本当にあるの?東京でひとりカフェ・飲みで出会った体験談

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:バーで出会って付き合うって本当にあるの?

最近では相席居酒屋や立ち飲みバーなど、出会えるバーがネットなどで紹介されています。『Menjoy!』でも立ち飲みバーの記事がありましたね。

「でも、本当に出会えるの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。しかし、筆者も実体験として出会ったことがあります。ひとりでバーに行ったときにそこにいた女性と知り合い、2人で2軒目にはしごして飲み直したんですよ。すごくないですか?

では、実際にどこへ行けば出会えるのか、そのスポットと体験談などを見ていきましょう。

【参考】一人飲みは出会いの宝庫!出会える立ち飲みバーと実際のエピソード

2:東京でひとりでいると出会いがある場所って?5つ

(1)恵比寿横丁

恵比寿駅から徒歩2分の場所にある恵比寿横丁。串焼き屋や鉄板焼き屋、おでん屋といった店舗が並び、土日に限らず平日でも大勢の人たちで賑わっています。

それが出会いのスポットになっている理由は簡単で、“スペースの狭さ”にあります。狭い店内では利用客同士で相席になることも多く、狭い通路では知らない男女が声を掛け合わないとすれ違えません。

周りのお客さんと自然とコミュニケーションが取れるので、ひとりで行っても気づいたときには誰かと一緒にお酒を飲んでいることでしょう。それが恵比寿横丁です。

(2)ひとり参加限定街コン

最近では街コンも進化し、ひとり参加限定をうたったイベントが開催されるほど。開催場所は主に表参道や青山で、会費は男性が4,200円~6,900円、女性が1,000円~2,500円といった価格帯が多いでしょうか。

コンセプトも多種多様で、年齢制限を設けて同世代の出会いに的を絞っていたり、男子学生や男子フリーターの人は参加がNGだったりすることもあります。若葉マークのついたビギナーイベントや、たった60分だけのサクッとサクコンなんてのもあり、初心者の方でも参加しやすくなっています。

(3)新宿二丁目

同性愛者の方たちが集う新宿二丁目ですが、出会いのチャンスが転がっていることもあるそうです。理由としてはゲイバーが観光地として有名になり、いわゆるノンケと言われる人たちが多く訪れるようになったからです。

意外にも女性だけで訪れる人たちも多いため、気の利いたゲイバーの店員さんがナイスパスをくれることもあります。女性の方は積極的に男性のお客さんを紹介して欲しいと伝えてみてください。思わぬ出会いがあるかもしれません。

ただし、お店によってはノンケの男性の入店を禁止しているお店もあります。出会いだけを求めてお店に通うのは迷惑行為になることもありますので、要注意です!

(4)読書会

街コンや相席居酒屋といった出会いの場よりも知名度は低いかもしれませんが、こちらも出会えるスポットとしてオススメしておきたいイベント。今までに40組以上の夫婦が誕生しているイベントもあるのだとか。

とはいうものの、コンセプトはあくまでも読書会。様々なコンセプトのイベントがあるので、まずはどの読書会に参加するかを決めることからはじめてみましょう。

例えば、各自が持ち寄った本を紹介し合うようなイベントもあれば、課題図書が決まっていてそれを読み切っていることが参加条件のひとつになっているイベントも。本のジャンルもベストセラー小説からビジネス書まで様々。ドレスコードが決まっていることもあります。

お酒とおいしい食事を食べながら本について語ってみるのもおつなもの。読書が趣味という人には特にオススメ。

(5)立ち飲みバー『銀座300BAR』

最後に出会えるスポットとして紹介しておきたいのが立ち飲みバー。基本的にはスタンディング形式でお酒や食事を楽しむことができるバーのこと。隣の人との距離感が近く、初対面でもお客さん同士で仲良くなることができたりします。

その中でも特にオススメなのがこのお店、『銀座300BAR』。今、筆者が最も注目しているスタンディングバーです。

男女比は男性の方がやや多いかもしれませんが、銀座という立地からか大手勤務のエリートサラリーマンが多めの印象。年齢は20~30代が中心です。

メニューは全て300円でリーズナブルなこともオススメの理由のひとつ。

GINZA 300BARさん(@ginza300bar)がシェアした投稿

おしゃれな店内が特徴的です。

3:六本木のバー?恵比寿の立ち飲み?「東京でひとり飲みで出会い」の体験談5つ

筆者が東京の飲み屋でお酒を飲みながら、お酒好きな男女に出会いについての話を伺ってきました。実際に出会った人たちの体験談をどうぞ。

(1)知り合いの店員さんを通じて

「店員が学生時代の同級生ってこともあって、下北沢のバーにいったんすよ。お酒を飲みながらゆっくりした時間を過ごしていたんすけど、そしたら友人の店員が、“相席したいって人がいるんだけどどう? 迷惑じゃない?”って言ってきて驚きましたね。“大丈夫だよ”って返事して、それでその女性とは相席してお酒を飲みました。

保育士をしている綺麗な人でした。その人も店員さんに知り合いがいるらしくて、だから声をかけやすかったのかもしれません。店員2人が仕事を上がる時間までそこで飲んで、それから4人で2件目に行きました。私が学生だったとき話です」(Iくん/30歳)

(2)共通の趣味がこうじて

「私はサッカーが好きなので、日本代表戦とかがあると観戦できるサッカーバーによく飲みに行くんですよ。ワールドカップが開催されてる期間中だったりするとほんっとうに盛り上がるので、お客さん同士の一体感はすごいです。

得点が決まればハイタッチしたり、勝てば2軒目に行こうって話になったり。たとえ負けても飲み直そうってはしごするんですけどね。

で、そこで知り合ったのが今の彼。はじめはよく顔を合わせる常連さんだったんですけど、そのうち“スタジアムにサッカー見に行こうよ”って誘われたりして仲良くなりましたね」(Uさん/27歳)

(3)現代の仮面舞踏会

「“人は見た目が9割”って言葉があるじゃないですか? でも、内面を知らないのに仲良くはなれないと思って、それで利用したのが『ZORRO西麻布』というお店です。

まず入り口に多数の仮面が用意されているので、それを着用しないと中へ入れないのが特徴。でも、仮面を被ることで素顔を隠せるから、いつもよりも大胆になれるんですよ。それで色々な人と話をして趣味の合う人を見つけたり、おしゃべりしてて楽しいなって思う人を見つける。女性のお客さんの方が多めかな。

でも内面から知れるから、今の彼とはそこで出会ったんですけど、ケンカもなくうまく続いています」Yさん/25歳

(4)会社帰りの行きつけで

「私は会社帰りにちょっと立ち寄って飲んで帰るようなお店が3軒くらいあるんですよね。いいことが会った日はあそこ行こうかなとか、イライラするからここでパッと飲んで帰ろうかなとか、明日休みだからここでゆっくり飲もうみたいな。

行きつけの店だから店員さんも顔を覚えてくれてるし、常連さん同士挨拶をしあうくらいには仲いいからひとりでも寂しくはない。で、私の誕生日にサプライズパーティーを用意してくれてて、そのときに告白されたんですよ、お店の店員さんから。こういう出会いもあるんだって驚いちゃいました」(Rさん/29歳)

(5)バーテンダーさんのナイス対応

「俺の場合はふらっと立ち寄ったバーだったかな。仕事ですれ違いがあって、それで取引先からイヤミ言われちゃって落ち込んでたんですよね。だから飲んで忘れようと思って、落ち着いて飲めるバーに入ったんですよ。

入店早々、“浮かない顔してますね”なんて言われたからバーテンダーに愚痴りましたね。それから趣味の話とかに会話が移っていったんですけど、ボルダリングの話になったときに“私もやってますよ、ボルダリング”って女性が会話に入ってきてそれでちょっと盛り上がったんですよ。

お仕事だからなんでしょうけど、バーテンダーがお酒作るフリしてはサッといなくなってそれからは2人でトーク。結局、その人とは休日にクライミングジムに遊びにいく約束をしましたね。今度の日曜日です」(Nくん/31歳)

4:ひとりカフェって出会いの場になる?5つ

(1)まずは常連になる

まずはカフェ探しから。おしゃれなカフェや落ち着いた雰囲気の喫茶店など、最近は様々なコンセプトのお店が増えています。ベトナム風の喫茶店もありますし、昔の日本家屋を改築したお店もあります。風鈴の音が心地よかったりしますね。

まずは自分にあった喫茶店を見つけて、そこの常連になりましょう。重要なのは雰囲気が自分に合っていること。理由は、同じ雰囲気をまとった人と出会える可能性が高まるからです。

出会うことに焦らず、まずはゆっくりコーヒーを飲んで落ち着きましょう。

(2)カウンター席に座る

慣れてきたら、カウンター席に座ることをオススメします。最近のカフェではテーブル形態が多様化しており、キッチンに面したカウンターや窓向きに座るカウンターなど、カウンター席が充実しているお店が多くなりました。

勉強や仕事をするにはうって付けの空間ということもあり、筆者の印象としては昔に比べておひとり様の利用客が増えた気がします。

カウンター席は主におひとり様が利用する席なので、おひとり様同士が固まる空間に身を置いた方が出会いも高まるのです。例えば、「隣、いいですか?」といった何気ない会話が生まれやすいというわけ。

トイレに立つときも、「すみません、荷物をみておいてもらえませんか?」といった会話もあったりします。そこから仲良くなっていきましょう。

(3)マスターや店員と仲良くなる

お店の人に顔を覚えてもらうことは、とても多くのメリットがあります。行きつけの喫茶店ができたら、マスターや店員さんと仲良くなりましょう。

筆者も学生の頃から勉強や仕事をする目的で、カフェを利用することが多いのですが、マスターと仲良くなるとコーヒーのおかわりをサービスしてもらえたり、特製メニューを作ってもらえたりします。「新作のケーキができたので試食してみます?」といわれたこともあります。

マスターと仲良くなると、今度は彼の元で働く店員さんたちとも仲良くなれます。「お仕事、ご苦労様です」と声をかけてもらえるようになれたら、顔なじみになったという証拠。マスターや店員さんを通して常連さん同士の人脈が広がるかもしれません。あなたがフリーであることを話せば、男性客を紹介してもらうこともできるでしょう。

ちなみに筆者は、「いつも忙しそうですよね? お仕事は何をされているんですか?」といった会話から女性従業員と仲良くなり、デートしたことがあります。

(4)1店舗だけではなく複数のカフェを利用するのも手

利用するカフェが増えれば、出会える可能性も増えます。そんなにうまく掛け持ちできないという方は通う曜日や時間帯を決めてしまうといいでしょう。例えば月曜のランチタイムは、このカフェでお昼ご飯を食べる、というように習慣づけるというわけです。

筆者の場合、3軒くらいのカフェを利用して勉強や仕事をしていました。この時間帯はこのカフェが空くとか、土日はこのカフェが仕事しやすいだとか、モーニングサービスのつくこの喫茶店は朝いちで利用するだとか。それぞれのカフェにあった利用の仕方をしていました。

お店や時間帯によって客層が変わるので、どんな人がいるのかをチェックしてからお店や通う時間帯を決めるといいかもしれません。

5:おひとり様は出会いの宝庫

居酒屋にひとりでは通いにくいという方は、ひとりでできる趣味を始めてみるといいかもしれません。体験談でも名前の挙がったボルダリングは今流行のスポーツ。用意する物は運動できる格好だけ。必要な道具は全て店舗で貸してくれます。

実際に店舗に行ってみると、常連さんがのぼり方を教えてくれたりインストラクターの人が指導してくれたりします。なので出会いの場として活用している人もいるほど。

汗をかいたら一緒にお酒を飲みに誘ってみては?

筆者はクライミングで出会って結ばれたカップルや結婚したご夫婦を何組も知っています。オススメです。