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女の気持ちがわからない!? 女の気持ちがわからない男とわかる方法

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:女の気持ちがわからない男が多すぎる!

街の男女に女心について質問してみました。

男性には「今の恋人(いない場合は元恋人)の女心がわかりますか?」という質問を、女性には「今の恋人(いない場合は元恋人)に、“女心をわかっていないな”と思ったことはありますか?」という質問をぶつけてみました。

すると、ほとんど全ての人が「わからない」ないしは「わかっていないと思ったことがある」と答えました。世の男性たちは“女心”がわからないのですね。

 

2:女の気持ちがわかってないな~と思う男のエピソード5つ

(1)欲しい物を伝えてるんだから気づいて!

「誕生日には彼がいつも何かしらのプレゼントを買ってくれるんですけど、1ヶ月くらい前からいつも頭を悩ませているのがわかるんですよ。なので前もって、“最近、バッグを変えようかと思ってるんだ”とか、“今の時計が壊れちゃったから、新し物を探してるんだ”って、前もってさらっと伝えているのに、まるで関係のない物をくれるんです。しかもいらない物を……」(Tさん/27歳)

――そういうときはどんな気持ちになりますか?

「私の気持ちをわかってくれてないんだな、って悲しくなることもありますね。まるで興味ないのかなって」

(2)おしゃれして来ていることをわかってよ!

「一軍の靴履いて、新しい白ワンピース買って彼に“可愛い”って言って欲しくておしゃれして出かけてるのに、食券のお店とかに連れて行かれると“女心をわかってないんだな”って思う。“可愛いね”とかも言ってくれないし、ちゃんと見てくれてるのかなって」(Rさん/26歳)

――そのことを彼に伝えていますか?

「言わないですね。“あれ?なんですねてんの?”っていつも不思議そうな顔するので、そのたんびに“バカ!”って言ってます」

(3)女子は出かける前は時間がかかるの!

「女性って、お化粧とかお洋服とか準備するのに時間がかかるものじゃないですか。映画とかを見ていても、それって世界共通なんだと思うんですね。なのに、いつも彼からは“遅いよ~”って言われます。

すっぴんで出かけて恥ずかしい思いをするのはあなたなの! できるだけ可愛い女性が隣にいた方がいいでしょ! だから一生懸命お化粧しておしゃれしてるの! わかってよ!」Aさん/23歳

――実際に、すっぴんで出かけていったことはありますか?

「ないですよ。彼がかわいそうだもん」

(4)どんな髪型がいいか質問したら何でもいいから答えてよ!

「髪の毛切ろうかなって思うとき、ヘアカタログとか芸能人の写真とか、ネットで流行の髪型を調べたりとかして、“どうしよっかな”って考えるんですね。それでいつも彼氏に“どんな髪型が似合うと思う?”って質問するんですけど、毎回“なんでも似合うよ”って言われます。そういうとき、“わかってないな”って感じます」Mさん/29歳

――どうしてもらいたいですか?

「なんでもいいから、“この髪型が似合うんじゃない?”って言って欲しいんです。確かに、男性の意見を無視して髪型を決めることもあるんですけど、私は一緒に悩みたいの!」

(5)フォローしてよ!

「私が彼に“どうしよう。ちょっと太っちゃった”とか、“ニキビできちゃった”とか、“なんか今日お化粧ののりがよくない”とかっていうときは、“そうだな。ちょっと太ったな”なんて肯定しないでよ! “そんなことないよ”っていわれたいの! “ホントだ。いつもより肌がくすんでる”とかやめてよ! 分析しないでよ!」(Sさん/27歳)

――因みに、1番言われたくないひと言はなんですか?

「“ホントだ、老けたな”って台詞。二度と許さない!」

 

3:覚えとけ!女の気持ちがわからないときの対処法3つ

男性に女心のわからなかったケースを聞き、その解決法を“仕事柄人間観察をよくする”という恋愛小説家の小川沙耶さんに答えていただきました。

(1)「可愛い!」には反論するな!

「僕の場合、女性の言う“可愛い!”が全く理解できません。どこをどう見ても可愛いとは思えないへんてこりんなものを指さして“可愛い!”と叫んだときは、耳を疑いました。可愛いとは愛くるしいものなどに対して使うべき形容詞で……」(Tさん/21歳)

月島:失礼ながら、コメントは一部カットさせていただきました。小川さん、よろしくお願い致します。

小川:基本的に女性の「可愛い」という台詞には絶対に反論してはいけません。彼女たちは本当に可愛いと思っていなくても「可愛い」という台詞を使います。なので、対処法は「ほんとだ! 可愛いね!」と話を合わせることです。「可愛い!」には対しては常にイエスマンでいてください。

(2)喧嘩したときは男性から謝ってよ!

「この前、彼女と喧嘩したんですよ。どう考えても彼女が悪いんです。何をどう考えても、悪いのは彼女なんです。俺が悪かったのかなって真剣に考えましたけど、未だに自分の非がわかりません。それなのに彼女は謝らないんですよ。おかしくないですか?」(Wさん/26歳)

小川:言いたいことはわかります。こういう場合の対処法は、男性が懐の深さと包容力を見せて謝るしかありません。「とりあえず謝ればいいか」という態度では絶対に見透かされてしまいます。

どちらが悪かったのかといった思考は意味をなしません。彼女が好きだから謝る。彼女も意地を張っているだけで、本当は自分が悪かったことを理解しているはずです。

(3)私の好みの方をあてろ!

「“どっちがいい?”って質問はマジで地雷。真剣に考えないと怒られるから真面目に答えるんだけど、彼女の中ですでに答えは決まってるんですよ。結局、自分の好みの方を選ぶんです。“それなら聞くなよ”って思うんですよ。だけど喧嘩になるから言えない。どうすればいいんですか?」(Yさん/30歳)

小川:正解は「私の好みの方を答えろ」です。これはもう二者択一。あてるしかありません。「どっちも似合うよ」なんて台詞でお茶は濁せません。彼女の好みを理解していれば、ある程度は答えられるはずです。男性の総合判断力が試される瞬間です。

 

4:「仕事と私どっちが大切なの?」

この台詞で究極の選択を迫られた男性もいるのではないですか? 「仕事」と答えたらその瞬間に破局です。しかし、「お前だよ」なんて台詞を言おうものなら、この先、一生仕事よりも彼女を優先しなければいけない人生が待っています。

しかし、筆者はこの危機を乗り越えた勇者をひとり知っています。そのときの正解は、「辛い思いをさせてごめんな」という台詞。男性諸君、我々は選択肢にない答えを導き出さなければいけないときもあります。諦めるのはまだ早い。ぜひとも情報共有していきましょう!