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結婚する意味って男女で違う?結婚の意義と結婚する理由がわからない男の本音

コマツ マヨ

コマツ マヨM.komatsu

目次

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1:結婚する意義とは?

「結婚」について考えてみましょう。

辞書で調べてみると、

けっ‐こん【結婚】

[名](スル)夫婦になること。「お見合いで結婚する」「結婚式」「結婚生活」→婚姻(こんいん)

(出典:小学館デジタル大辞泉)

とありました。

また、「婚姻」についても調べてみたところ

こん‐いん【婚姻】[名](スル)
1 結婚すること。夫婦となること。
「備中賀陽(かや)の良藤という者が、狐の女と―して」〈柳田・山の人生〉
2 男女の継続的な性的結合と経済的協力を伴う同棲関係で、社会的に承認されたもの。法律上、両性の合意と婚姻の届け出によって成立する。

出典:小学館デジタル大辞泉

という意味があるそうです。

結婚を大まかに考えれば「夫婦になること」であり、法律に則って考えれば、婚姻届によって成立する関係となりますね。

 

2:結婚する意味は何だと思いますか?女性の本音3つ

男性と女性では、結婚に対する考えに少し違いがあります。まずは女性の意見を見てみましょう。

(1)幸せになりたい!

「結婚して幸せになりたいから」(26歳/フリーター)

結婚をゴールだと考えている女性の中には、「結婚=幸せ」という図式が出来上がっている人も多いよう。

結婚してからの人生の方が長いんだから、決して結婚がゴールではないのだけれど、「結婚すれば幸せになれる」と夢を抱いて結婚をする(結婚したい)と考える人もいます。

(2)経済的に安心・安定したい

「お金の心配をせずいきていきたい」(30歳/保険事務)

確かに、ふたりで力を合わせて働けば、ひとりのときよりも豊かな暮らしができる可能性が広がります。もし子供を持つことを考えているのであれば、妻が出産や育児の間働けない期間も、夫が働いていれば、比較的安心して暮らすことができます。

(3)老後が心配だから

「独身のまま年を取っていくのは嫌だから」(33歳/公務員)

結婚願望が強くない人でも、「老後を一人で過ごすことが心配」だと考え、結婚の必要性を感じている人もいます。

今は「おひとりさま」も珍しくない時代ではありますが、いざ自分が「生涯おひとりさま」になれるかどうかというと、それはまた別の話。周りがどんどん結婚していく中、一人だけ独身でいることを恐れる人もいるようです。

 

3:結婚する意味って?男性の本音3つ

それでは、男性の意見はどうでしょうか?

(1)世間体のため

「結婚するのが普通だから」(30歳/自営業)

「ある程度の年齢になったら結婚するもの」「結婚するのが当たり前だから」と考えている人が男性には意外と多いようでした。

(2)好きな人と一緒にいたい

「彼女のことが好きで、守っていきたいと思うから」(28歳/メーカー営業)

男性も、「愛する人ができたら結婚したい」と思うようです。「好きな人を他の人に奪われないよう、結婚を決めた」という男性もいます。

(3)両親のため

「自分は結婚願望は少ないけれど、両親のことを考えると必要だと思う」(29歳/メーカー営業)

「育ててくれた両親を安心させたい」「孫を見せてあげたい」という思いから、結婚する意味を感じている男性もいるよう。

 

4:「結婚する理由がわからない」という人々の本音3つ

世の中には結婚を望む人がたくさんいますが、一方で、「結婚する理由を見出せない」という人もいます。なぜなのでしょうか?

(1)ただの契約だから

「結婚はただの法律上の契約だから」(39歳/自営業)

「結婚=契約」と考え、それ以上の意味を見出せないという人もいます。「わざわざ結婚しなくてもいい」という考えの人は、こういったタイプの人が多いのかも。

(2)事実婚でもいいから

「籍を入れなくても夫婦と同じ権利もあるし、生きていくのに困らないから」(39歳・デザイナー)

事実婚のカップルが徐々に増えていることもあり、「籍を入れなくても法律上の制度が適用されることもあるので、結婚という形にこだわる必要がない」と考えている人も。

(3)既婚者から幸せな話を聞くことが少ないから

「周りの既婚者は悪い話しかしないし、結婚なんてしないほうがいいと言うから」(26歳/メーカー営業)

確かに、お昼のカフェには夫の愚痴を言い合っている女性があふれていますし、夜になれば居酒屋で奥さんの愚痴をこぼす男性をよく目にします。こうした現実を見て、結婚に魅力を感じられない人も多いです。

 

5:まとめ

結婚に対する考え方は人それぞれ。さまざまな選択肢がありますから、結婚という形にこだわらず、自分が良いと思った形で、人生を歩んでいけばいいのかもしれないですね。