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イキ方がわからない…彼とのエッチで最高の気持ちを味わうには

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:気持ち良くてイク感覚ってわかる?

エッチをしているときに、気持ち良さの絶頂を迎えることを一般的に「イク」と言います。しかし、女性の中には絶頂を迎えたことのない人もいるようです。

そこで今回『MENJOY』では、エッチを経験したことのある20~40代の女性244名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「オーガズムを経験したことがありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

ある・・・159人(65%)

ない・・・85人(35%)

おおよそ3分の2の女性が、エッチでオーガズムを経験したことがあると回答。半数以上の女性がイク感覚を知っているというわけですが、残りの3分の1は知らないということに。この数字を多いと感じるか少ないと感じるかは、人によって意見が分かれそうですね。

2:女性がイケない原因5つ

オーガズムを経験したことのない人はどうしてイケないのでしょう。その原因を『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』の著者である箱崎キョウコさんにうかがいました。

(1)リラックスしていない

箱崎:エッチでイクためには、リラックスしていることが最も大切。しかし、初めてのエッチだったり、彼に裸を見られることに恥ずかしさを感じていたりすると、エッチに集中できず、気持ち良さを感じにくくなってしまいます。その結果、イケなくなるのです。

音楽を流したり、アロマを炊いてみたりして、できるだけリラックスした状態で彼とエッチすることをおすすめします。

(2)相手がエッチ下手

箱崎:相手のエッチが下手であることが原因の場合もあるでしょう。男性の中には、アダルトビデオの影響で「女性は激しいのが好きだ」と勘違いをしている人もいます。

手で激しくされても、女性は痛いだけ。どうしてほしいかを彼と話し合ってみたり、「こういうエッチがいいな」と彼におねだりしてみるといいかもしれません。

(3)エッチにトラウマや不安がある

箱崎:トラウマや不安がオーガズムを妨げていることもあります。リラックスしたほうがエッチに集中でき、気持ち良さに意識を向けやすいですが、不安があるとなかなか思うようにいきません。例えば、「彼がゴムをしてくれないから妊娠や性感染症の不安がある」や「過去の嫌な経験がフラッシュバックしてしまって集中できない」などです。

不安を取り払うために、彼と話し合ってみてください。必要な場合は、専門医に相談することをおすすめします。

(4)挿入時間が短い

箱崎:挿入時間が短いことが原因で、女性側がオーガズムに達することができないケースも。エッチの性質上、男性がオーガズムに達するとエッチは終わってしまいます。

そのため、男性がイクのが早いと、女性が気持ち良さを感じることができず、エッチが終了してしまいます。最近では、早漏対策のための厚手のゴムなども売られているので、試してみるといいかもしれません。

(5)開発が足りていない

箱崎:エッチの経験が多くない場合、自分はどこが感じてどこをせめられるとイキやすいかを把握していない場合もあります。

初めてのエッチで中イキをするのは難しいですが、ある程度の経験を重ねると中イキできるようになることもあります。ひとりエッチをして、自分の体を深く知ったり、開発してみたりするといいでしょう。

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3:イキ方をマスターする方法5つ

今度は、イキ方をマスターする方法をご紹介します。

(1)ひとりエッチで感覚をつかむ

箱崎:ひとりエッチでイキ方の感覚をつかむのも大切です。自分の体のどこをどのようにせめられると感じるのか、彼に要求するにはある程度の経験が必要になってきます。

しかし、彼以外の男性と関係をもつと浮気になってしまいます。自分を知るためには、ひとりエッチをしてみるといいでしょう。また、ひとりエッチのときはイケるけど、彼とのエッチのときはイケない女性も多いもの。ひとりエッチでイキ方がわかったらそれを彼とシェアすることが大事です。

(2)パートナーといろいろな方法を試す

箱崎:エッチでイクのは、ひとりエッチと違って、彼との呼吸が大切になってきます。そのため、いろいろな体位を試してみることをおすすめします。足を伸ばしていたほうがイキやすい女性は多いです。

しかし、正常位やバックなどの体位では、なかなか足を伸ばすことは難しくなってきます。そのため、騎乗位や寝バックなど、いろいろな体位を試して、自分がいちばん感じやすい体位を見つけるといいかもしれません。

(3)イクことに執着しない

箱崎:イクことに執着してしまうと焦りが生まれ、リラックスできなくなってしまい、どんどんイクのが難しくなります。

あくまでもリラックスしていることが大切。そのためには、イクことに執着せずに、そのときのエッチを楽しむことが大事です。気持ちを追い込んでも、イケることはありませんよ。

(4)我慢しない

箱崎:我慢しないことも重要です。気持ち良くなってきたときに、快感に身を委ねるのが怖くなってしまって、イクのを我慢してしまうことがあります。

他にも、「こんなことしたら引かれるかな」とか「恥ずかしいから声は出したくない」と我慢していると、リラックスできなくなってしまってイクのが難しくなってしまいます。どうしても、我慢してしまう場合は、彼を信頼できるように話し合ってみてください。

(5)彼と開発してみる

箱崎:エッチの経験が少ない女性は、なかなかイキ方がわからないことも多いです。それは、性感帯や気持ちいい愛撫の方法を経験的に知らないから。エッチで感じるには、体に覚えさせることも大切になってきます。

そのため、彼に時間をかけてしっかりと愛撫してもらうことをおすすめします。気持ちいい場所が見つかったら、どんどん攻めてもらいましょう。快感を追い求めるだけではなく、耳元で「好き」とか「愛してる」と囁いてもらうことも大切です。

そういう部分でも感じ方が変わってくるので、エッチの仕方そのものを見直しながら、性感帯の開発を行ってみてください。

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4:彼とのエッチでできたら最高なイキ方3つ

次に、最高のイキ方についてご紹介します。

(1)彼と同じ瞬間にイク

箱崎:彼がイクとエッチが終了してしまうことが多いでしょう。そのため、女性がオーガズムを迎える前に、男性が果ててしまうことはよくあります。男性と呼吸を合わせながら、彼と同時にイケると、かなり気持ちのいい瞬間を味わうことができます。

(2)中イキ

箱崎:女性がオーガズムを迎えるときに、外イキや中イキなどいろいろな種類があります。その中でも中イキは、外イキよりもかなり気持ちが良く、快感の持続時間も長いとされています。

しかし、中イキをするのは難しく、男性に持続力があること、女性器がしっかり開発されていることが必要になってきます。そのためには、長くスローなセックスをしてみるといいかもしれません。

(3)連続イキ

箱崎:中イキを覚えると、今度は連続してイクことができるようになる場合もあります。特に子宮口を刺激され続けると、連続して快感が押し寄せてきて、たて続けにオーガズムを迎えることができます。かなり気持ちのいい瞬間と言えるでしょう。

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5:まとめ

今回は、イケない原因やイキ方についてご紹介しました。あまりイクことにこだわってしまうと、彼とのエッチが楽しめなくなってしまいます。まずは楽しむことを第一に考えて、エッチをするといいかもしれません。そのほうがイクことの近道になりそうですよ。

【取材協力】

箱崎キョウコ・・・某国立大学文学部卒業。在学中からスナック、キャバクラなどでホステスとして勤務し、卒業後もOLをしながら夜の仕事にはげむ。2011年ライターに転身。現在はスナックのチーママでもある。女性の赤裸々なインタビューを得意とし、恋愛コラムニストとして活躍中。『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』、『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』の著者。