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不倫の相談って?不倫の相談をするとき&されるときの注意点16

月野 はる

月野 はるH.Tsukino

目次

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1:不倫の相談ってされたらどうしますか?

(1)友達から不倫の相談されたらどうする?

友達から不倫相談されたら、どうしますか?

「不倫をやめられない」「離婚すべきか」など相談の内容はさまざま。自分のアドバイスや発言がきっかけで、相手が離婚なんてことになったらどうしよう……と、プレッシャーを感じてしまいますよね。

(2)友達が不倫をしていると知ったら、友達をやめる?

「不倫や浮気は絶対にイヤ! 許さない!」という方も中にはいるのではないでしょうか? もし、自分が不倫をしていて、そんな相手に相談してしまったら……? 友達関係が破綻してしまう危機に陥ってしまうかもしれません。

不倫の相談相手は、慎重に見極めましょう。

 

2:友達から不倫相談されたときの、波風立てない返し方8つ

友達から不倫相談をされたとき、波風を立てない返事をするのも大事なこと。結局は本人が解決するしかないのです。

というわけで、「どう返すのがいいのか?」を、筆者周辺の不倫相談を受けたことのある知人にリサーチしてみました。

(1)ただただ聞く

話をただただ聞く!というのは、有効な方法です。相手も話を聞いてもらえるだけで、すっきりとした気持ちになります。

まずは、ひたすら相手の話に耳を傾けてみましょう。

(2)共感

話を聞き、共感を示すのも有効な手段の一つ。具体的にどうした方がいいなどのアドバイスは、波風を立ててしまいがち。

「辛かったね」「大変だったね」など、共感の言葉を投げかけてあげましょう。

(3)落ち着かせる

不倫は、した方もされた方も心が乱れて精神的に高ぶってしまいがちです。もし相手が精神的に混乱しているようであれば、まずは温かい飲み物を用意したり、肩をなでてあげるなど、落ち着いてもらうように行動してみましょう。

相談をしたあと、「なんだか落ち着いたな」「普段の自分を取り戻せたな」と感じてもらえるよう努めるのです。

(4)専門家を紹介

不倫の悩みが深刻だと判断した場合は、相談内容に応じた専門家への相談を勧めてみましょう。カウンセラー、探偵、弁護士など、その道のプロに話を聞いてもらうことで、具体的な解決策を見つけられる可能性が高まります。

(5)本人の気持ちを引き出す

不倫で悩んでいる本人がどうしたいのか?を聞き出すのも一つのテクニック。質問されても、質問で返すのです。

そして自分で答えを見つけてもらうようにします。意外と悩んでいる本人でする、自分の本当の気持ちを整理できていないことも多いものです。

(6)経験談を話す

もし不倫の経験があるなら、その経験談を話すというのも有効です。状況は違っても何か学ぶ部分や、共通する気持ちを見いだせるかもしれません。

自分の経験上、不倫の結末はどうなったのか? 振り返ってどうするべきだったか?という話は、直接相手にアドバイスするわけではないので、波風を立てずに自分の意見を伝えられます。

ただし、相手がそこまで信用できない場合は、自分の不倫経験がバレてしまうリスクがあります。自分の話として伝えたくない場合は、「知人の話だけど~」と前置きすることで、リスク回避しましょう!

(7)多くの例を提示

不倫相談に数々応じてきた経験があれば、たくさんの不倫事例を知っていることになりますよね? 実名を伏せ、こんな不倫体験があった、不倫を後悔している女性を知っている、など多くの例を提示するのもあり!

たくさんの例を提示することで、「悩んでいるのは自分だけではない」と相手が落ち着きを取り戻せる場合もあります。

(8)次回に持ち越す

不倫相談は、一度だけで完結しないことも多いものです。時間の経過とともに状況の変化を踏まえて、何度も同じ相手に相談するのもあるあるです。

その場で解決策を探ろうとせず、「またしばらく経ったら経過を教えてね」「またいつでも相談に乗るからね」と声をかけ、次回に持ち越しましょう。

そうやって時間をかけていくうちに、自然と本人の中で気持ちが定まっていくのを見守ってあげましょう。

 

3:友達から嫌われない不倫相談の仕方8つ

次に、自分が不倫の相談をする場合の相談の仕方をご紹介します。不倫相談は1歩間違えると友情を壊してしまいがち。とても重たい問題と捉えておいた方がいいでしょう。

(1)友達の意見を否定しない

まず注意したいのが、友達の意見を否定しないこと!

せっかくのアドバイスを一蹴されてしまうと、「意見を聞かないなら相談に乗る意味ないじゃん! ひとりで考えれば?」なんて気持ちになってしまうはず。

相手が真剣に考えてくれた意見が自分の考えと違っていても、一度受け入れて自分の中で消化するよう努めましょう。

また意見やアドバイスは不要で話を聞いてもらいたいだけの場合は、相談する前にそのことを伝えるとスムーズです。相手もアドバイスを考える手間やプレッシャーから解放されます。

(2)正しい相手を選択する

不倫相談をする相手は、しっかり選んだ方がいいでしょう。

信頼できない相手や、口の軽い相手に相談してしまったばっかりに、「さらなる悩みが増えてしまった……」なんてことになりかねません。

絶対的に自分の味方になってくれて、不倫に嫌悪感を示さないような相手を探しましょう。また、相手の忙しさやプライベートの充実具合にも配慮を。自分のことでいっぱいいっぱいの状態にあると、いくら相談に乗ってあげたい気持ちがあっても心を割くのが難しいものです。

(3)短く簡潔に

ダラダラと今までの流れやあったことを話し続けていると、時間だけがどんどん過ぎていき、相談相手の集中力も途切れてしまいます。短く簡潔にどういう状態にあるのか?など、重要な部分を相談するように心がけましょう。

相手の時間も有限だということに配慮を!

(4)悪口にならないように

不倫を自分がしている場合も、旦那に不倫されている場合も共通して気をつけたいのが悪口になっていないかどうか。いくら知らない人のこととはいえ、悪口を延々と聞かされるのは気分のいいものではありません。

事実を伝えるように心がけ、悪口や愚痴はなるべく抑えましょう。

(5)自慢は禁止

不倫の相談をしていたはずが、いつの間にか旦那と不倫相手両方に愛されていてどちらか一方を選べない、なんて展開になっていませんか? 話し方や内容にもよりますが、相手によっては自慢に聞こえてしまう場合もあります。

惚気や自慢が多いと、真剣に相談に乗る心づもりで来た相手に失礼になっちゃいますよ。

(6)実名は伏せる

不倫相談をするとき、実名を伏せた方が無難です。

カフェや飲み屋さんで相談するなら、どこで知り合いが聞いているかわかりません。「壁に耳あり障子に目あり」です! 不倫がバレてしまうと相手にも迷惑がかかりますので、慎重に注意しましょう。

(7)ときに奢る

時間をとってもらって不倫相談に乗ってもらっているのですから、友達であっても食事や飲み物のお代は負担するのもあり。

不倫相談に乗ってもらえるほど信頼関係の厚い大事な友達、ですよね。ずっと大切にしていきたいからこそ、細かい気遣いを忘れずに。

(8)感謝を忘れない

不倫の問題に振り回されている間、自分のことで頭がいっぱいになり、周囲の人への配慮にまで気が回せないこともあります。

不倫相談に乗ってもらったという感謝や、なぐさめてくれたり、アドバイスをくれたりした優しさに感謝をお忘れなく!

 

4:不倫相談に見せかけたモテ自慢はやめよう!

先ほども少し触れましたが、不倫相談をされて、真剣に相談に乗っていたのに“結局はモテ自慢だった!”というパターンは、友達に悪い印象を与えてしまいます。

相談をするときは自慢にならないように注意しましょう。そしてたくさん話を聞いてくれる友達に感謝をお忘れなく! 不倫問題が解決したときに友達がいなくなってしまっていた……なんて悲惨ですからね。