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カップルの喧嘩あるある!頻度や原因、予防策、仲直りの方法は?
月島もんもんM.Tsukishima
目次
隠す1:カップルの喧嘩の頻度は?
一般的に、カップルの喧嘩はどれくらいの頻度で行われるものなのでしょうか。その答えは『MENJOY』の過去記事「カップルの喧嘩…頻度は?仲良しカップルの喧嘩の原因と喧嘩中のLINEの内容」にありました。
記事によると、喧嘩をしないカップルが最も多く、次に、1か月に1回程度、3か月に1回程度と続きます。こうしてみてみると、多くのカップルは喧嘩をあまりしないことがわかりますね。
しかし、あまり喧嘩をしないカップルだからこそ、1回の喧嘩が命取りになってしまうことも。気をつけてくださいね。
2:カップルの喧嘩あるある!パートナーと喧嘩する原因・きっかけ5
多くのカップルはどんなことで喧嘩をするものなのでしょうか。筆者の知り合いのカップルに、その原因やきっかけについて聞いてきました。
(1)嫉妬や束縛
喧嘩をする原因のひとつになるのが、嫉妬などの感情です。例えば、彼氏が知らない女性と仲良くしている姿を目撃してしまい、「あの人、誰?」と嫉妬の気持ちに動かされて発言してしまうと、相手を傷つけたり、自分を傷つける結果となってしまうことがあります。
ほかにも束縛の激しさなども喧嘩の原因になるので気をつけてください。
(2)ふとした言動
ふとした言動が相手を傷つけてしまうこともあります。友人同士ならそれほど傷つかない発言でも、距離感が近いカップルにはNGとなる場合もあるでしょう。例えば、「あれ、最近太った?」とか「すっぴんはなんかあれだね」などの発言は女性を怒らせてしまう原因になります。
逆に、「元カレはこうだった」とか「友達の彼は〇〇してくれるんだって、羨ましいな~」などの、ほかの男性と比較するような発言は男性を怒らせてしまう原因になるので気をつけましょう。
(3)意見の違い
好き同士で付き合っているカップルとはいえ、意見の違いがでてくることはあるでしょう。どちらも譲らないと喧嘩に発展してしまうこともあります。
例えば、「私、ここ行きたい!」「俺はここ行きたい!」となって意見がぶつかってしまったとき、うまい解決方法が見つけられないと「もういいよ!」となってしまうことも。
お互いに心地良いと感じる連絡頻度など、価値観はそれぞれ違います。そのため、違いを認めあって歩調を合わせていくことが大切です。
(4)時間のなさ
会える時間がないと、どうしてもストレスがたまってしまうことに。「もう1か月も会ってないじゃん!」、「忙しいんだからしょうがないだろ!」という会話は、筆者の友人カップルが繰り広げていた喧嘩。
「会いたい!」「会えない!」ではなく、どうやって会えない時間を乗り越えていくか。これを考えることが喧嘩を避ける方法といえるかもしれません。
(5)金銭感覚の違い
金銭感覚の違いもカップルには大きなストレスになることがあります。経済力に大きな違いがある場合、1回のデートにかけたいお金に対しても考えが異なるでしょう。
またお金をかけるところがそれぞれ異なってくることも。例えば、高額なパソコンを購入した彼に対して、「今あるので十分じゃないの?」と感じる彼女もいるかもしれません。逆に彼は「その口紅、同じ色、もってるじゃん」と女性の買い物に疑問を感じることもあるでしょう。
あまりにも違いがありすぎると、理解できなくて喧嘩になってしまうケースもあるので気をつけてください。
3:喧嘩が多いカップルの特徴と予防策5
(1)過度な束縛をする
どちらかが過度な束縛をしている場合、束縛をされているほうはストレスがたまりやすくなります。ここから口論に発展するケースが見られます。
彼氏が「友人との飲み会に行ってくる」と言った場合に、その中に女性がいると、「そんな飲み会なんで行くの?」と束縛が始まり、「そんな飲み会ってどういうことだよ」とどんどん口喧嘩がエスカレート。
この場合、友人たちの飲み会に恋人も連れていき、友人をシェアすることをおすすめします。そうすれば、「知らない女性のいる飲み会」ではなくなるので、少しは束縛が軽減されるでしょう。
(2)理想的な連絡頻度に違いがある
会えないときにコミュニケーションをとるツールとして利用されているのがLINE。連絡を送っても全然返信がこなかったり、既読スルーされてしまったりすると、「何で返してくれないの?」と不満を持ってしまう女性も。
この場合、連絡がこない時間帯や返信が多い時間帯を把握しておき、相手が返しやすい内容のメッセージを送ってあげるといいかもしれません。
また、男性側も連絡ができない理由を伝えておくとストレスを軽減させることができます。
(3)意見の食い違いで一方的に譲っている
意見の食い違いが起こったとき、どちらか一方ばかりが譲っていると、片方にだけストレスがたまり、いつか爆発することに。どちらも譲らないと、その都度喧嘩することになります。
この場合、意見の食い違いがあることが原因ではなく、お互いに柔軟な対応ができないことが問題といえます。そのため、「この前は譲ってもらったから、今回は私が譲るね」など、お互いに思いやりをもって行動するようにしてみてください。
付き合っていくうえでどうしても避けられないストレスがある場合は、そのストレスをお互いが公平に解決していく意識をもつようにすることが大切です。
(4)思ったことをすぐに口にだす
思ったことをすぐに口にだしてしまう場合、その一言が相手を傷つけてしまい、喧嘩に発展するケースがあります。
思ったことを口にだすということは、「相手に不愉快な思いをさせるよりも、自分が思ったことを思った言葉で発言するほうが大切だ」と言っていることになりかねません。
言いたいことがある場合は、相手が受け入れやすい言葉で伝えることが大切です。
(5)相手に対する期待が大きい
相手に対する期待が大きいと、相手に求めるものが大きくなってしまうため、相手にストレスを与えることになります。その結果、喧嘩になることも。
例えば、「記念日は覚えているのが当たり前」とか「誕生日には○万円以上のプレゼントは絶対でしょ」など、ハードルが高いと相手がそれに応えてくれなかったとき、それがイライラに変わります。また、相手が察してくれるだろうと思っていると、喧嘩は避けられません。
そのため、相手に応えてもらいたいものがある場合は、それを伝えてしまったほうがいいでしょう。「誕生日はこれ買って」や「来週記念日だから、デートにつれてって」など。こうすることですれ違いを避けることができます。
4:火に油!カップルで喧嘩になったときのNG行動5
今度はカップルで喧嘩になったときに火に油を注いでしまうNGセリフをご紹介します。
(1)「あなたはいつもそう」
喧嘩していると、カッとして言いすぎてしまったり、怒りをぶつけるだけの発言をしてしまったりして相手を傷つけてしまうことがあります。
特に、「あなたはいつもそう!」という発言はNG。毎回相手が悪いわけではないでしょう。しかし、相手の1度のミスにつけこんで「いつも」や「全部」など、極端な発言をして必要以上に相手の原因にしてしまうわけです。
これをされると、「いつもじゃないし!」とどんどん喧嘩がヒートアップしていってしまいます。
(2)「私は悪くない」
喧嘩している最中に「私は悪くない」と発言をすると、「じゃあ、悪いのはすべて俺って言いたいの?」と喧嘩がエスカレートしていきます。
「私は悪くない」と言い切ることは、自分を肯定する行為です。相手からすると「反省をしようという気がない」とか「悪い部分を認めようとすらしてくれない」となり、話し合いすらできなくなってしまいます。
お互いに悪いところがあったら、それを認め合って改善していくことが大切です。
(3)「あなたはどうせ〇〇だもんね」
相手を決めつける発言として「あなたはどうせ〇〇だもんね」もNG。試してもいないのに「どうせ」と見下された言い方で切り捨てられると、言われた相手は反発を覚えます。
また、嫌味を込めて傷つけようという目的が読み取れるので、「何を言ってももう無理だ」となる可能性も。修復できないくらい関係性が崩壊してしまうかもしれません。
絶対に言ってはいけない発言として覚えておきましょう。
(4)「もうその話はいいよ」
話し合いすら拒否する発言として絶対に言ってはいけないのが「もうその話はいいよ」です。自分の気持ちをわかってもらいたい、いい関係を築きたいと思っているのにこう言われてしまっては、問題が残るだけ。信頼関係の構築は絶望的になります。
時間が経てば問題が解決するのではなく、どんどん関係を修復するのが難しくなっていきます。
(5)「なんでそれくらいで怒ってるの?」
相手が怒っていることを受け止めずに、むしろ沸点の低さを非難する「なんでそれくらいで怒ってるの?」も言ってはいけません。
相手が怒っているということは、相手からすると怒るくらいの大きな問題があったわけです。しかし、「怒るほうが間違ってる」とか「心が狭いね」と言われてしまったら、もう付き合っていくことはできないと思うかもしれません。
自分は悪くないことをアピールしたいのかもしれませんが、相手の気持ちを受け止めようとしないと別れに向かってしまいます。まずは相手の話を聞くことから始めてみてください。
5:カップルで喧嘩した後に仲直りする方法5
(1)冷静に話し合う
喧嘩をしてしまった場合、「どうして喧嘩をしてしまったのか」を冷静に話し合うことが大切です。そのためにはまず、喧嘩をした問題を分析してみてください。
冷静になってみて、「どうでもいいことで喧嘩しちゃった」と感じるようなら、相手の感情が落ち着いて冷静になっているときに「ごめんね」と謝ることが大切です。
相手がまだ冷静になっていないときに謝ると、何を言われるかわかりません。その発言のせいでまた喧嘩になるケースもあります。
そのため、相手も同じように「どうでもいいことで喧嘩しちゃったな」と思えるだけの時間をあけてから謝りましょう。
それから、不毛な喧嘩が二度と起こらないように、喧嘩した原因を話し合って理解し合うことが大切です。
(2)話し合う時間を長くとる
もし自分または相手の価値観やアイデンティティに関わる内容の喧嘩をした場合はすぐに謝ることが大切です。
ささいな喧嘩のときとは違い、このケースでは時間が経てば立つほど「理解し合えないから、あの人とはもう無理だ」という結論になりがち。そのため、相手の怒りがおさまるのを待つ前に謝るようにしましょう。
それから、「どうしてそういうことを言ったのか」や「あなたはどうしてもらいたい?」など、喧嘩の時間よりも話し合いの時間を長くとるようにしてください。
(3)謝罪を受け止める
相手の謝罪を受け止めることもとても大切です。そのためにも、嫌なことは嫌だとはっきり伝えるようにしましょう。もし相手が「ごめん」と謝ってきたら、「本当にそうだよ!」とか「今さら謝られても遅いよ!」など、蒸し返すのはやめましょう。
お互いに「ごめん」と謝ったのなら水に流してあげることも大切です。喧嘩する度に昔の失敗や喧嘩のことを話題にだしてしまうと、それ以上の信頼関係を築くことができなくなってしまいます。
(4)一緒の時間を過ごす
一緒の時間を過ごすことも大切です。喧嘩した後に時間が空いてしまうと、妙に会いづらくなってしまったり、仲直りしづらくなってしまったりして、喧嘩が尾を引いてしまうことがあります。
喧嘩の後にお互いが謝ったのなら、「冷却期間をおこう」とするよりも「おいしいものをお腹いっぱい食べに行こう」などと同じ時間を共有することが大切。信頼関係を取り戻すようにしてみてください。
(5)自分から声をかける
カップルの喧嘩の場合、「ここは自分も悪かったけど、相手もここが悪かった」というケースが圧倒的に多いでしょう。
その場合でも自分から謝ることが大切です。「こんなことしてごめん」とか「こんな言い方したのは私がいけなかったよね。ごめんね」と素直に非を認めましょう。そうすることで相手も「俺も悪かった」と言いやすくなります。
もし相手が非を認めてこなかった場合は、「私はこんなことを言われて傷ついたの」と相手の悪い部分を指摘してあげましょう。
6:カップルで初めての喧嘩になるタイミングと対処法
カップルで初めて喧嘩になるタイミングは、ラブラブ期間が落ち着いてきたときといえるでしょう。相手が遅刻してきたり、連絡頻度のズレがあったり、会う頻度が減ってしまったりしたときに不満がでやすいといえます。
イラッときたときに「こういう部分を直してよ!」と言うのでは言い方にとげがでてしまって喧嘩になってしまうことが多いです。
そのため、「彼のここが嫌だな」と思うことがあれば、ラブラブなときに相手に伝えるようにしましょう。感情に任せた発言ではなくなりますし、相手も「あ、ごめんね」と冷静に受け止めることができるようになります。
喧嘩する前にしっかりと対策をしておくことで喧嘩することを回避できるようになるでしょう。
7:まとめ
感情に任せた喧嘩をしてしまうと、結果的にそれが原因で別れることになってしまうこともあります。そのため、喧嘩する前に対策しておくことが大切といえるでしょう。