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オタク女子あるある!行動から恋愛傾向までオタク女子診断7選

松田優

松田優Y.Matsuda

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目次

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1:オタク女子とは?女オタクの分類

「オタク女子」とは「好きなこと、興味のあるものをとことん追求している女性」のこと。ただなんとなく好き、というレベルではなく、どっぷりのめり込んでこそオタクと呼ばれます。

オタク女子の好きなもの=推しに関しての知識や行動力は、並大抵ではありません。ただのファンとは一線を画した、ディープな知識と熱量をもっている、それがオタク女子です。

オタクに男女の垣根はありませんが、特に女性のオタクが多数派を占めるジャンルと言えば、ジャニーズ好きの通称「ジャニオタ」が筆頭株でしょう。最近では、KPOPオタクの増加も目覚ましいところです。加えて、宝塚オタク、アニメオタクや声優オタク、二次元舞台俳優オタクなど、オタク女子の好きなジャンルは多岐に渡っています。

よく混同される「オタク女子と腐女子」ですが、腐女子が「男性同士の恋愛、いわゆるBLが好きな女性」であるのに対し、オタク女子は純粋なオタク。必ずしも腐女子的嗜好があるとは限りません。

逆に、腐女子だからオタク的探究心をもっているとも限りません。もちろん、オタクであり腐女子という人もいますが、常にイコールではないのです。

2:オタク女子あるある!オタク女子診断チェックリスト7

自分や周りの女性のオタク女子度はどのくらいあるのか。オタク女子診断をしてみましょう。

(1)気になることは深く知りたくなる

オタク女子は「狭く深く」追及するタイプ。気になることができると、とことん突き詰めていきます。

一般的な感覚の人であれば満足できる情報量でも、オタク女子にとっては不十分。ありとあらゆることを調べ尽くして、好きなものに対して深い知識を得ようとする……そういった傾向がある人は、オタク女子の素質アリと言えるでしょう。

(2)のめり込むとほかのものが見えなくなる

好きなものに「ドハマり」するのがオタク女子。好きなもの、推しができると、そのことで頭がいっぱいに。周りが心配するほどにのめり込んでいきます。

(3)好きなものには出費を惜しまない

オタク女子は、好きなもののための出費を惜しみません。とにかく、その人(モノ)のためにお金を使うことが楽しいのです。相手がアイドルならば、限定グッズを制覇するために大金をはたいたり、握手会に何度も参加するためにCDを爆買いしたり。

オタク活動にかける熱量は出費の多さに比例すると言っていいでしょう。

(4)推しのために働く

前述のように、オタク活動と金銭の問題は切っても切り離せないもの。心ゆくまで推しに愛を注ぐためには、相応の資金が必要となります。オタク女子が仕事を頑張る理由、それはオタク活動をするためと言っても過言ではありません。

残業を進んで引き受ける、副業をする、フリーマーケットサイトでお小遣いを稼ぐ……オタク女子の労働意欲は、ひとえに推しへの愛がゆえなのです。

(5)フットワークが軽い

オタク女子は、オタク活動のためであれば全国各地を飛び回ります。フットワークの軽さは相当なもので、推しのためであればどこへでも行くことができるのです。

役者やアーティストの場合には、相手が出演する地方の舞台やライブに行くのはもちろんのこと、「聖地巡礼」と称して推しに関わりの深い土地を旅行するのもライフスタイルです。

(6)部屋に物が多い

オタク活動を続けていると関連グッズが増えてしまうのは必至。オタク女子の部屋は推しのものでいっぱい、ということが珍しくありません。

バージョン違いで買い揃えたり、推し関連の雑誌や本を集めたり。オタク活動をしている限り、物は増える一方。それでも推しのグッズを買うのをやめることはできませんから、「部屋がいつも狭い」のはオタク女子の宿命とも言えます。

(7)インターネット上の情報に詳しい

インターネットの普及により、オタク活動も大きく様変わりしました。SNSを駆使して情報を集めるのは当たり前、グッズの交換やオタク仲間との交流など、インターネット抜きでオタク活動はありません。

ネット検索やSNSの機能に詳しい人は、推し活動で慣れているから、という可能性も大です。

3:落とし方は簡単?オタク女性の恋愛の特徴5

恋もオタク活動も両方楽しむ、オタク女子ならではの恋愛傾向を見てみましょう。

(1)恋愛よりオタク活動を優先させがち

オタク女子は基本的に多忙です。公演やSNSのチェック、新作販売にグッズの優先購入など、日々のオタク活動でスケジュール帳は真っ黒。

恋愛したい、彼氏がほしいという気持ちがあっても、オタク活動をおざなりにすることができません。そのため、結果的に恋愛の優先順位が下がってしまいがち。また、「推し以上に好きになれる人が現れない」というのも、オタク女子ならではの悩みかもしれません。

(2)オタク男子に理解がある

自分自身がオタクであるからこそ、オタク男子に対しての偏見や苦手意識がないのもオタク女子の特徴です。しかしそれは、相手のオタク活動を認める代わりに、自分自身のことも認めてほしい、という気持ちの裏返しとも言えます。

(3)なかには男性慣れしていない人も

ジャンルによっては、どうしても女性ばかりの環境になってしまうこともあります。そのため、日常で男性と関わる機会が少なく、男性慣れしていないオタク女子がいるのも事実です。

オタク女子=恋愛に疎いというのは偏見ですが、オタク活動に忙しくしているうちに恋愛のきっかけを失ってしまったという人も少なくないでしょう。

(4)好きになったら一途

情に厚く、感情移入しやすく、一途。オタク女子の性格は、ある意味恋愛にうってつけ。それまでオタク活動や推しに注いでいた情熱も、一度恋に落ちてしまえば相手の男性に注がれます。

恋愛スイッチさえ入れることができれば、オタク活動と同じく一途に相手を愛するタイプと言えるでしょう。

(5)恋愛に推しを投影してしまう

オタク女子が推しを好きになるのは、そもそも好みのタイプだからです。実在の人物にしろ、二次元の登場人物にしろ、心が惹かれるから好きになってしまう。そのため、現実で恋愛をする相手にもどこか推しに似た要素を求めてしまう傾向があります。

推しに似ているから好き、とまでいくと極端かもしれませんが、推しに似た人、好きなキャラクターと共通点がある人に対しては、自然と魅力を感じてしまうのも、オタク女子の性と言えるかもしれません。

4:正直めんどくさい?男性にウザがられるオタク女子の特徴3

男性にめんどうくさいと思われてしまう、オタク女子の特徴を見ていきましょう。

(1)話が長い

好きなジャンルの話になると、つい熱が入って話しが止まらなくなってしまう。オタク女子であれば誰もが身に覚えがあることですが、興味がない話を聞かされる側としては、うんざりしてしまうのも当然。

空気を読まず、ついつい喋りすぎてしまう人は、話し相手に「めんどうくさい」「ウザい」と思われている危険性があります。

(2)必死過ぎる

推しのことになると一生懸命になるのがオタク女子のサガ。とは言え、あまりに必死にオタク活動をする様子に、男性が引いてしまう可能性も否めません。チケット争奪戦やグッズへの散財など、常識を越えたオタク活動は、男性を遠ざけてしまう原因となるでしょう。

(3)相手のオタク活動を否定する

オタク同士、理解し合うことができる反面、逆にわかり合えない場合もあるのが難しいところ。推しへの愛が強すぎて、視野が狭くなってしまうこともままあるものです。

脇目も振らず一心に自分の推しだけを愛するタイプのオタク女子は、自分の推し以外のオタクを軽視しがち。自分を差し置いて他人のオタク活動に対して否定的な態度をとってしまうと、男性のみならずオタク仲間からも敬遠されてしまうかも。

5:ここがかわいい!男性にモテるオタク女子の特徴3

オタクというだけで敬遠されていた時代はもう過去のもの。好きなものに一生懸命なオタク女子は、モテ要素もたくさん秘めているのです。

(1)オシャレ

好きなもの、推しに全力投球するあまり、自分のことを疎かにしてしまいがちなオタク女子。「見た目に気を使わなさそう」と思われがちなぶん、オシャレなオタク女子はそれだけで好印象。

「オタク」という言葉に染みついた負のイメージを覆す、オシャレなオタク女子は高ポイントです。

(2)純粋

ひたむきで一生懸命な人は魅力的です。たかがオタク活動、と侮ることはできません。好きな気持ちを素直に表現する純粋さを、好ましく感じる男性も多いでしょう。

たとえ周りに否定的なことを言われようと、「好きなものは好き」と貫く芯の強さも、オタク女子の魅力のひとつ。自分の推しを語るときのキラキラした笑顔も胸キュンポイントになること間違いなしです。

(3)ユニークな考え方がある

オタク女子は、考え方や趣向が一般的な女性とはひと味違います。ユニークで独特な価値観に、心惹かれる男性は多いでしょう。また、オタク女子の幅広い知識は、「話をしていて飽きない」というメリットも。「普通じゃない」からこそ面白い。オタク女子最大の魅力とも言えます。

6:まとめ

かつてはネガティブなイメージが強かったオタクですが、最近ではむしろ好意的に受け入れられることも多くなってきました。

情熱、行動力、知識の幅広さなどオタク女子には魅力がいっぱい。オタク女子であることはアピールポイントのひとつとして捉えて、オタク活動だけでなく、日々の生活も充実させていけると素敵ですね。