人間関係のストレスで疲れた…解消法とストレスチェックのポイント

人間関係のストレスって本当に疲れますよね。職場の苦手な人や女性同士など、恋愛とはまた違ったストレスに悩まされている人も多いはず! 今回は、心理カウンセラーの筆者が、人間関係ストレスの解消法やチェックポイントについてお伝えします。
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1:職場の人間関係のストレスを抱えている人は多い…

若い女性の関心事というと、もっぱら恋愛のように思われがちですが、実は人間関係のストレスもかなりのもの。

特に、否応なしに行かなくてはならない職場という場所で、人間関係に悩まされている人は大勢います。

顔を出しても出さなくてもいい場所なら、苦手な人がいても避けることもできます。ですが、相手が職場ではそうはいきません。

毎日行かなくてはいけない場所に苦手な人がいる……。そんなときには、どのような対処法を取ればいいのでしょうか?

 

2:人間関係に疲れた…ストレスを解消する方法5つ

(1)料理する

料理は、最も身近なストレス発散方法です。調理をすることに集中し、思いどおりの形ができあがっていくことで、ストレスは徐々に軽減されていきます。

またさらに、料理には叩いたり、刻んだりという、地味なストレス発散ポイントがちりばめられています。

例えば、野菜を細切れにしてスープを作るときなど、包丁の下にストレスの相手を想像して滅多斬りにするというような方法だってあるわけです。

(2)シャウトする

シャウト、つまり思い切り叫ぶことで、ストレスが発散されるでしょう。

最も手軽な方法としては、カラオケが挙げられます。

カラオケも、誰か他人と一緒に行くと思い切り叫ぶことができないとか、相手に気を遣って好きな歌を歌えない、などの面倒ごとが付きものになります。

他人と一緒にカラオケに行っても、ちっともストレス解消にならない……というような人は、ヒトカラ、つまり1人カラオケにぜひチャレンジを。

(3)笑う

笑うことは最大のストレス発散方法です。たとえ笑うネタがなかったとしても、部屋で1人「ハッハッハ!」と笑うマネをするだけでも、ストレスのレベルは下がると言われています。

現在では、ストレスといった心理面以外に、肉体面にもいい影響があるのではないか?という研究も進められています。

(4)友達に会う

もちろん、食事を共にして笑い合うような友達がいるなら、それがベストです。

気の合う友達なら、会話をしているだけで、腹の皮がよじれるような話題が生まれることがあるでしょう。

さらに、信頼のおける友達であれば、あなたのストレスの原因を愚痴として垂れ流しにできる可能性もあります。

その友達が、何か解決の糸口をくれるとは限りません。ですが、ストレスのモトになっている人間関係のことを口に出すだけでも効果的。ストレスが軽減するものです。

(5)グサっと言う

最終手段は、人間関係のストレスの原因となっている存在に、思い切って逆襲をすることです。

例えば、いつもブランド品を自慢してくる、マウンティング女子の先輩が相手なら、

「まあでも、ブランド品は見栄っ張りな感じがして、私は好きじゃないんですけどね!」

と思い切った嫌味を言う方法もあるでしょう。

ただし、相手が職場の人である場合には、今後の人間関係が気まずいなどの理由で、なかなか思い切ったことは言えない人が多いという現実も……。

ただ、職場だからこそ、1度は対抗しなければならないこともあるかもしれません。よく考えて。

 

3:人間関係が苦手な人の特徴は?

(1)自己評価が低い

人間関係を苦手とする人の中には、自己評価が低い人、自己肯定感が乏しい人が多いようです。

これはなぜかというと、心の中に

「私なんかがうまくやっていけるわけがない」

「人に好かれるわけない」

という思い込みがあるためです。この思い込みのために、人とのコミュニケーションを堂々と取ることができず、現実的にうまくいかないという人がたくさんいます。

(2)鈍感力が乏しい

「人からどう思われているか?」ということは、生きていく上で全く重要性がないわけではありません。ですが、気にしすぎると良くありません。

自分がどのような言動をしても、「相手から悪く思われているのではないか……」と疑ってしまうためです。

また、相手がどのような言動をしても、「私の悪口を言っているのではないか?」「内心では、私のことをあざ笑っているのではないか?」と、疑いの念を持つようになってしまいます。

そして、疑念のために、相手に近づけなかったり、相手を怖がったりしてしまうのです。

人とうまく付き合っていくためには、人がこちらをどのように思おうと、ある程度以上は気にしない「鈍感力」が必要になってきます。

(3)自己主張が激しい

相手に認められたい一心で、人間関係を苦手としてしまう人もいます。

この中には、さきほど言及した、自己評価の低い人がたくさん含まれます。

自己評価が低いと、「自分の人間関係は、うまくいかない」と最初から諦めてしまう心理が生じます。そして、一方で「誰か私を認めて!」と求める心理も生じます。

自分で自分のことは認められないが、他人からは認められたい。

いや、むしろ、自分では認められないので、その分他人から認められたい、という気持ちになるのです。

他人に認められたいがために、自己主張をするのです。よって、人間関係に悩む人の中には自己主張が激しい人も多いでしょう。

(4)相手の気持ちを考える余裕がない

自分のことを、相手に認めさせることに一所懸命になってしまうと、相手の気持ちを考える余裕がなくなってしまいます。

相手の気持ちを考えずに、自分の主張したいことばかり主張していると、知らないうちに相手の不快感を煽ってしまうことがあります。

そのため、相手の気持ちを考える余裕がない人は、自然と人間関係に苦労するようになるのです。

(5)気持ちが顔に出やすい

自分の気持ちが顔に出やすい人も、人間関係のストレスを頻繁に抱えている可能性があります。

特に、「大変だ!」「困った!」「悲しい……」などなど、マイナスの感情が顔に出る人は要注意。

自然と人間関係のストレスを引き寄せるタイプの顔や表情と言うことができるでしょう。

 

4:職場の人間関係がストレス…ストレスチェック項目5つ

(1)会社に行きたくないと毎日思う

単に仕事内容が嫌いだというケースもあるかもしれませんが、「会社に行きたくない」原因の大半は、人間関係のストレスです。

職場に苦手な人がいるなど、人間関係がうまくいっていないために仕事がスムーズに進まないのです。結果として仕事が好きではない、会社に行きたくないと思っているのでしょう。

(2)職場に理不尽な人がいる

人間関係のストレスの最たるものは、相手の理不尽な態度によって振り回されてしまう、というパターンです。

さっきAと言ったのに、今度はBと言ってきたり、自分のミスを人のせいにしたりする人が職場にいると、ストレスレベルは高くならざるを得ないでしょう。

(3)職場に自分の理解者がいない

職場の中に、あなたの考えを理解してくれる良き理解者がいますか?

それは上司でも、同僚でも構いません。誰か1人でも、自分が心の内を打ち明けられる相手が職場にいるかどうかの問題です。

そんな相手が1人もいないなら、職場の人間関係のストレスはたまりやすい状況であると言えます。

(4)イライラするミスをする人がいる

職場に、イラッとさせるようなミスを、いつもする人がいませんか?

一見、仕事上のミスは人間関係とは無関係のように思われます。ですが、そうではないのです。

仕事上のミスでイラっとすることがあると、その人に対する印象が悪化し、結果、人間関係もぎくしゃくするのです。

(5)家に帰ってやる趣味がない

職場の人間関係のストレスが同じレベルでも、家に帰って没頭できるものがある人と、そうでない人では、自分の中に蓄積するストレスのレベルが違います。

家に帰ってから寝る前まで、あるいは休日に、没頭できるような趣味がない人は要注意。より人間関係のストレスを解消することができず、抱え込んでしまいやすいと言えるでしょう。

 

5:人間関係に疲れたときの名言3選

(1)最大の罪は不機嫌

「人間の最大の罪は不機嫌だ」

ドイツの詩人であったゲーテの名言です。

この言葉を見れば、不機嫌な上司に対して「あいつ罪人だな……」と思えることもあるし、不機嫌になりそうな自分を抑制することもできそうです。

(2)やわらかいこころ

「セトモノとセトモノとぶつかりっこすると

すぐこわれちゃう

どっちかがやわらかければだいじょうぶ

やわらかいこころを持ちましょう」

詩人、相田みつをが遺した詩の1つです。

相手に、柔軟さのカケラもなくても、自分が「やわらかいこころ」を持っていれば、壊れることなく受け止めることができるということですね。

(3)イヌに道を譲ったほうがいい

「細道で犬に出会ったら、権利を主張して咬みつかれるよりも、犬に道を譲った方がいい。犬を殺したところで、咬まれた傷は治らない」

これはアメリカ大統領、リンカーンの名言です。

結局のところ、人間関係のストレスをもたらす人に対しては、黙って道を譲った方が懸命だということなのかも……。

 

6:職場の人間関係…女性の方がストレスが多い?

職場の人間関係に関しては、女性の方がストレスが多いと思われがちです。

確かに、女性同士のコミュニケーションではストレスを抱えることも多いです。ですが、こと職場の人間関係においては、男性も女性が思っているよりも大きなストレスを抱えていることが多いようです。

例えば上司との関係や、先輩との関係など、男性にとっては上下関係に基づいたストレスが多いのが特徴。

またその他に、女性に対してコンプレックスがあるような男性は、職場の女性とのやりとりにストレスを感じることも……。

職場のストレスに関しては、必ずしも女性の方がストレスフルであるとは限らないと言えるでしょう。

 

7:人間関係のストレスに対応するコツは?

人間関係の中でも、職場の人間関係は逃げられないことが多く厄介です。

そんな職場の人間関係ストレスに対応するコツは、「あまり真面目に考えすぎない」ということ。

どんなに自分が相手に対して誠実に対応しようとしても、相手の出方次第でストレスが全く和らがないこともあります。

無理に対応しようとするより、やり過ごすべきところはやり過ごす。そしてストレス発散することに集中した方が効率的かもしれない、ということを覚えておくといいでしょう!