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夫婦円満の秘訣ランキングTOP5!「夫婦円満の秘訣」名言と夜のアドバイス

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

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1:夫婦円満の秘訣と心得教えちゃいます!

「夫婦円満の秘訣がある」と言われたら、ぜひとも教えてもらいたいですよね。今現在結婚している人にとっても、これから結婚する人にとっても、耳寄りな情報のはず。

そこで今回は夫婦円満をテーマに、その秘訣について迫ってみましょう。

 

2:夫婦円満になるには? 夫婦円満の秘訣ランキングTOP5

早速、夫婦円満の秘訣に迫りたいと思います。円満夫婦な5人の方に伺ったエピソードに対して、ノンフィクションライターで人妻の秋田まちこさんに、「夫婦円満のために大切なこと」を基準にランキングをつけてもらいました。

第5位 理想像を押しつけない

「夫婦になって10年目のころ、嫁に“どんな夫婦になりたかった?”って聞いたことがある。その理想に近づけているのか、ちょっと気になって。そしたら、“そういうことは考えないようにしてる”って言うんだ。“どうして?”って聞くと、“だってそれでケンカが増えてたら、なんのための理想なんだかわかんないじゃない”だってさ。確かにそうだよなって思った」(Eくん/41歳)

月島:カップルにもあてはまると思うけど、理想って押しつけるとケンカになるんですよね。

秋田:理想の夫婦じゃなくて、“自分はどんな人間になりたいか”を考える事が大切だと思う。それなら押しつけにならないから。

第4位 ユーモアを忘れない

「旦那を見ていると楽しいんですよ。去年は、夏休みに家族旅行で海に行ったんですよ。そしたら、学校の遠足みたいなしおりを渡されて。ちゃんと開会の宣言とか、おやつは500円までとか、車の席順とか書いてあるんですよ。車中でする用のなぞなぞまで用意してあって……。旦那のこういったユーモアが好きで結婚したんだって思い出しました」(Iさん/35歳)

月島:ユーモアって大切ですよね。夫婦ケンカしても笑いに変えられるっていう力がある。

秋田:大切なのは“相手を笑わせたい”って思う真摯な気持ち。自分のためにそこまでしてくれることに幸せを感じるな。それで冗談もおもしろかったら最高だね。

第3位 思いやり

「この前、私が風邪引いて熱が出ちゃって寝込んでたの。“夕飯のしたくまでには起きないと”と思ってたら、いつの間にか熟睡しちゃって旦那が帰って来た。

具合の悪い私を見て、“ちょっと待ってろ”って言って、慌ててスーパーで食材買ってきておかゆ作ってくれたんだけど、すっごいまずいの。旦那も自分で“ゲロマズだね”ってしょんぼりした顔してた。でも、それ見たら元気が出てきた」(Rくん/38歳)

月島:普段料理しないから、いざというときにうまくできないんですよね。

秋田:こういうの聞くと、思いやりって“どんなものを渡してくれたのか”じゃなくて、“どんなことをしてくれたのか”なんだって思うね。

第2位 許す心

「アウトドアが趣味で、嫁に内緒で道具とか色々集めてたんだ。で、あるとき、どうしても買いたいアイテムがあったんだけど、結構高くて。予算に合うものを色々調べてたの。そしたら、アウトドア用品を買ってるってことがバレちゃって、“やばい、怒られる”って思ったら、“相談しなさいよ!”って言ったあと、へそくりをくれた……。嫁のこと、ずっと大切にするって決めた」(Mくん/34歳)

月島:相談しなさいよ!」。これが言えるっていうのは凄いですね。

秋田:まさか、いつかこういうことがあることを予想して、へそくりを隠し持っていたってわけじゃないよね。もしそうだとしたら、最強の奥さんだよ。

第1位 会話

「夫婦円満の秘訣っていったら、会話じゃないですかね。知り合いの旦那さんがゴミ出しのときに“なんか邪魔なものってある?”って聞いてたんですよ。そしたら奥さんが“それは人でもいいの?”って言ってて、“俺を捨てんな”って阿吽の呼吸でツッコんでて。この夫婦は絶対仲いいなって感じました」(Oさん/34歳)

秋田:エピソードとしても好きなんだけど、会話がないと、思いやりとか、それらすべてのことが成り立たないと思ったのが、これを1位に選んだ理由。

月島:本当に仲の悪い夫婦って、会話がないですもんね。

 

3:夫婦円満の秘訣に関する名言5選

ネットには、「夫婦円満の秘訣」に関する名言があふれています。秋田まちこさんと選んだ、これぞ!という名言を紹介します。

(1)「頼れる男?か弱い女?」

「頼れる男だと思って一緒になったら、頼りないのが男で、弱いと思って一緒になったら、強いのが女ってもの。」(ゲッターズ飯田)

秋田:ゲッターズさんがSNSで発信して、共感とリツイートが起こった名言。これは本当にそうだと思う。よく、「母は強し」って言うけど、元々嫁自体が強くて、母親になってさらにパワーアップする感じだよね。

月島:それ、最強じゃないですか。

(2)人生において絶対に忘れてはならないもの

妻の誕生日と結婚記念日は、絶対に忘れてはならない(デール・カーネギー)

秋田:デール・カーネギーは『人を動かす』などの自己啓発本でよく知られた人物。それが言うんだから間違いない。

月島:どうしてそこまで大切なのか。それは一度忘れてみればわかりますね。えらいことになるから。

(3)時には目を閉じることも大切

結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ(トーマス・フラー)

秋田:これは超有名な名言。結婚する前はよ~く相手を見て選べ、でも結婚してからは小さなことには目をつぶれってこと。

月島:自分で納得して相手を選んだら、あとは信頼しろとも受け取れますよね。

(4)感謝があればこそ

素敵な夫婦関係の決め手は、「ありがとう」のたった一言(斎藤茂太)

秋田:感謝を忘れないことは本当に難しいけど、たった一言の「ありがとう」で素敵な夫婦関係を継続できるんだから不思議だよね。

月島:距離が近いと、逆に恥ずかしくなって言えなくなっちゃうんですよね。でも大切。

(5)夫婦のセックスを大切にしよう!

性生活さえ順調であれば、たいていの場合、ほかの少々の摩擦は問題にならない(ジーヴイ・ハルミトン)

秋田:性生活は円満の秘訣、というのは私も思う。

月島:セックスレスを理由に離婚する夫婦もいますからね。

 

4:円満夫婦に聞く!夫婦円満のための夜の生活アドバイス5つ

「夫婦円満の秘訣は性生活にあり」といった名言もありました。引き続き、秋田まちこさんに夜の生活アドバイスをお聞きしました。

(1)時間の確保

秋田:夫婦生活を行ううえで、まずはふたりの時間を確保することが必要になってくる。子供が小さければ世話で忙しいでしょうし、ある程度子供が大きくなれば、今度は家ではできなくなる。その時間をどうやって確保するかが最初の課題。

家でできないのであれば外に活路を見いだすしかない。旦那さんの平日休みを狙ったり、親に子供のめんどうを見てもらったり。「時間が取れないから」と諦めずに、まずは工夫してみて欲しい。

(2)場所を選ぶ

秋田:時間が確保できたら今度は場所。だけど、子供がいたりすると、「家ではできない」とか、逆に「家でしかできない」とか限られてくると思う。それに、場所がずっと同じだとマンネリ化してきて飽きてくるから、できれば場所を色々変えてみて欲しい。場所を変えるだけで雰囲気も気分も全然変わるから。ここはめんどうくさがらないで欲しいポイント。

(3)無理に誘わない

秋田:相手が乗り気じゃないなら、諦めるのも大切。無理にセックスして、相手が自分のことをどんどん嫌いになっていっちゃったら、それこそ本末転倒。お互いの呼吸を合わせるのが大事。

特に相手が仕事や子育てで疲れていないかを気にしてあげて欲しい。無理なセックスは、気持ちの面で満足できないことも多いから。無理に誘わない、嫌なら断る、を大事に。

(4)女を保つ

秋田:奥さんが、自分が女性であることを旦那さんに意識してもらうのは大切。旦那さんのセックスに対する興奮度も変わってくるし、意気込みも変わってくる。

子育てで疲れちゃって、ずっと同じパンプス履いて、同じ服着て、女らしさとは無縁になっちゃった……なんてことになっていたら、旦那さんもセックスしたいとは思わないはず。

母親に「女」はいらないと割り切らず、母のときと奥さんのときとで、ファッションやメイクを変えてみるなりして、女性らしさをアピールして。

(5)ときには挑戦も

秋田:ときには「挑戦」することも大切。いつも同じプレイばかりじゃなくて、刺激的なセックスをしてみるのもひとつの方法。“鏡のある部屋で”とか“電気をつけたまま”とか。少しだけシチュエーションを変えてるだけでも、がらっと気分が変わることがあるから。こまめなチャレンジは繰り返していって欲しい。

でも、それがめんどうに感じない「程度」が大事。努力もあんまりにやり過ぎると修行みたいになっちゃう。楽しむってことができなくなっちゃうのはダメ。

 

5:共働き夫婦が円満に過ごす秘訣は?3つ

最後に共働きの場合はどうすればいいのか? 仕事と家事でいっぱいいっぱい、という妻も多いものです。その対策法として、妻ができることを秋田まちこさんに聞きました。

(1)「察してもらう」は諦める

秋田:夫婦のすれ違いは、コミュニケーション不足が原因だったりします。さらに、その原因を作っているのが「察してもらえる」「察してもらいたい」という気持ち。きっとわかってくれるだろうと期待するから、それを裏切られたときに腹が立つ。

特に、共働きだと、家事などを旦那さんが手伝ってくれないといった不満が奥さんには溜まりがち。

奥さんは、「察してもらう」とか「わかって欲しい」という気持ちは諦めて、どんどん言葉にして伝えていかないと伝わらないと思った方がいい。

(2)家事、育児能力はすぐには育たない

秋田:自分のように旦那さんが家事や育児ができないことにストレスを感じる人も多い。でも、家事や育児能力はすぐには育たない。だから、奥さんが旦那さんに自分と同じレベルを求めては、自分の首を絞めるだけってこともある。旦那さんに家事を頼んだら、へたくそで二度手間になったとか。

うまくできないことに目を向けるのではなく、やってくれたことに目を向けるほうが、どちらも幸せになれるはず。奥さんは旦那さんを育てることも大切。

(3)家事分担はあえて明確にはしない

秋田:共働きの夫婦は家事の分担をしがち。だけど、あえて分担しないほうがストレスを減らせることもある。たとえば、分担していると、担当の家事を全然やっていない、できていないといっただけでストレスを感じる。

だけど、あらかじめ分担しなければ、そのストレスはない。旦那さんだって人だから、仕事が疲れていて家事にまでキャパシティを割けないこともある。

理想は旦那さんをおだてて、いつの間に「やるのが当たり前」という家事を作ってしまうこと。そして、旦那さんができないときは臨機応変な対応を心がける。それだけでストレスは随分違ってくると思う。

 

6:夫婦円満の鍵は奥さんが握っている!?

いかがでしたか? 秋田まちこさん曰く、「夫婦円満の秘訣は、奥さんの懐の深さと旦那さんを手のひらで転がす聡明さにあり」とのこと。「男は頼りない」ということを受け入れたとき、夫婦円満が実現できるのかもしれませんね。

 

【取材協力】

秋田まちこ・・・『キャバ嬢の淫乱的SEXライフ: こんなにスゴイ!』の著者、ノンフィクションライター。
昼はOL、夜はホステス、実は人妻。
東北生まれ北米育ち。帰国後、大学生をしながら水商売の世界へ(18歳~現在)。仏文学修士号取得後、新聞社などを経て現在代理店勤務。ごく一般的なOL生活をしながらも、週末はおじさまとの滑らかなひと時を過ごすのが趣味。一瞬の甘い恋より目の前の美味しい一夜を過ごすのが何よりも好物なアラサー女子。
外国人の人妻。