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結婚のための年収いくら必要?男女に聞いた結婚相手の年収最低ライン

山根ゆずか

山根ゆずかY.Yamane

目次

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1:年収300万?男が考える結婚相手の年収最低ライン5つ

(1)年収300万

「自分の収入と合わせて1,000万円超えるから、これくらいあると楽かな」(IT関連Tさん/30代)

妻が年収300万円くらい稼いでくれると、気分的に楽になると感じる男性は多いようです。

また妻にある程度稼いで欲しいと考える理由として、「自分に何かあった場合に、妻が子供の面倒をみられるくらいの経済力を持っておいて欲しい」という意見もありました。

 

(2)結婚後は妻の年収分まで自分が稼ぐ覚悟

「結婚となれば、相手の年収分くらいは自分の年収をアップさせないといけないと思う。やっぱり子供の面倒をきちんと見てもらいたいから。今の彼女は年収1,000万近くあるから、自分の年収を倍にしないといけない……」(金融関連Mさん/30代)

なかなか男らしいこの意見。妻が働けなくなったケースをきちんと考慮して計画を立てています。

これくらいの覚悟と責任感を持って結婚してくれたら、将来も経済的な心配はなさそうですね。

(3)年収500万あると嬉しい

「仕事を辞めて投資家として生きていきたいので、妻には年収500万円くらい稼いで、自分が成功するまで家計を支えて欲しい」(金融関連Tさん 30代)

「こういうタイプとは結婚しちゃだめだよ……」と言いたくなってしまうようなこのセリフ。

でも自分で稼ぐ自信がある女性なら、相手の仕事や収入を気にすることなく結婚できてしまうことでしょう。

 

2:希望は年収1,000万!? 女が考える結婚相手の年収最低ライン5つ

(1)500万

「500万円はないと、私が働くこと前提の生活になってしまうと思う。自分の仕事が、育児中にちゃんと休暇を取れるような仕事じゃないし、貧乏になるのは嫌」(保険関連Hさん 30代)

年収は手取りではありません。ここから年金や社会保険を支払い、税金を支払い……と決められた金額が引かれていきます。

500万円は欲しいと思うのは、ある意味現実的な考えかもしれません。

(2)300万あれば…

「自分も仕事を辞める必要はないし、バツイチで以前の夫が“お金はあるけど優しさがない人”だったから、次は中身重視で結婚したい」(サービス業Sさん 30代)

自分が仕事を続けることを前提で考えるのであれば、相手は収入より中身や相性を重視して選びたいという考え方。

また、一度離婚を経験している人は、前回の離婚の教訓を活かして次の人を選びたいという気持ちが働くため、相手の収入に対する意識も1度目の結婚をした時点とは変わってくるようです。

(3)1,000万

「専業主婦前提ではないけど、子供ができたら何があるかわからないし、1,000万はないと生活に追われて楽しめなさそう」(金融関連Sさん 30代)

金融機関など、平均年収が比較的高い業界に勤めている人は、1,000万円以上の収入を望む人が多いようです。

子供の教育について予め考えている人は、年収1,000万円あればある程度子供がやりたいことをやらせてあげられると感じているようです。

(4)2,000万

「自分が年収1,000万円以上あるので、自分より年収が低い相手だと尊敬できなくなりそうだから」(コンサルティングTさん 30代)

しっかりとキャリアを築いてきた女性は、尊敬できる相手と結婚したいと考えている場合が多いものです。年収は1つの基準にすぎませんが、彼が社会からどのくらい認められているのかを知るうえでの指標になりそうです。

(5)3,000万以上

「あればあるに越したことはない! 上司は年収3,000万円超えだけど、上司のお宅にお邪魔したときに家の大きさ、家具の選び方、食器、車まですべてが理想的だと感じた」(金融関連Yさん 30代)

理想を言えばキリがありませんが、あればあるだけいいと考える人はやはりいるものです。

出会うだけでもかなり大変そうですが、その人と結婚したいとなればライバルもたくさん出現しそうですね。

 

3:生きるためにお金はどうしても必要

知人のアーティストがこんなことを言っていました。

「お金って本当に何にでも姿を変えられる。神様みたいだよね」

それを聞いて確かに!と妙に納得してしまいました。

お金があれば食事が食べれて安全な家に住むことができます。子供ができて自分より大切な人間が誕生したとき、お金の大切さをそれまでよりも実感することがあるかもしれません。

生きるためにお金は必要なもの。結婚する際にはお金の考え方や、将来設計をきちんと話し合っておきたいものですね。